古物商って儲かるの?

この記事は専門家が監修しています

2018年に古物営業法が改正されました。そのため記事の内容に一部変更がある場合があります。詳しくは【2018年改正】古物営業法で何が変わる?いつから?をご覧ください。

ねぇ、ドクター。ぶっちゃけ古物商って儲かるの?

ん~。まぁ、儲かると言えば、儲かるかのぉ…

はっきりしないな~。

よし!では、はっきり言おう。
確実に儲かる商売なんて無い!

嘘だ!ドクターは楽して儲けてるって聞いたぞ!

楽して儲けてるじゃと?それは間違いじゃ。
確かに儲けてはおるが、楽はしとらん!

儲けてることは否定しないのね。

楽して儲けようというスタンスでは、成功は難しいだろう。
ワシのような勝ち組の古物商はみな、勉強と努力を怠らないから成功しているんじゃ!

自慢しだしたぞ…

どんな努力をすればいいの?

決して難しいことではない。古物商のことをよく理解しておけば、ちょっとした工夫で儲かる可能性は誰にだってあるぞ

勉強と努力を怠らなければ、儲かる可能性がある

古物商はパソコン一つで楽して儲けているイメージもあるが、そんなことはない。
儲かる者はみな勉強と努力があってこそじゃ。

市場のリサーチ

古物商で稼ぐコツは、
『安く仕入れて、高く売る』
これに尽きる。

当たり前のことじゃない?

当たり前じゃが、これができなくて、なかなか儲からない者が結構おる。

そうなんだ。

『安く仕入れる』と言っても、安いなら何でもかんでも仕入れておけばいいってもんでもないぞ。
仕入れは、商品に需要があるかどうかを見極めることが大切じゃ。
誰も買わないような商品なら、いくら安く仕入れても在庫が残るだけで損しかしない。

安いとつい、「お買い得だ!」って仕入れたくなっちゃう。

そこをグッとこらえて、それは売れる商品か、まず考えてから仕入れるんだね。

そうじゃ。
そして『高く売る』わけだが、販売価格は自由につけられる。
だが、価格をつける際は相場のリサーチが大切じゃ。
稼ぎたいからといって、相場が1000円の商品を2000円で販売してもなかなか売れない。かといって安くしすぎても利益が出ない。
この加減を身につけるには、経験を積んで学んでいくしかない。

日々勉強ね。

古物の販売価格の相場を知るのに便利なツールがある。
『オークファン』というサイトがあるんじゃが、このサイトで商品を検索にかけると、過去にその商品がネットオークションでいくらで落札されたのかが分かるんじゃ。
最低落札価格を調べて、それを基準に販売価格を設定するとよい。

古物商で儲けるには、古物の需要や、他店での販売価格、オークションサイトでの落札価格など、日々のリサーチが大切です。
リサーチなしに適当な取り引きを行っていると、売れない商品を仕入れたり、買い手が出てこない販売価格をつけてしまう可能性があります。

失敗から学ぶ

いくらリサーチをしていても判断を誤ることはある。
大事なのは、失敗したらそれでおしまい。ではなく、それを教訓に今後に活かすことじゃ。

なんだか説教じみてるな。

人生訓のようじゃが、結局のところ成功している古物商は、失敗を失敗で終わらせなかった者たちじゃ。まぁワシは失敗なく成功したがな。

また自慢…!

失敗する可能性があることは、リサーチ関連以外にも色々あるぞ。
例えば、ブランド品のバッグを外観だけ見て買い取り、あとで中を確認したら傷が見つかった。
なんてミスを、初心者はおこしがちじゃ。まぁワシはそんなこと一度も無かったがな。
もし失敗したら、次からはよーく確認することを肝に銘じればよい。

こぶ吉、今日のドクター調子にのってるよね?

