【古物商 実務解説】カメラ・レンズの販売価格の相場・決め方

この記事は専門家が監修しています

中古カメラやレンズの転売で儲けたいあなたのために、今回は中古カメラ、レンズの販売相場に関する情報をお伝えしていきます。

販売相場といっても、中古カメラやレンズにおいては、明確な販売価格表などは用意されていません。

つまり、皆が欲しい商品は販売価格は高く、人気のない商品であれば販売価格も安くなるのです。

えっ、それって当たり前じゃん・・・

そう思った方も多くいると思います。

しかし、安心してください。

明確な販売価格に関する相場表はなくても、中古カメラ、レンズにおいては、高値で販売できる商品には共通する特徴があるのです。

そこで今回は、高値で売れる中古カメラやレンズの特性や転売の秘訣をお伝えしていきます。

中古カメラ・レンズの販売価格や相場

中古カメラ、レンズは、専門の販売価格表などはありません。

例えば、中古自動車の売買を始める場合には、買い取り相場と販売相場が記載された、イエローブックやレッドブックを活用することである程度の相場感がわかるのですが、中古カメラやレンズは、相場観を記した参考図書はありません。

そのため、インターネットなどを活用して、徹底的に価格調査を行わなければ、相場観を養う方法はないのです。

しかし、商品種類が多い中古カメラやレンズの価格を1つ1つ調べていたのでは、時間がいくらあってもたりません。

そこで、中古カメラ全体で流通量が多いもの、かつ販売力がある商品に絞って価格調査を行えば良いのです。

それでは、中古カメラ、レンズの販売価格や相場にはどのような特徴があるのかを確認していきたいと思います。

中古カメラ・レンズを販売する前に押さえること

中古カメラといっても、デジタルカメラから一眼レフカメラまで多くの商品カテゴリーがあります。

また、安いもので1万円以下のカメラから、数十万円を超える高級カメラまで性能や価格も幅広いのが中古カメラ業界の特徴です。

そして、中古のカメラ、レンズ市場では、高額商品であるかどうかも、販売力の有無に影響するのです。

つまり、中古カメラやレンズは、『販売力がある(人気があり高値で売れる)』のかどうは二極化するのです。

この傾向を抑えているかどうかは、写真機商として成功するかどうかを大きく左右します。

皆さんにおいては、『販売力があるカメラやレンズ』を中心に商売することをおすすめ致します。

それでは、中古カメラ、レンズの特性や販売力があるカメラやレンズはどのような物であるかを確認していきたいと思います。

中古カメラは3つの商品特性で販売力が大きく異なる

中古カメラは、商品の特徴により販売力が大きくことなります。

その結果、中古カメラ、レンズの取引が活性化している商品と、そうでない商品の明暗がはっきりわかれているのです。

それでは、どのような中古カメラが人気であるか
一方で人気のない中古カメラはどのようなタイプであるかの特徴を押さえましょう。

絶対おすすめ 一眼レフカメラ

写真機商においての主力商品は、間違いなく一眼レフカメラです。

中古カメラ本体においても、レンズにおいて圧倒的な人気と流通量があるからです。

中古カメラ屋=一眼レフ専門店』といっても間違いないぐらい、古物商にとっては大事な商品と言えます。

それではなぜ、中古一眼レフは人気なのでしょうか?

