古物商でしっかり稼ぐ!成功する秘訣大公開!!

この記事は専門家が監修しています

古物商に興味をお持ちの方へ

古物商をはじめてみたい!
でも、何から始めたらいいのかよくわからない・・・・。

どうせやるなら、しっかり稼ぎたいけど、
どんな商品をあつかえばよいのかわからない・・・。

そんな方のために今回は、
古物商になるためにはどうしたらいいのか、
古物商でしっかり稼ぐために必要なこと、成功する秘訣は何か

大公開していきたいと思います。

これから古物商になろうと考えている方も、少し古物商に興味があるな、なんて方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

古物商で稼ぐために一番大切なこと!!

古物商許可の取得が必須条件です!!!!

2018年に古物営業法が公布され、許可申請手続きの許可単位が見直されます。詳しくは【2018年改正】古物営業法で何が変わる?いつから?をご覧ください。

古物商として収入を得ていくためには、古物商許可の取得が必須になります。

古物商許可とは、古物営業を行おうとするものが、営業所の存在する都道府県の公安委員会から必ず取得しなければならない許可です。

許可申請は、営業所の住所を管轄する警察署が窓口になります。

取得までには申請類を完成させるのに最低10日程度、申請書類を警察署に提出した後に警察が審査するのに40日程度はかかりますので、営業を始める日から逆算して、申請しましょう。

古物商許可を取得するとできることって?

古物商許可を取得すると、古物をビジネスとして売買できるだけでなく、古物市場への参加パスポートを手に入れることができます。

古物市場に参加すると、とにかく安く商品を仕入れることができます。

さらに、古物商許可を取得していることで、仕入れを経費とみなすことができ、また古物売買で得た所得を事業所得にできる可能性が高まります。
理由は、許可を取得することで、堂々と古物の転売ビジネスをすることができるからです。
仕入れを経費とみなすことができますし、事業所得とすることができれば、税務上のメリットも出てくるでしょう。

そもそも、古物商許可を取得していないと、古物売買によるビジネスはできないのですが、
許可を取得することによって、普通の人よりも古物売買で利益を上げやすくなるのが、許可取得のメリットです。

古物商がしなければいけないことはなに?

古物商をはじめる方は、しなければいけないことがあります。

1つ目は、古物台帳の準備、です。
古物台帳とは、簡単に言うと取引の記録を残しておくノートです。
古物市場の盗品が出回りやすい、という問題点を解消するために、古物商には古物台帳の記入が義務付けられています

2つ目は、古物プレートの作成です。
あとでも紹介しますが、古物商が扱う品目は全13品目あります。
自身の選んだ品目ごとにプレートがあるので、
美術類を扱う古物商は”美術商”、
道具類を扱う古物商は”道具商”、というプレートをそれぞれで準備しなければいけません。

3つ目は、古物商防犯三大義務を果たすこと、です。
防犯三大義務は、古物台帳の記帳、取引相手の本人確認、不正品類の申告義務、の3つです。

古物商許可申請時に、取り扱う古物の品目を選択しなければいけません!!

古物商が取り扱う古物の品目は13品目あり、許可申請時にどの品目を取り扱うのか、を記入しなければなりません。

美術品類、衣類、時計・宝飾品類、自動車、自動二輪および原動機付自転車、自転車類、写真機類、事務機器類、機械工具類、道具類、皮革・ゴム製品類、書籍、金券類

の全13品目です。

そんなの全部扱いますって言っておけば何にも考えなくていいじゃないか

と思うかもしれませんが、実は、古物商許可は”取り扱うかわからないけどとりあえず申請しときます”というスタンスは受け入れられていません。

なぜかというと、基本的に古物商許可というものは、許可取得直後から取引される品目に対してのみ出されるものだからです。

申請時に多くの品目を選択してしまうと、準備しなければいけない書類も増えますし、書類が多ければ受理する側が確認しなければならないことも増えますから、時間もかかり、結構面倒です。

のちのち、あつかう古物の品目を増やしたいときには、追加で申請が必要ですが、申請自体は無料ですし、許可申請時よりもずっと申請が通りやすいので、
はじめは1つか2つの品目に絞って申請することをお勧めします。

では、次からは、古物商で稼ぐための5つのステップを説明していきたいと思います。

古物13品目についても、具体例を挙げながら説明していきたいと思いますので、読み進めてみてください。

古物商で稼ぐための5つのステップ

1. 個人ではじめるか、法人ではじめるかを決めよう!!