きっとこの先、大失敗するだろうね。肝に銘じさせてやろう。

どんな商売にも言えることですが、失敗しても、そこから学んで次に活かすことが、古物商で儲ける秘訣です。
儲かるためには、なぜ失敗したのか反省し、次はどうすればいいのか考える作業が欠かせません。

なんだか精神論めいた解説になってしまったが、結局、これらをちゃんとできないと成功は難しい。
勉強と努力をコツコツ積み重ねていけば、きっと儲かることができるじゃろう。

古物商が儲かるであろう要素

古物商で儲ける秘訣は、勉強や努力といった漠然としたものだけではないぞ。

需要があれば、値段を高めに設定できる

先述したように、古物の販売価格は自由に設定できる。
これを逆手に取って、需要が見込める商品には敢えて高い値段をつけるというテクニックがある。
仕入れ値と売り値の差が大きくなれば、それだけ利益も大きくなる。
これは、新品の商品だとなかなか出来ることではない。古物商ならではじゃな。

先の章では、値段を高くしすぎても売れ残るって…

もちろん、これはどんな商品でもできることではない。
高値に設定するには、商品の需要の見極めが大事になってくる。
「この商品ならこの価格でも売れる!」と確信できる商品が狙い目じゃ。

ある種、ギャンブルだね。

ここでもリサーチの努力が活かされるわけね。

古物の価格設定は難しいですが、自由に設定することができます
古物は新品に比べて利益率が高いので、売れる見込みのある商品なら、高値に設定することで
より多くの利益を得ることができます。

いらないものが海外でお宝に化ける

古物商の面白いところは、日本ではただの不用品だと思われていたものが、海外に向けて売りに出すと、意外と高値で売れることじゃ。

え~!例えばどんなもの?

日本的な商品、刀や着物といったものはやはり人気だし。オタク文化が世界に広まったことで、日本のアニメやゲームのグッズも人気じゃな。

そんなに意外ではないと思うけど。

まぁそうじゃな。これぐらいは誰でも想像がつく。
しかも、これらの商品は日本でも人気じゃからな。海外に限ったことではない。

もったいぶらないで教えてよ~

ズバリ、100円ショップの商品じゃ!
これが海外では意外と高値で売れるんじゃよ。

え~!なんで!?

100円ショップの商品の中でも特に、日本製かつ日本的なものは人気でな、MADE IN JAPANの表示がついた湯呑みや、扇子、招き猫なんかはワシもよく売ったもんじゃ。
それも、2000円前後で売れたりするんだから、驚きじゃろ?

え~!最高じゃん!

有名な100円ショップと言えば、ダイソーがあるな。
海外向けオークションサイト、eBay(イーベイ)で『Daiso』を検索すると、ダイソー商品がたくさん出てくる。それも日本的なものに限らず、ダイソーで売っている商品が何でもだ。
今や、海外ではDaisoが立派なブランドと化しておるわけなんじゃ。

すごい!ダイソーがブランド品だなんて、日本じゃ考えられない!

Daisoブランドの日用品や美容道具、おもちゃに手芸用品など、これらも全て2000円前後で取り引きされているんじゃ。
こういった掘り出し物を見つけ出せば、儲かる可能性があるぞ!

日本でさほど人気のない商品が、海外では高値で売れるということがままあります
100円ショップのDaisoは海外ではブランド化していて、Daisoブランドの商品は割と何でも人気があります。
逆に、海外でそれほど人気のない商品が、日本で高く売れたりすることもあるので、そういった掘り出し物を見つけると儲かる可能性が高まります。

入れ替わりの早い商品は、中古でも質のいいものが出回る

パソコンやスマートフォンは最新機種の移り変わりが早い。
それに、新機種が出るとすぐに買い換えるという新しいもの好きのユーザーは一定数いる。
だから、こういった商品は、中古品でも割と新しくて質のいい商品が出回りやすいんじゃ。

いくら中古品でも、できるだけ新しい商品を選びたいよね。

そうじゃ。新しくて質のいい商品は、求める人が多いので仕入れる価値がある。
商品が海外で人気が出ることがあると言ったが、パソコンやスマートフォンは日本では少し古い機種でも、発売時期が異なる国では最新機種であったりすることもあるんじゃ。

中古品を買う際、誰でもなるべく新しくて質のいいものを選びたいと思うものです。
パソコンやスマートフォンは商品の入れ替わりが早いので、質のいい中古品も多く出回ります。
質のいいものが出回りやすいジャンルを発掘すれば、儲かる可能性が高まります。

自分が強いジャンルで勝負する

ひとくちに古物と言っても色んなものがありすぎて、何から手をつけてよいのか分からないという者も多いじゃろう。
そんなときは、自分の趣味や興味のあるものから扱ってみると良い。

わたしなら洋服かな。

古物商で儲けるには勉強が大切だと言ったが、自分の扱う商品についての知識をつけることも勉強の一つじゃ。
興味のないことを勉強するのは苦痛じゃが、趣味や興味のあるものなら、好きこそものの上手なれで、勉強だって苦にならない。
得意なジャンルの知識を磨いて勝負すれば、ライバルと差をつけることができるぞ!

