【法人向け】古物商許可と相性が良い業種・ビジネス

この記事は専門家が監修しています

2018年に古物営業法が改正されました。そのため記事の内容に一部変更がある場合があります。詳しくは【2018年改正】古物営業法で何が変わる?いつから?をご覧ください。

古物商許可を取得すると中古品などの「古物」をビジネスとして扱うことができるようになります

古物商というと、リサイクルショップや古着屋のような古物の買取・販売のみをするビジネスをイメージすると思います。

ですが、最近では別の業種で古物商許可を利用して成功するケースが増えています

不動産賃貸業やカフェなど、一見して古物と無関係の業種が古物商許可を利用してビジネスの幅を広げているのです

今回は、古物商許可と相性の良い業種やビジネスについて紹介します。

古物商許可と相性が良いビジネス

最近は、古物と無関係に見える業種・ビジネスが古物商許可を利用して利益を出しています。

古物商と相性の良いビジネスをいくつか紹介します。

不動産賃貸業

最近では、不動産賃貸業で古物商許可の利用が注目されているわ

不動産賃貸業って土地やマンションを貸し出す仕事だよね。古物商と何の関係があるの?

こぶ吉、家具や家電が一式揃った賃貸アパートやマンションって聞いたことない?

あるよ。以前は短期間契約の場合が多かったけど、最近では割と長期間借りるケースもあるみたいだね

この備え付けてある家具や家電って、全部新品で揃えようと思うと大変でしょ。
そこで、大家さんや賃貸業者が古物商許可を取得して中古の家具や家電を仕入れて備え付けるケースが増えているの。

なるほど。中古品だったら安くできるもんね

賃貸用のアパートやマンションに中古品の家具や家電を備え付けるケースが最近増えています。

中古品であれば、高級家具も安価で仕入れることができるため、部屋に高級感を演出することができます

また、最近では民泊もブームになっています。

民泊用の建物には、生活に必要な家具・家電が揃っていることが不可欠です。

初期費用を抑えるために古物商許可を利用して中古品の家具や家電を仕入れるというビジネスモデルが、民泊事業者の間でも注目されています

カフェ

次に、古物商と相性が良いビジネスはカフェ

カフェ~?古物商とは全く関係なさそうなんだけど・・・・

カフェの利用例としては、絵画やアンティーク家具、中古のフィギュアなどを店内に展示して販売するケースがあるわね

なるほど。自分の興味のある物に囲まれながらカフェを楽しんで、欲しくなったら購入もできるわけか

そう。他には、カフェの一角でブランドバッグやジュエリーの買取や査定をするケースもあるわ。
買取や査定を利用したお客様に対しては、コーヒー1杯無料サービスするの。
査定の間、お客様は美味しいコーヒーで時間を潰せるし、コーヒーを無料でもらっているから査定価格に不満もいいにくいのよ

考えられてるね~

カフェで古物商を利用するケースが最近急増しています。

自分の興味のあるアンティーク品やフィギュアなどを店内で販売すれば、お客様も楽しむことができますし、利益率UPにも期待ができます。

このように、カフェと古物商はとても相性の良いビジネスといえます。

引越し業・葬儀屋

引越し業者も古物商を利用しているケースが多いわね

引越し業者と古物商・・・・これもよくわからない組み合わせだな~

引っ越しするときっていらないものがたくさんでるでしょ。
これを安く買い取って他で販売するのよ

なるほど

同じ理屈で葬儀屋さんも古物商許可を利用しているケースが多いのよ

いらない物を買取るわけだから、仕入値はすごい安くなるわけだ

引越し業者や葬儀屋で、古物商許可を利用し、不用品を安く買取るビジネスモデルが人気です。

ただし、注意が必要なのは不用品を無料で引き取るケースです。

古物商許可は、古物をビジネス目的で買受ける場合に必要となる資格です。

ですから、無料で引き取る場合には、古物商許可は必要ありません

ですが、無料で不用品を引き取る場合、古物商許可が不要な代わりに、古物商許可よりもさらに取得が難しい「一般廃棄物収集運搬許可」が必要となります。

そのため、無料で引き取るのではなく、買取りという形をとるケースが多いのです。

法人が古物商許可を取るのは大変!?