まずはじめに、古物商ビジネスを「個人で始めるか、法人で始めるか」を決めましょう
あなたは、法人を作って主軸のビジネスとして古物商をやりたいですか?
それとも、副業として古物商をやりたいですか?
13品目の中で、個人だから扱えない、とか
法人でないと扱えない、とか、そういった品目は一切ありません。

ですが、個人でも利益を上げやすい品目、法人でないと収益を上げるのが難しい品目、というのはあります。

ですからまず、個人でやるか法人でやるかを決めましょう。

2. 13品目の中からあつかう品目を選ぼう!!

古物商のあつかう品目は、

美術品類、衣類、時計・宝飾品類、自動車、自動二輪および原動機付自転車、自転車類、写真機類、事務機器類、機械工具類、道具類、皮革・ゴム製品類、書籍、金券類

全13品目です。

覚えておいてほしいのは、どの品目を扱うにしろ、ある程度の知識は必要になるということです。

つまり、今まで自動車に全く興味のなかった女性が自動車商となったり、ブランド物の時計や指輪、ネックレス、宝石類にうとい男性が時計・宝飾品商になるのは、無理なわけではないですが、相当なエネルギーと勉強が必要になってきます。

利益率や手軽さ、市場人気などで扱う品目を選択してもいいとは思いますが、
できれば、ご自身が興味のあることや、これまでの経験が生かせそうな品目を選択するとよいと思います

それでは、ここからは、古物全13品目の内容と、それぞれの品目をあつかう上でのメリットや注意点を簡単に説明していきたいと思います。

美術品類 難易度★★★★

あらゆる物品において、美術的価値を持っているものはすべて美術品としてくくることができます。
例えば絵画、工芸品、登録日本刀、彫刻品などが含まれます。

メリット

美術業界の流行やマニアの志向、需要と供給のバランスなどによって値段が決まるため、
マーケティング戦略や交渉次第で高額のやり取りが実現できる。

注意点

  • 美術的な価値を見極める専門的知識と、作品の真贋を見極める審美眼が不可欠なため、相当な勉強と経験が必要になってくる。
  • 他の古物商に比べて、収入が不安定になりやすい。
  • 営業力も非常に重要

こんな人におすすめ!

美術品類は、知識や審美眼がないと扱うのはなかなか難しい品目です。
しかし、多くの古物商が気軽に手を出せる品目ではないからこそ、ライバルは少ないです。

美術の知識がある、興味があって、これから一生懸命勉強したい、という方にはうってつけの品目だと思います。

審美眼や知識がある人は、鑑定士として名を売ることで、信頼を得やすく、美術品取引でも成功をおさめることができるでしょう。

また、知識や審美眼だけでなく、営業力、コミュニケーション能力も重要になってくるのが美術商です。
営業トークに自信のある方、向いているかもしれませんよ。

衣類 難易度★

衣類は、和服・洋服・着物などの衣料品、靴、靴下、帽子に加え、布団やテーブル掛けといった敷物類が含まれます。
ざっくりいうと繊維製品革製品など、身につけてまとうものを指します。

メリット

  • 自身のセンスを生かして商売にすることができる。
  • 初心者でも扱いやすい。
  • ヴィンテージものだと高額買取も多くある。
  • ネットショップだけでも商売ができる。
  • 回転率を上げることで利益率UP!!

注意点

  • 単価自体は安いものが多く、回転率が勝負となる
  • 衣類を扱い古物商は多いので、成功するためには+αの工夫が必要。

こんな人におすすめ!!

13品目のうち、特になにも得意なものがないな、と感じている人でもあつかいやすい品目です。

単価は安くても、その時々の流行や季節に合わせたラインナップにすることで、回転率を上げることができ、利益を上げることができるでしょう。

例え、ブランド品やビンテージ品をあつかっていなくても、のあつかいが丁寧だ、とか、メンテナンスが行き届いている、といった、+αのサービスで十分成功できる可能性のある品目です。

何から始めたらいいかわからない、だけど古物商やってみたい!

という方には、身近な衣類からはじめてみたらいかがでしょうか。

時計・宝飾品類 難易度 ★★★

時計・宝飾品類は、時計、ネックレス、指輪など、身につけて使用される飾り物です。
メガネやコンタクトレンズ、宝石類、貴金属類も時計・宝飾品類に分類されます。

メリット

ブランド物等をあつかうことで高い利益率が望める

注意点

宝石やブランド品に対する深い知識と鑑定力、審美眼が必要になる。

こんな人におすすめ!