古物ビジネスで扱う商品は様々なジャンルに分けられます。
自分の得意ジャンルで勝負すれば儲かるかもしれません。

古物ビジネスを取り巻く背景

古物商が儲かる可能性はまだあるぞ。
ここからは趣向を変えて、古物ビジネスを取り巻く背景から、古物商が儲かる可能性を紐解いていこう。

中古品への抵抗が無くなっている

フリマアプリで有名なメルカリが行ったアンケートによると、
“商品を購入するときに重視していることは?”
という問いで、一番多かった回答は『価格』じゃった。
次いで、『品質』『信頼性』と続き、『新品であること』と回答したのは全体の3割ほどだったんじゃ。

みんな、新品かどうかはあまりこだわっていないんだ。

そして、
“中古品を購入し、使用することに抵抗を感じますか?”
という問いで、20代の回答では『全く感じない』『あまり感じない』が合わせて半数を超えたんじゃ。
20代より上の回答も同様に、全ての世代で『全く感じない』『あまり感じない』が合わせて約半数にのぼる結果となった。

みんな中古品に抵抗が無いんだね!

一昔前は『中古品』というとイメージが悪く、実際、粗悪な商品も多かった。
もちろん品質面で新品には敵わないが、今や中古品だって十分、高品質じゃ。
家電製品なんかは製造技術の向上によって、部品の一つ一つも昔より壊れにくくなっておるぞ。

品質にそれほど差がないなら、少しでも安い方がいいもんね!

中古品の品質は昔よりも高くなっていて、満足できるものが多くなりました。
近年、中古品への意識は高まっていて、価格が安ければ中古でも問題ないと考える人が多くなっています
中古品に対する意識の変化によって、古物ビジネスの需要は高まっています。

断捨離や終活のブームで、不用品処分が一つの文化に

数年前から『断捨離』というものが流行っておるな。

ものを断つ!捨てる!離れる!ってやつね。

ものへの執着をなくしてシンプルに生活するという考え方じゃな。
断捨離ブームとともに『終活』というものも流行ってきている。

生前に身の回りのものを整理するんだよね。

少子高齢化の世の中じゃ。残される家族に負担をかけないために、ものを処分するというわけだ。
ワシもそろそろかのぉ…

寂しいこと言わないで、ドクター!

そんなブームが起きたことで、不用品を処分することが今や一つの文化になってきておる。
リサイクルショップやネットオークションの需要もどんどん高まっているというわけだ

近年、ものを処分する文化、断捨離や終活がブームになっています。
それに伴って、古物ビジネスの需要も高まっています。

フリマアプリやネットオークションが身近なものになった

ネット上でフリーマーケットを気軽に楽しめる、いわゆるフリマアプリがすっかり身近になっておるな。

メルカリとか、ラクマとか、私も使ってる!

そしてネットオークションも、フリマアプリが登場する前から依然として人気が高い。これらの利用者がどんどん増えていることも、古物商が儲かる可能性のひとつじゃな。

メルカリに代表されるフリマアプリ、ヤフオクに代表されるネットオークションは利用者が拡大していて、中古品売買がより身近なものになっています。

増加している訪日外国人に日本製品は人気が高い

日本人は仕事が丁寧だと言われ、ものづくりの分野で世界からの評価が高い。
メイドインジャパンは昔から人気がある。

誇り高い!

そんな日本に憧れる人が多いのか、日本を訪れる外国人はどんどん増えている。
日本製品を買うのが目的で、日本に旅行に行く人だっているんじゃ。
古物ビジネスはネットを駆使すれば、世界をまたにかけて行うこともできる。
日本製品を欲しがっている外国人に向けてもビジネスチャンスがあるというわけだ。

訪日外国人数は年々、増加しています。
日本製品は外国人に人気が高く、古物ビジネスにおいても重要なターゲットとなります。

スマホの普及でネットビジネスが急成長している

古物ビジネスはネットビジネスと非常に相性がいいんじゃ。

そうなの?

