【ライブコマースで稼ぐ!】古物(中古品)売買を始める際の注意点 

この記事は専門家が監修しています

2016年に中国から人気に火がついたライブコマース。皆さんは利用されたことがありますか?

ライブコマースとは、
ECと略されるインターネット上での売買や取引とライブ動画配信を組み合わせた新しい物販方法のことを言います。

2017年の後半になると、日本でもその人気が広がり、一般の主婦の中にもカリスマ的な人気と売り上げを誇る方が出てきました。

誰もが成功する可能性があり、今後ますます発展していきそうなライブコマース市場。
挑戦してみたい!と考えている方はいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、

ライブコマースに興味がある

ライブコマースで古物売買をはじめたい、そして稼ぎたい!!

と考えている方のために、
ライブコマースを始める際の注意点、資格、などなど、説明していきたいと思います。

そもそも、なぜライブコマースが流行っているの?

ライブコマースはECの弱点をカバーしている!

EC、すなわちインターネット上での売買は、便利な反面、弱点がありました。
それは、”購入者のイメージと、実物とのギャップが起こりやすい”という点です。

例えば、洋服。

  • 画面で見てた色とイメージが違った。
  • 写真で見るより傷みが酷かった。
  • サイズが写真で見るよりも小さかった。

といったことはよくあることです。

しかし、ライブコマースなら、リアルタイムで質問できるので、
出品者が嘘をついたり、商品のだめなところを隠す可能性が低く、
ギャップが起こりにくい。

ただ動かない写真を見ているよりも、リアルタイム動画で商品に対する質問をして、
出品者の人柄や対応をみて購入を決めたほうが、ずっと満足のいく買い物になりますよね。

ライブコマースは、ECの弱点だった、
出品者の顔が見えない、商品のギャップが起こりやすい、といった購入者の不安をカバーしたことで人気を獲得するようになったのです。

近年のライブ動画ブームもライブコマース人気により勢いをつけた!

ライブ独特の臨場感リアルタイムでコミュニケーションが取れることが若者の心をつかみ、多くのSNS媒体でもライブ配信ができるようになりました。

例えば、今ではスマホユーザーの殆どが使っている無料トークアプリLINEからうまれた、”LINE LIVE”やインスタグラムの”インスタライブ機能”
などなど。

まるで、相手が目の前にいるように、やりとりができる。
しかも、あこがれの芸能人やタレントともやり取りができてしまうのだから、
流行って当然のような気もしてきます。

こうした社会的な流れも、日本でのライブコマース市場を後押しする要因になっています。

そしてなにより、
ECの便利さ、手軽さと、リアルタイムでものを購入できるわくわく感が今までになかった購入体験となり人気に火がついたと言えるでしょう。

ライブコマースで古物販売をする際に注意しなければならないことは?

ライブコマースで古物(中古品)販売をするには古物商許可が必要です!!

まず、大前提として、中古品の販売をビジネスとして行う場合、
店舗販売でも、インターネット販売でも、ライブコマースでも、古物商許可が必要です。

重要なのは、ビジネスとして、という点です。

例えば、自身が使用するために購入したが不要になったもの、をライブコマースで誰かに売る場合は古物商許可は必要ありません。

ただし、ライブコマースで利益を上げるために、古物(中古品)を安く仕入れ、販売する場合は古物商許可が必要になります。

とはいえ、
自身が不要になったものと、ビジネスとして仕入れたもの、の線引は難しい部分があります。

ざっくり言うと、
ある一定以上の収入を古物(中古品)の売買によって得ている場合や、一定以上の出品数がある場合
自分が不要なものを売っているだけだ、と思っていても、
ビジネスとして古物の取引をしていると見なされてしまう事があるので注意が必要
です。

特定商法取引法の取り決めにはなりますが、目安として、

  • 過去1ヶ月に200点以上または一時点において100点以上新規出品している場合
  • 過去1ヶ月の合計売上が100万円以上の場合
  • 過去1年間の合計売上が1000万円以上の場合

は、ビジネスとして古物売買をおこなっている、とみなされる可能性が高いです。

売上金額、という点ではなかなかハードルの高い設定ではありますが、

  • コンスタントにライブコマースをやっていきたい
  • ECも利用して古物販売を行いたい

と考えている方は、出品数、という点でビジネスとしてみなされる可能性は大いにあります。

ですから、継続してライブコマースで稼ぎたいという方は、
古物商許可をまず取ることをおすすめします。

古物商許可がないとどうなる?

