eBayで買ったものをヤフオクで転売!古物商許可は必要?

この記事は専門家が監修しています

2018年に古物営業法が改正されました。そのため記事の内容に一部変更がある場合があります。詳しくは【2018年改正】古物営業法で何が変わる?いつから?をご覧ください。

eBayを活用すれば個人でも世界190ヶ国向けに輸出入ビジネスをすることが可能です。

また、eBay(イーベイ)で買ったものを日本人の利用者が多いヤフオクで転売した場合には、輸入ビジネス同様に稼げる可能性が高いです。

しかし、なんの許可なく転売ビジネスをしてよいのでしょうか?

古物を転売する場合には、『古物商許可』が必要になる気もする・・・・。

そこで今回は、人気のeBayを活用した輸入ビジネスにおいて、古物商許可が必要となるかどうかを確認していきたいと思います。

古物商許可は古物を買い付ける場合に必要となる許可制度

古物商許可が必要かどうかの判断は、『古物を買い付け』の状況で判断されます。

逆に、古物の買い付けを行わずに販売するのみであれば、古物商許可は必要ないのです。

つまり、ヤフオクで販売するのみであれば、古物商許可は不要です。

この結論を押さえることがきれば、eBayで古物を買う場合に許可が必要となるかどうかの確認をすれば良いことになります。

それでは、eBayで古物を買う場合に許可が必要となるかどうかを確認していきましょう。

eBayで買う場合に、古物商許可が必要となる場合がある

eBay を利用して古物を買う場合でも古物商許可が必要となる可能性があります。

理由は、古物商許可は、古物の買い付けをする場合に必要となる許可だからです。

しかし、古物商許可はあくまで日本の許可制度であり、eBayで古物を買い付ける場合には、適用されない可能性があります。

つまり、eBay で古物を買い付ける場合に古物商許可が必要となる場合と、許可を取得しなくても買い付けができる場合があるのです。

同じeBay での古物買い付けでも許可が必要かどうかの結論が異なるのは複雑ですね。

それでは、なぜ許可が必要な場合と不要な場合があるかを確認していきたいと思います。

eBay での古物買い付けに古物商許可が不要なケース

古物商許可が必要かどうかの判断は、古物を買い付ける時の状況で判断されます。

それでは、eBay を活用して古物を買い付ける場合に、許可なく行えるのはどのような買い付けなのでしょうか。

eBay を利用して外国人から直接古物を買い付ける場合には許可不要

古物商許可は日本の許可制度です。

そして、日本において盗品の流通を防ぎ、被害の早期回復を目的とした許可制度です。

また、先ほどもお伝えした通り、古物商許可が必要かどうかの判断は、古物を買い付ける時の状況で決まります。

つまり、古物の買い付けが外国との直接取引であれば、日本の古物商許可制度は適用されないのです。

一方で、外国人であっても、日本に住んでいる者であったり、日本の輸入業者を通じて古物を買い取る場合には、古物商許可が必要となるので注意してください。

あくまでも、海外で古物を直接買い取る場合に古物商許可が適用されないのです。

eBay を利用して古物を買い付ける場合に古物商許可が必要となる場合

eBayを利用して古物を買い付ける場合であっても、古物商許可が必要となるケースは多くあります。

つまり、eBayを利用した古物の買い取りだからといって必ず許可が不要になるわけではありません。

そこでまずは、eBay を活用した古物の買い取りでも許可が必要となるケースを確認してみたいと思います。

eBayでの古物買い取りで許可が必要なケース

  • eBay の古物売主が日本に住んでいる日本人である場合
  • eBay の古物売主が日本に住んでいる外国人
  • eBay で売られている古物は外国で作られた物だが、売主が日本の業者の場合

① eBay の古物売主が日本に住んでいる日本人である場合

eBayの魅力は外国人利用者が多いことです。

世界約190ヶ国の国々を相手に商売ができる点が魅力です。
しかし、売主が必ず外国人であるとは限りません。

eBayを利用している日本人が売主となることもありうるのです。

そして、古物に関する法律が適用されないのは外国で古物を直接仕入れる場合に限定されますので、日本人が取引相手である場合は古物商許可も必要となります。

古物商許可が必要となるかどうかは、売主をしっかりと確認するようにしましょう。

② eBay の古物売主が日本に住んでいる外国人である場合

古物の売主が外国人だからといって100%古物商許可が不要となるわけではありません。

例えば、日本に住んでいる外国人から古物を買い取る場合は、古物に関する法律は適用されます。
決して外国人だから適用されないわけではないのです。

古物の法律が適用されないのは、外国で直接古物を買い付ける場合に限定されます。
そこで、取引相手がどこに住んでいるかはしっかりと確認されることをおすすめ致します。

③ eBay で売られている古物は外国で作られた物だが、売主が日本の業者。

あきらかに外国で作られた古物であっても、一度日本の業者が輸入したものであれば古物の法律は適用されます。

先ほどから何度もお伝えしている通り、古物の法律が適用されないのは、『外国で直接古物を買い付けた』場合に限定されるのです。

一度でも日本の業者を介入すれば、古物の法律は適用される点は押さえておきましょう。

オンラインでの古物取引き時の注意点

『eBayで古物を買い付けた場合』や、『ヤフオクで古物を転売する場合』にはオンライン取引の際の注意点があります。

それは、『本人確認』と『古物台帳への記帳義務』です。

特に、本人確認の義務においては、オンラインでの取引時は厳格な方法が定められておりますので注意しましょう。

オンライン取引時の本人確認義務

古物商許可が必要となる取引をする場合には、本人確認義務が生じます。

そして、オンラインでの古物取引の場合は、店舗での対面取引に比べて『なりすまし』などのリスク高まります。

そのため、古物に関する法律でも、オンラインで古物を売買する場合には、『なりすまし』を防止するための本人確認が必要となるのです。

実際には、はじめに運転免許証などの写しをもらい、本人確認をします。

そして、その住所宛に、『本人限定郵便』を送付します。

本人限定郵便は、その住所地で宛名人が本人確認書類を提示しなければ受け取れない郵便です。

そこで、本人限定郵便を送付することで、『なりすまし』を防ぐことができるのです。

オンラインでの本人確認の方法は上記以外にもありますが、本人限定郵便はよく利用される方法なのでしっかりと押さえておきましょう。

また、本人確認義務を怠った場合には、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金もしくはその両方が科されるペナルティーがありますので確実に義務は守るようにしましょう。

古物台帳への記録義務

本人確認義務に加えて忘れてはいけないのが、古物台帳への記録義務です。

古物商許可を取得した後に義務が発生します。

この義務は、1万円以上の古物を買い取る場合など一定の要件に該当する取引をした場合には取り引き相手の氏名や住所などを古物台帳に取引記録として記録しておく必要があるのです。

この記録義務を怠った場合にも、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金もしくはその両方が科されるペナルティーがありますので確実に義務は守るようにしましょう。

eBayで買ったものをヤフオクで転売!古物商許可は必要?まとめ

eBayで買ったものをヤフオクで転売する場合に古物商許可が必要かどうかは、eBayで古物を買う場合の状況で判断されます。

そして、外国から直接古物を買い受ける場合を除いては、基本的には古物商許可が必要です。

eBayを活用すれば、外国の物が気軽に輸入可能です。

ビジネスチャンスも多くありますので、ぜひ古物商許可を取得して、成功させてください。

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