一昔前は古物ビジネスというと、リサイクルショップを営む人ぐらいしか縁が無かったが、今はネットがあれば個人が自宅で、古物ビジネスを行うことができる時代じゃ。
店舗を構えるのは大手のチェーン店ぐらいのもので、ネットだけで営業する古物商は多い。ネットは仕入れも販売も簡単にできるからな。

確かにそうだ!

スマホが普及したことで、ネットビジネス全体がどんどん広がりを見せている。
ネットビジネスと相性のいい古物ビジネスは儲かるチャンスじゃ。

古物ビジネスはインターネットとの相性が良く、スマホの普及によりネットビジネスが急成長している今、古物商にとってはビジネスチャンスです。

古物商の魅力

おまけとして、古物商の魅力なんかも紹介しておこう。

古物商許可は多くの者が取得できる許可

古物ビジネスを始めるには、まず古物商許可の取得が必須じゃ。
古物商許可の取得は試験なども無く、それほど難しいことではない。
20歳以上なら基本的に誰でも取得可能じゃ。

私でも簡単に取得できる!

僕も早く取得して儲けたい!

欠格事由と言って、当てはまっていれば許可を取得できない要件がいくつかあります。
20歳未満でも条件によっては取得できるケースもあります。

古物商許可の取得は、申請手続きが面倒ではありますが、取得が難しい許可ではありません。
行政書士に依頼すれば、面倒な申請手続きも簡単に行うことができます。

初期投資が安く済む

古物商の魅力と言えばやはり、スタート時に大きな資金がかからないことじゃ。
自動車など、元々の値段が高い商品を主に扱うとなれば、仕入れにそれなりの資金がかかってしまうので別だが、自宅でネットを使って古物ビジネスを行う程度なら、CDや本、おもちゃや洋服など、比較的安く手に入るものから気軽に始めることができる。

手元にあまり資金が無くても始められるのね!

資金がかからない?どうせ許可取得にお金がかかるんでしょ。

まぁ、古物商許可申請の手数料は1万9千円じゃな。
申請を行政書士に代行してもらうとなれば、それとは別に4~5万円程度かかってしまうが、このぐらいならやり方次第で、一週間、いや一日で回収することだって夢じゃない。

一日はおおげさじゃない?

一日とはいかなくても、これぐらいならコツコツやっていけば回収できそう!

古物ビジネスは他のビジネスに比べて初期投資が安いです。
元々、手元にある不用品を商品に始めれば、極端に言うと許可申請手数料の1万9千円のみの初期投資で済みます。
許可申請は知識がないと難しいので、行政書士に依頼する人が多いですが、行政書士への費用は4~5万円ですので、比較的安いと言えます。
例えば、建設業許可などを依頼した場合には10万円以上の報酬が必要なこともあります。
古物商許可は比較的安価で依頼できるのでその意味でも割安でしょう。

副業として誰でも気軽に始められる

古物商は本業の合間に気軽にできることも魅力じゃな。
サラリーマンはもちろん、主婦が家事の合間に行うこともできるし、学生だって始める事ができる。

小遣い稼ぎ感覚で始めるのもいいかも!

小遣い程度じゃ足りない!僕は億万長者を目指すぞ!

副業として古物ビジネスを行っている古物商は多いです。
パソコンやスマホを活用すれば、24時間いつでも取引が可能なので、主婦や学生でも本業の合間の隙間時間を使って気軽に始めることができます。

古物商って儲かるの? まとめ

古物商はやり方次第で儲かる可能性があるビジネスと言えます。

他のビジネスより儲かるであろう要素としては、

  • 新品の商品よりも利益率が高い
  • 需要のある商品なら強気な価格で売り出せる
  • ガラクタに思えるものが、海外やマニアの間ではお宝になる
  • ジャンルによっては中古でも質のいいものが出回る

など、色々とありますが、儲かっている古物商がみな実践していることは、勉強努力です。

正直、誰でも簡単に儲かる商売なんてありません。
儲かるために大切なことは、市場のリサーチ、商品の知識を身につけたりなどの勉強や、たとえ損をしてしまっても、それを教訓に今後の策を練ったりするなどの努力です。

努力などは具体的なノウハウではありませんが、考え方を変えれば、努力するだけで儲かる可能性は誰にでもあるということです。

決してハードルの高い商売ではありませんので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

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