なるほど~いろいろな業種で古物商許可が利用されてるんだね。
僕の友達も最近カフェを始めたみたいだから、古物商許可の取得をすすめてみるよ

それがいいと思うわ。ただし、法人で古物商許可を取得するのは結構大変だから注意してね

古物商許可を取得することで、中古品などの古物をビジネスで扱うことができるようになります。

ただし、法人が古物商許可を取得する場合、申請手続が個人の場合よりも複雑になるので注意が必要です。

法人が古物商許可を取得する場合に、特に注意すべき点を説明します。

法人の目的に古物営業があるか確認

法人が古物商許可を取得する場合には、まず法人の目的に古物営業の記載があるかどうか確認してね

法人の目的ってどうやって確認するの?

定款や登記で確認することができるはずよ

もし、目的にそれっぽい文言がない場合はどうなるの?

その場合は、株主総会が必要になったり結構大掛かりになる可能性があるわ。
あらかじめ行政書士の先生に相談するなどして、慎重に手続きをするべきね

法人が古物商許可を取得する場合は、まず法人の目的に古物営業をする旨の記載があるか確認をします

法人の目的は、定款や登記で確認することができます。

古い定款はすでに変更されている可能性もあるため、最新の定款をチェックしましょう。

登記については、法務局で登記事項証明書を発行してもらうことができます。

目的の記載は、具体的でなくとも構いません。

例えば、「古物営業法に基づく古物取引」「中古家電の買取や販売」程度の記載で大丈夫です。

もし、目的に古物営業の記載がない場合、株主総会で定款変更をしなければならないなど、大掛かりな手続が必要になる可能性があります。

そのため、事前に古物商許可の専門家である行政書士に相談するなどして、慎重に確認を進めていきましょう。

欠格要件の調査

法人で古物商許可を取るとき、特に注意しなければいけないのが欠格要件

欠格要件って何?

簡単にいうと、古物商許可を取得できなくなる条件のことよ

個人の場合であれば、自分と管理者が欠格要件に該当しないかどうかだけチェックすればいいんだけど、法人の場合は役員全員のチェックが必要なの

それは大変だね

古物商許可には欠格要件が定められており、欠格要件に該当する場合、許可は取得できません

古物商許可の欠格要件は以下の通りです。

  • 成年被後見人、被保佐人又は破産者で復権を得ないもの
  • 犯罪歴のある人
  • 暴力団関係者
  • 未成年者
  • 住居不定者

法人の場合、申請者だけでなく、監査役を含めた役員全員が欠格要件に該当しないことが必要です。

そのため、法人の場合、欠格要件の調査にはかなりの労力と時間がかかります。

役員の人数が多い場合は、かなり早い段階から調査をしなければ、許可申請に間に合わなくなる可能性もあるので注意しましょう。

行政書士を活用しましょう

法人が古物商許可を取得する場合、事前に確認しなければならない項目が多く、また、必要な書類も増えるなど、申請手続きがかなり複雑になります

社内の担当者に任せた場合、担当者にかかる負担は相当大きいものになります

そこで、法人が古物商許可を取得する場合には、行政書士を活用することがおすすめです。

古物商許可の専門家である行政書士に早い段階からプロジェクトに参加してもらい、アドバイスを受けながらすすめると、ミスもなく最短で効率よく許可を取得できます

ネットで無料の相談を受け付けている行政書士もいるので、チェックしてみるとよいでしょう。

【法人向け】古物商許可と相性が良い業種・ビジネス まとめ

不動産業やカフェなど、一見古物商とは関係のない業種で、古物商許可を利用し成功するケースが増えています。

古物商許可を取得すれば、中古品などの古物をビジネスで利用することができるようになるため、ビジネスの幅が広がります。

ただし、法人が古物商許可を取得する場合、手続が複雑になるので注意が必要です。

古物商許可の専門家である行政書士に相談しながら手続きを進めれば、スムーズに許可が取得できるうえ、ビジネスに関するアドバイスももらえるため効率的です。

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