ブランドに、ものすごく詳しい、というものがある人は、時計・宝飾品類を扱うことに向いているかもしれません。

また、宝石鑑定士やジュエリー鑑定士といった資格も、古物商としてクライアントから、信頼される一因となります。

すでに持っている方、これから取得を考えている方は時計・宝飾品類を上手にあつかえるかもしれません。

自動車 難易度★★★

自動車は、自動車本体やその部品(エンジンやマフラーなど)が含まれます。

メリット

単価が高いため、高い利益を上げやすい

注意点

  • 利益率が高く、犯罪に利用されやすいため、自動車をあつかう際の申請が非常に厳しいものになっている。
  • 自動車を保管する駐車場を確保する必要がある。
  • 自動車商になってすぐに参加できる中古車オークションはほとんどない。
  • 初期費用がかかる。

こんな人にオススメ!!

個人というより法人を設立して、しっかりと古物商ビジネスで稼いでいきたい、という方にオススメです。

個人の自動車商が参加できない中古車オークションが多く存在したり、手続きが面倒、初期費用が高い、という理由から、個人の自動車商が活躍するにはなかなかハードルが高いからです。

どうしても、個人で自動車商をやりたい、という方は、まずは部品などからはじめてはいかがでしょうか。

自動二輪および原動機付自転車 難易度★★

自動二輪及び原動機付自転車類は、オートバイやその部品などが含まれます。

メリット

  • 自動車商に比べて初期費用が少なく、始めることができる
  • 自動車に比べれば、実務経験や保管場所などの要件が少ないため申請がスムーズに行きやすい

注意点

  • 騒音の問題、ガラの悪い人達が集まる、といった世間の目もあるため、オートバイ商は嫌われることが多い(店舗を借りる場合、テナントを借りにくかったりする)
  • 盗難車が出回りやすい。
  • ほぼすべての取引を記載し残しておく必要がある。(盗難車対策)

こんな人におすすめ!

二輪整備士の資格を持っている方は、安定した収入を見込めるためオススメです。
オートバイ商は、実は、本体よりも部品の売買による収益が重要です。
部品を取り付けたり、取り外したり、整備することができれば、
つまり、二輪整備士の資格があれば、ものも売れやすい、代金をもらって整備ができる、
というわけです。

自転車類 難易度★~★★

自転車類は、自転車や電動自転車などとその部品が含まれます。
バイクなのか、自転車なのか、区別がつきにくい乗り物が増えてきていますが、基準として、エンジンで動くものは自動二輪類で、モーターで動くものは自転車類になります。

メリット

  • 健康志向の高まりが、ビジネス成功の後押しとなりうる
  • 少ない資金で始められる
  • 自転車技士、自転車安全整備士の資格を取得することで、整備をすることでも代金をもらえるようになる

注意点

  • レンタル自転車が各地で増える傾向がある。
  • 単価が安いので、整備費などがないと、収益を上げにくい
  • 自動二輪車類と自転車類の区別がつきにくい乗り物も増えてきているので、取り扱って良いものかどうかをしっかり確認する必要がある。

こんな人におすすめ!

自転車技士、自転車安全整備士の資格をお持ちの方は、整備でも収入を得ることができるため、オススメです。

また、お店を構えようと考えている場所も非常に重要になってきます。
例えば、駅まで少し距離のある大学の近くに、中古自転車屋さんがあれば、在学中は通学のために自転車を買い、卒業とともにまた売るというコンスタントな流れを作ることができ、安定した収入につながるかもしれません。

”ここに自転車屋さんがあったら便利なのにな”と思うところに店をかまえることが重要です。

自転車のパンクやチェーンが外れる、といったトラブルは、車の故障に比べたら結構頻繁に起こります。

その点を意識しながら、場所を選ぶと良いでしょう。

写真機類 難易度★

写真機類には、カメラ、ビデオカメラ、望遠鏡、双眼鏡、映像機器などが含まれます。

メリット

  • 馴染みのあるメーカーのものが多く、基本的なことさえ押さえれば初心者でも扱いやすい
  • 申請時に特段必要な書類や資格もなく、審査が通りやすい
  • 写真機類は中古市場に良品が出回りやすく、仕入れがしやすい
  • 中古カメラは外国人からの人気も高いので、売れやすい
  • 商品名や品番を指定して購入できるため、オンラインとの相性がいい

注意点

1日や1週間で、仕入れ値がぐっと下がることがよくあるため、仕入れるタイミングに注意が必要(値段の相場が決まってから仕入れると良い)

こんな人におすすめ!!