古物商許可がない状態で、古物(中古品)をビジネスとして扱っていたとみなされると、
三年以下の懲役または100万円以下の罰金を課せられる可能性があります。

古物商免許は特別な試験などは特になく、申請すればほとんどの方が取得できる免許です。

はじめは申請手数料として19,000円かかってしまうのですが、一度取得してしまえば更新もなく一生持っていられる免許です。

ぜひ、取得申請しましょう。

通常、申請から取得まで約40日程度かかります。

古物商許可の申請窓口は、営業所のある住所を管轄している警察署になります。

古物商となったら果たさなければならない防犯三大義務があります!!

古物商免許、というものはそもそも、盗品対策のために設けられた制度です。
そのため、古物商には果たさなければならない防犯三大義務があるのです。

古物商の防犯三大義務

  • 取引相手の確認義務
  • 不正品の申告義務
  • 帳簿への記録義務

古物商の一人ひとりが、この義務を果たすことによって、
盗品自体の出回り抑制にも繋がりますし、
万が一、盗品が出回ってしまったとしても、出どころが特定しやすくなります。

義務を怠ると、懲役や罰金、行政処分の対象になるので注意が必要です。

ちなみに、
取引相手の確認義務、帳簿への記録義務を怠った場合は、
懲役6ヶ月以下または30万円以下の罰金となり、
不正品の申告義務を怠った場合は、行政処分の対象となります。
行政処分とは、”〇日間営業停止”といった処分のことです。

古物商免許を取得するメリットは?

古物商免許を取得することで、発生してくる古物商の防犯三大義務というものがあり、考え方によっては、少々面倒な作業かもしれません。

しかし、古物商免許を取得するメリットもあります。

それはズバリ、購入者から信頼が得られる、という点です。

購入者の目線で考えてみてください。

古物商免許を持つ人から商品を購入すれば、
取引相手の確認義務があるため、仕入れた商品にトラブルが生じにくいと考えられるし、
不正品の申告義務もあるため、危ない商品を掴まされる心配も少ない。

万が一、トラブルがあったり不正品であった場合でも、帳簿を記録しているため、しっかりと対応をしてくれる。

そのように思ってもらうことができます。

リアルタイム配信のライブコマースならばなおさら、
持っているだけで信頼を得ることができる古物商免許を取得していることは、美味しい話だと思いませんか?

古物商免許を取得するためには、申請手続きが必要であったり、取得後もある一定の義務が課せられたり、とそれなりに手間もかかります。

ただ、それ以上に購入者から信頼を得られる、という点は大きなメリットであり、息長くビジネスを続けていくためには信頼は不可欠です。

物事、”はじめが肝心”なんて言葉もあるくらいですから、これから古物売買ビジネスをしようと考えている方は、古物商免許、取得しましょう!!

ライブコマースで古物販売をするときの流れ

ライブコマースで古物販売をするときの流れは、次のようになります。

  • 古物商免許を取得する(約40日程度)
  • 古物を仕入れる
  • ライブコマースの導入
  • 販売

古物商免許を取得し、古物を仕入れ、販売する、という流れは文字通りなのですが、

ライブコマースの導入って一体どうすればいいの?

と思う方もいるかとおもいます。

そこで、次からはライブコマースの導入方法について詳しく説明していきたいと思います。

ライブコマースの始め方、導入方法は?

自分が配信者となり、ライブコマースを行おう!!