中古一眼レフカメラが人気な理由 

中古一眼レフカメラが人気である秘密は、『重厚感』『高級品』『アレンジ性』が高いことが理由です。

また、古い商品であっても、一定の需要があるため、値崩れがおこりにくく価格も下がりにくいことも人気の理由です。

さらに、最高の描写を求める写真家達の消費者心理が、より一層中古一眼レフの『カメラ・レンズ市場』を活性化させていくのです。

中古『レンズ』も商売チャンスが多い

あなたが、写真機商として成功したいのであれば、『レンズ』の販売は避けて通れません。

むしろ、レンズ販売こそ古物商としての旨味がある部分なのです。

なぜ、中古レンズに旨味があるかといえば、年代物のカメラレンズであっても、現行の機種に使用することができるからです。

そのため、古いレンズの中には、掘り出し物がたくさん存在するのです。

そして、古物商人としては、カメラのボディ以上にレンズ販売が商売になるのです。

また、カメラ愛好家の間では、『レンズ沼』と業界用語ができあがるほど、レンズにハマる方が一定数おります。

そして、このレンズにハマってしまう者たちは描写に対する探求心から、自分のスタイルに合うレンズを追い求めるのです。

そのため、例えばレンズの性能(ズーム、レンズ枚数、f値)が同一であったとしても、妥協はせず、プレミアムのついた高額レンズを求めるのです。

また、一生涯に渡り、描写に対する探求心は続いていくため、度々レンズの売買を繰り返してくれます。

これが、レンズ沼であり古物商人にとっては、重要な顧客となる理由なのです。

中古のコンパクトデジタルカメラは販売力が低い

中古のコンパクトデジタルカメラの販売は要注意です。

デジタルカメラ自体はここ数年間の間に、性能も大幅に向上し、コンパクトにもなりました。

しかし、新商品が相次いで発売されるため、中古商品への需要は高くありません。

消費者心理としても、できることならば新品のカメラを購入したいが、価格が高額であるため中古市場に目が行くのです。

ところが、型落ちしてしまった新品のコンパクトデジタルカメラが格安で手に入るのであればそちらを購入したくなるでしょう。

そのため、中古のコンパクトデジタルカメラへの需要は低いのです。

それでも、コンパクトデジタルカメラで勝負をしたいと思う方は、できるだけ高額な商品で勝負してみることをおすすめします。

理由は、高額であればあるほど新品が購入できず、中古商品にも目が向く確率が高まるからです。

また、中古カメラは、しっかりとメンテナンスされた高額商品であれば、時間が経過しても価値が下がりにくい傾向があります。

そういった意味では、高級時計であるロレックスなどと性質が似ているかもしれませんね。

ミラーレスカメラは、日本では◎だが、世界的には×

日本ではミラーレスカメラはブームで一定の需要は見込めます。

しかし、ブームはいつまで続くかはわかりません。

一眼レフカメラのように、安定した人気があれば安心できますが、ミラーレスカメラの人気が今後続くのかどうかはわかりません。

また、海外ではミラーレスは人気が低く、市場は日本国内に限定されるでしょう。

一方で、専用のアダプターを利用することで一眼レフカメラのレンズを、ミラーレスカメラに装着することがができます。(逆にミラーレスカメラのレンズは一眼レフカメラにつけることはできないので注意)

そのため、一眼レフカメラを所有している方もサブ機として、ミラーレスカメラを購入するケースも多くあるのです。

ミラーレスカメラの販売に力を入れる場合には、一眼レフとの関連性や需要動向を予測しながら行うことをおすすめ致します。

中古カメラ全体としては、高級カメラほど一定の需要がある

一眼レフカメラ、コンパクトデジタルカメラ、ミラーレスカメラと、3大カメラについての需要を確認してきました。

そして、共通することと言えば、高級カメラに対しては中古品においても一定の需要があるということです。

消費者の多くは、本来であれば新品が欲しいが、『高額であるから』もしくは『新品が既に流通していないから』しかたなく中古カメラ、レンズを購入するのです。

そのため、新品でも安価に購入できる代替商品がある場合や、優れた性能や特徴がない中古品に対しては需要がうまれないのです。

写真機商として成功を勝ち取るためには、需要のある機種やレンズを探求し、消費者心理をよく考えて取引されることをおすすめします。

【古物商 実務解説】カメラ・レンズの販売価格の相場・決め方 -まとめ

中古カメラ、レンズの販売価格については、自動車のような相場表はありません。

しかし、一眼レフカメラや高額商品に対する需要が高い特徴があるのも事実です。

そこで、今回の記事では、中古カメラやレンズの特徴をお伝えしてきました。

これから写真機商として中古カメラやレンズの販売で儲けようとする方は、常に『新品では手に入れることが難しいからこそ、中古カメラやレンズに対してのニーズが生まれる』という事を意識してスタートすると良いでしょう。

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