カメラが好きな人はもちろん、今はまださほど詳しくない人でも、少し勉強すればあつかえるのが写真機類です。
13品目のうち、得意なものがほとんどない、資格も持ってない、という方には写真機類はオススメです。

事務機器類 難易度★~★★

事務機器類は、パソコン、パソコン周辺機器、プリンター、シュレッダー、FAX機、コピー機などが含まれます。
もっとざっくりというと、主にオフィスで使用する機械や機器の中で、電気で動く計算・記録・連絡などの効率を上げる用途のもの、が事務機器類です。

メリット

他の品目と合わせて取得することで、取扱商品の幅が広がる

注意点

  • あつかう商品の幅が広く、モデルチェンジが多いジャンルなので、非常に幅広い知識が必要になる。
  • リファービッシュ品の登場により、値段の相場の引き下げや買い手が減少していく恐れあり

リファービッシュ品とは、初期不良などでメーカーに返品された商品をメンテナンスして再出荷した商品です。新品同様にもかかわらず、新品より10~20%値段が安いことや、メーカーがメンテナンスをして再出荷しているため品質が安定して良いこと、3ヶ月~1年のメーカー保証がついていることが大きな強みです。

こんな人におすすめ!!

事務機器類だけで扱うというよりは、なにか他の品目と組み合わせて、あつかう商品の幅を広げたい、と思っている方にオススメです!
例えば、パソコンは事務機器類に分類されますが、パソコンのソフトは道具類に分類されています。
中古のパソコンを購入する人の気持ちになってみてください。
近くに自分の興味のあるソフトが置いてあればついでに買いたくなりますよね?
このように、セットで取り扱いたい品目が、別の品目に含まれる場合も多いので、あつかう商品の幅を広げたい!!という方はぜひ!

機械工具類 難易度★~★★

機械工具類は、電気で動く機械や機器の中で、事務機器類ではないもの、を指します。
機械工具類は、エアコン、冷蔵庫、炊飯器、掃除機、ゲーム機など、計算・記録・連絡などの効率を上げる用途ではない(事務機器類ではない)すべての家電が含まれる、と考えてください。

メリット

  • 事務機器類と一緒に申請することで、一般家庭電化製品すべてをあつかうことができる。
  • 機械工具類に分類されるものが非常に多いので、商品の幅が広がる
  • 利益率が平均30%程度で高い水準

注意点

不良品でなくても10%程度が返品される。利益率も高いが返品率も高い。

こんな人におすすめ!!

事務機器類と同様で、機械工具類だけで取り扱う、というよりはなにか他の品目と組み合わせて扱う商品の幅を広げたい人にオススメです!

例えば、ゲーム機は機械工具類ですが、ゲームソフトは道具類に分類されるため、両方の品目を申請しておかないと、一緒に買い取ることも販売することもできません。

また、建機なども、ナンバープレートがついていると自動車に分類されますが、ナンバープレートがついていないと、機械工具類に分類されます。

ナンバープレートの有無にかかわらず、建機全般をあつかうためには、機械工具類と自動車、両方の申請を行っておく必要があります。

道具類 難易度★

道具類は、家庭用品全般です。
非常に幅が広いのですが、家具や楽器、CD、ゲームソフト、日用雑貨、おもちゃなどを指します。

ざっくりいうと、多くの家庭で日常的に使われているもので、仕入れがしやすい品目が道具類です。

メリット

  • 扱える商品の幅が広く、仕入れがしやすい
  • 他の品目とも相性が良い場合が多い

注意点

  • 在庫の管理にスペースが必要になる(特に家具)
  • 愛着のある商品を扱うことが多いので、細やかな心遣いが必要

こんな人におすすめ!!

道具類であつかえる商品は非常に幅広く、また仕入れやすい物が多いです。
そのため、日常的に使用するものを仕入れて売っていきたい、と考えている方、
楽器や音楽が大好き、ゲームが大好きという方は、道具商は向いていると思います。

道具類であつかう商品は、生活に近いものが多いです。

流行も大事ですが、売り手や買い手の気持ちが分かる人のほうが、成功すると思いますよ。

皮革・ゴム製品類 難易度★★~★★★

皮革・ゴム製品類は、主にカバン、バッグ、財布、靴などの皮革・ゴム製品を指します。

メリット

  • ブランド品を扱うことで、利益率を上げられる。
  • 衣類や時計・宝飾品類との相性がよい。

注意点

  • ブランド品の偽物が多く出回っており、取り扱うとなるとそれなりの知識と経験が必要になる。
  • 人気のある商品は価格帯が安定していることも多いが、流行に左右される商品も多くあるため、仕入れ時、売り時の見極めが非常に重要になる。

こんな人におすすめ!!