自分自身、すなわち一般のユーザーが配信者となりライブコマースを行えるアプリは大きく2つ。メルカリチャンネルBASE LIVEです。

メルカリチャンネル

メルカリチャンネルは、フリマアプリ「メルカリ」内にあるライブフリマ機能です。

メルカリは、無料で登録・出品できるフリマアプリで、誰でも出品者になることができます。

メルカリチャンネルは、現在、限られたユーザーのみが使用できる機能となっています。(順次機能拡大予定とのこと)
ただし、タレントやインフルエンサーでなければ配信者になれない、というわけではありません。
ランダムで配信できる人が選ばれていたり、
配信機能を使用したい旨を事務局に相談することで、
取引評価や出品数、出品物の簡単な審査ののち、使用できるのがメルカリチャンネルのようです。

メルカリ事務局がどのような基準で配信できるユーザーを選択しているのか、は定かではありませんが、メルカリ事務局からさえGOがでれば誰でも行えるライブコマース機能ということになります。

メルカリアプリを使用したことのある人は、知らないうちに使用できるようになっているかもしれません。確認してみてください。

今まで使用していなかった方、使用していたがライブ配信機能が使えない方は、
メルカリ事務局に問い合わせてみるとよいかと思います。

ちなみにメルカリチャンネルは24時間いつでも使用することができるので、配信時間に合わせて、売る商品を考えていくと利益アップに繋がるかもしれません。

BASE LIVE

BASEとは、”ものづくりを行う個人、ビジネスを展開する法人、地方自治体をはじめとする行政が利用することのできるネットショップ作成サービス”です。

大まかに言えば、BASEという大きな枠の中に、約40万店にもおよぶ独立したネットショップがあるイメージです。

この、BASEに出店している人なら誰でも使えるのがBASE LIVEという配信アプリ。

こちらはメルカリとは違い、全く制限がありません
しかも、メルカリ同様、月額や初期費用は一切かかりません

出店している人なら誰でもライブ配信を行うことができ、
ライブ配信した商品は、BASE本体にも反映することができます。

ただし、このBASE、BASE LIVEは、

  • 古物も扱えるが、新品や手作りのものを扱っている場合が多いこと
  • メルカリなどに比べて、まだまだ認知度が低いこと

を覚えておいてください。

誰でも簡単にライブ配信ができる反面、競争率も高くなります。

また、メルカリチャンネルとは異なり、使用時間は10:00~21:59までとなっていることも知っておいてください。

メルカリチャンネルもBASE LIVEも、登録無料で、一般のユーザーでも配信者になれる、という点が非常に優れている点です。

メルカリチャンネルとBASE LIVEに挑戦してみてください!!!

タレントやインフルエンサーと協力してライブコマースを行えれば、より成功に近づく?!

古物を扱ってライブコマースを行う、という観点でいうと、
古物市場であるメルカリチャンネルやBASE LIVEで、タレントやインフルエンサーを起用できたら、効果は絶大です。

間違いなく言えることは、タレントやインフルエンサーと協力してビジネスを運営したほうが、はじめから商品は売れやすいです。

初期費用としてタレントやインフルエンサー起用費を工面できる、
という方は、ビジネスパートナーを探しても良いかもしれません。

ちなみに、

  • 芸能人がドラマで着用していた服をライブで販売したりするSHOPROOM
  • メイク術やファッションのコツなどのノウハウ動画が要素の強い、Live Shop!やMiniTV
  • インフルエンサーが、自身のデザインした商品や、セレクトしたアイテムを紹介、販売していくPinQul

で、タレントやインフルエンサーならライブ配信できます。

これらのアプリでも古物を扱えないわけではないと思いますが、それぞれのサービスの性質上、ショップの宣伝等はできても、そこから古物販売をしていくのは難しいかと思います。

最後に・・・

いかがだったでしょうか。

一般の方がライブコマースを始める際に、利用できるのはメルカリチャンネルBASE LIVEというアプリでした。

店舗販売でも、インターネット販売でも、ライブコマースでも、ビジネスとして古物売買を行う場合は古物商免許が必要になります。

インターネット販売とライブコマースをうまく組み合わせつつ、資金に余力のある方はタレントやインフルエンサーを起用して、よりビジネスを発展させていくのが成功の鍵です。

興味のある方はぜひぜひ、ライブコマースに挑戦してみてください。

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