ブランド品に知識のある方、興味がある方には、取引額が高いものも多くあるのでおススメです。

また、ブランド品の知識がさほどなくとも、ギャランティカード(品質を保証する証明書)があるもののみを取り扱う、などすれば、初心者の方でも挑戦できます。

ただし、証明書のないブランド品を扱う、となるとそれなりの知識が必要になりますから、偽物の売買に関与しないよう、慎重に勉強し取引をするようにしましょう

書籍 難易度★~★★

いわゆる”古本”を指します。

メリット

  • 誰にでも馴染みのある品目である、という点で、初心者にも扱いやすく失敗しにくい。
  • 専門書や古書といった、特定のターゲットの間で高価取引されているものを見極める知識があれば、利益率を上げることができる。

注意点

いわゆる文庫本や漫画などは、大手の古書店でも扱っていることが多いので、利益率や集客率は低め。
ただし、専門書や古書に対する知識があれば、高額取引をすることもでき、利益率も上がる。

こんな人におすすめ!!

とにかく本が大好き!という方はもちろん、何か特定の分野の本に詳しい、という方には向いている品目です。

大衆受けする本、というものは値段の相場が決まっており、なかなか利益率を上げるのが難しいのが現状です。
ですから、コアなターゲットにうける、希少な古書、というものを理解している人はぜひ挑戦してみてください。

金券類 難易度★

金券類には、ビール券や商品券、収入印紙、航空券、乗車券などが含まれます。
だいたいのイメージはつくと思いますが、ざっくりいうと「お金と同等の価値のあるチケット類」という感じです。

メリット

  • 専門的な知識がなくても、誰でも始めやすい。
  • 店舗を構える場合、店舗面積が小さく済むため、家賃を抑えられる。

注意点

  • コンサートチケットや人気の寝台特急券などは、値段が吊り上がりすぎたことにより、悪質な買占め、高額販売、とみなされ逮捕された事例がある
  • ひとつあたりの利益は非常に少ないので、回転率が重要であり、多く販売する必要がある。

こんな人におすすめ!!

得意な品目が特にない、こだわりもあまりない、という方は、特段の知識や技術は必要ないので、金券類はおススメです。
また、開店資金をそれほどかけられない、という方にも、おススメです。

ただし、コンサートチケットなどの悪質な転売行為とみなされやすいものに関しては、しっかりとチェックしておく必要があるでしょう。
現在、営業している金券類の古物商の方は、トラブルやリスクを避けるため、コンサートチケットなどは扱っていないことも多いようです。

誰にでも始めやすい品目ですが、注意した方がよい種類の金券はしっかりと確認しましょう。

3. 相性のいい品目も一緒にあつかうか、考えよう!!

13品目の中から、扱う品目は決まりましたか?
ここでは、品目ごとのお話の中と重複する点があるかもしれませんが、一目で相性が良い品目がわかるようにまとめていきます。

品目名相性の良い品目
美術品類時計・宝飾品類
衣類時計・宝飾品類、皮革・ゴム製品類
時計・宝飾品類美術品類、衣類、皮革・ゴム製品類
自動車美術品類、衣類、皮革・ゴム製品類
自動二輪及び
原動機付自転車類
自動二輪及び原動機付自転車類、機械工具類
自転車類自動二輪及び原動機付自転車類
写真機類事務機器類、機械工具類、道具類
事務機器類写真機類、機械工具類、道具類
機械工具類写真機類、事務機器類、道具類
道具類写真機類、事務機器類、機械工具類
皮革・ゴム製品類衣類、時計・宝飾品類
書籍事務機器類、道具類
(文房具などと扱うことを考えて)
金券類(金券のみを扱う店舗形態が多い)

いかがでしょうか。
ここでは、各品目にどのようなものが含まれるか、は割愛しますが、興味のわいた品目や、一緒にあつかおうと思った品目については、2. 13品目の名からあつかう品目を選ぼう!!を参考にしてください。

イメージとしては、日々生活している中で、近くにあるもの、一緒に使うもの、は相性がよいです。

書籍や金券類は、他の品目と少し違い、独立している感覚を持っていただけるとよいかと思います。

相性の良い品目について、簡単にまとめましたが、
決して、上記に示した組み合わせでないと成功できない、というわけではありません。

仕入れのしやすさ、買い手のつきやすさ、という点で相性の良さは重要です。
しかし、あつかう品目に振れ幅をもって、話題性を狙う、という手もありますし、
揃える商品によって可能性はたくさんあります。

ですから、ご自身の経験や知識、意欲を存分に生かすことができる品目を選択してみてくださいね。

4. 店舗型?オンライン型?あつかう品目から適する方法を決めよう!!

まず、はじめに伝えておきたいのは、
現在、成功している大手古物商、は品目によらず、店舗でもオンラインでも取り扱いをしている場合が多いです。
たとえ、オンラインとの相性がさほどよくない品目でも、
ネットを介することでより多くの人に見てもらうチャンスができ、
結果的に店舗での売り上げアップにつながると考えられているからです。

とはいえ、古物商初心者には、同時に店舗もオンラインも、というのはハードルが高いですよね。
ですので、ここでは、13品目のうち、とりわけ店舗型が向いているもの、オンライン型が向いているものをまとめていきたいと思います。

店舗型が向いているもの

美術品類、衣類、時計・宝飾品類、自動車、自動二輪及び原動機付自転車類、自転車類、機械工具類、皮革・ゴム製品類、金券類、です。

店舗型に向いているものの特徴としては大きく3つ

1つ目は、美術品、衣類、時計・宝飾品類、皮革・ゴム製品類のように、
実物の質感、ブランド品の真偽など、オンライン上では確認しにくい点が重要視される品目です。
ブランド品の場合、ギャランティカードがあればオンラインでの売買も多少リスク低くできます。

2つ目は、自動車、自動二輪及び原動機付自転車類、自転車類、機械工具類のように、
店舗における修理や点検も収入源として考えられる品目です。

3つ目は、金券類のような、1つ当たりの利益が非常に小さく、オンラインでやり取りする手数料が足かせになってしまう品目です。
金券類は回転率、取引の速さが重要です。

オンラインがダメ、というわけではなくスピード感や多く売ることが求められる金券類には店舗の方が向いていると考えられます。

オンライン型が向いているもの

写真機類、事務機器類、道具類、書籍です。

写真機類、事務機器類、道具類は、商品名、メーカー、型番号やモデルで区別がつきやすく、お互いが相性の良い品目です。

写真機類は特に、新製品や良品が古物市場に出回ることが多く、海外のお客さんにも人気なので、ホームページに工夫をすれは世界中の人にアプローチすることができます。

書籍は、一般的な文庫本は相場の値段が決まっているので初心者でも扱いやすいため、オンラインでも比較的安心して取り扱える品目です。

また、専門書や歴史的価値のある古書、などもオンライン上にアップすることで、コアなターゲットが見つかりやすいと考えられます。

まとめ

今回は、すこし強引に13品目を店舗型、オンライン型に分けましたが、
やり方を工夫すれば、どの品目も店舗・オンラインともに展開し、成功につなげることができます!

例えば、店舗型に向いているもののひとつである衣類はサイズ感や質感を詳しく記載したり、細かい部分の写真を多く載せることで、オンラインでもリスク低く取り扱えます。

オンラインに向いている写真機類も、観光地などに店舗を構える場所を考えることで、海外観光客に多く購入してもらうことができ、利益を上げられるかもしれません。

ぜひ、柔軟な発想と工夫で、店舗・オンラインの利用方法を考えてみてください

5. 古物商許可を申請し、古物商をはじめよう!!

いよいよここまで来たら、古物商許可を申請し、古物商をはじめるのみです!!

古物商許可申請に必要な書類については以下の記事を参考にしてみてください。

最後に・・・

ここまで、古物商で成功する秘訣、を書いてきましたが、いかがだったでしょうか。
どの品目を扱うにしろ、考えなければならないこと、勉強しなければならないことが意外と多かったかもしれません。

しかし、成功するためにはしっかりとした準備が必要です!!
ビジネスとして成功するためには、13品目それぞれの特徴をしっかり押さえ、ご自身との相性も見極めたうえで古物商をスタートさせてください

参考記事や関連記事も多く紹介させていただきました。
より詳しく知りたい品目などは、そちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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