古物商許可を持っているか確認する方法

この記事は専門家が監修しています

2018年に古物営業法が改正されました。そのため記事の内容に一部変更がある場合があります。詳しくは【2018年改正】古物営業法で何が変わる?いつから?をご覧ください。

中古品の売買を行うには古物商許可という許可が必要なんですよね?

そうですね。

リサイクルショップなどでよく中古品を購入するんですけど、僕のような一般の者でも、お店が古物商許可を持っているのか確認する方法はありますか?

ありますよ。この2つで確認方法が異なります。

許可が無いのに営業しているお店もあるんですか?

古物商許可を取得せずに中古品の売買を行うのは法律違反です。
ですが、そういう業者も少なからずいるかと思われますね。

店舗型の中古品販売店が、古物商許可を持っているかどうかを確認する方法

古物プレートというものをご存知ですか?

知らないですねぇ。

古物商許可を取得すると、許可番号という12桁の番号が与えられます。
許可番号や、古物商の名前、取り扱っている品目などが書かれた看板があって、その看板のことを古物プレートと呼ぶんです。

古物商プレート

そんな看板があるんですね~。

古物商には、お店に古物プレートを掲示しておくことが義務づけられているんですよ。

あっ、じゃぁ古物プレートを見れば、古物商許可を持っているかどうか分かるわけですね!

そうなんです。

古物プレートは、お店のどこに掲示されているんですか?

古物プレートの掲示場所に決まりはないので、お店によって様々です。
ですが、『公衆の見やすい場所に掲示する』という決まりがあります。
なので、レジの近くに掲示しているケースが多いですね。

そうなんですね!今度よく見てみよう。

店舗型の中古品販売店が古物商許可を持っているかどうかは、古物プレートを見て確認します。

古物商は、古物プレートを営業所に掲示する義務があります。
個人が自宅を営業所として許可を取っているような場合でも同様です。

古物プレートには決められた様式があります。

  • 青地に白文字
  • 縦8cm、横16cm
  • 金属またはプラスチック製、もしくは同等の耐久性の素材

古物プレートに記載する内容は以下の4点です。

  • 許可番号
  • 許可を取得した公安委員会名
  • 主に扱っている品目 
    (『自動車』なら『自動車商』といったように、品目の名称の後に”商”とつけて記載。)
    (一部、名称が変わるものもある。例、『金券類』→『チケット商』)
  • 許可を受けた人(法人)の氏名(名称)

オンライン型の中古品販売店が、古物商許可を持っているかどうかを確認する方法

古物商は、インターネット上で中古品の売買を行うとき、サイトのURLを警察署に登録することが義務づけられています。
例えば、このようなときですね。

URLを警察署に登録することが義務づけられる時

  • 自身(自社)で中古品売買のサイトを開設する
  • オークションサイトにショップページを開設する

へぇ~。

単発でオークションサイトに出品、入札するだけなら、登録の必要はありません。
そして、単にお店の紹介だけのサイトなども、登録の必要はありません。
登録が必要なのは、中古品の売買を継続して行うサイトだけです。

ふむふむ。

登録の必要があるサイトは、サイト内に以下の項目を掲載しなければなりません。登録の必要がないサイトは、この項目を掲載する義務はありません。

  • 許可番号
  • 許可を取得した公安委員会名
  • 許可を受けた人(法人)の氏名(名称)

あっ、じゃぁサイトに許可番号などが掲載されているかを確認すれば、古物商許可を持っているかどうか分かるわけですね!
…いや、待てよ。登録の必要がないサイトには掲載されていないかもしれないですよね?
その場合、どうやって確認すれば…?

その場合は電話やメールで直接問い合わせて、許可番号と、許可を取得した公安委員会名、この2点を聞いてみるといいでしょう。
古物商許可を持っていれば答えられるはずですから、やましいことがなければ教えてくれるでしょう。
許可を持っていないなら、教えずにはぐらかすかもしれませんね。

なるほど~。

オンライン型の中古品販売店が古物商許可を持っているかどうかは、サイトに掲載された許可情報を見て確認します。

古物商は、インターネット上で古物の売買を継続して行う場合、サイトのURLを警察署に登録する義務があります。
また、登録したサイトには、以下の項目を掲載しなければなりません。

  • 許可番号
  • 許可を取得した公安委員会名
  • 許可を受けた人(法人)の氏名(名称)

登録の必要がないサイトだと、上記の項目の掲載義務はないので、掲載されていない可能性があります。

その場合は電話やメールで直接問い合わせて、許可番号、許可を取得した公安委員会名、この2点を聞いてみましょう。

そもそも古物商許可って何?

そもそも、何で中古品の売買を行うのに古物商許可が必要なんですか?

中古品の売買を許可制にしている訳は、警察の捜査に役立つからなんですよ。

捜査に役立つ…?

古物商許可は古物営業法という法律で取り締まっています。
古物営業法は、盗品が出回るのを防いだり、出回ったとしても、すぐに見つけ出せるようにするために作られた法律です。

ふむふむ。

古物商許可の申請は警察署で行います。
ですので、警察署には許可を取得した古物商のデータが保管されています。

ほうほう。

窃盗事件が起きたら、犯人は盗品を売ってお金にする可能性がありますよね。

そうですね。

警察は窃盗事件が起きたとき、登録されている古物商に捜査協力を依頼します。
依頼した古物商が盗品を買い取っていれば、すぐに盗品を見つけ出せるわけです。

お~。

まだ盗品を買い取っていなくても、これから持ち込まれるかもしれません。
盗品の特徴を伝えておけば、持ち込まれたときにすぐに見つけ出せますね。

なるほど~。
確かに警察の捜査に役立ちますね!

古物商許可は法律で定められていますから、許可を取らずに営業すると厳しい罰則があるんですよ。
無許可営業は、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる可能性があります。
これは古物営業法の罰則の中でも一番重たいんです。

え~!そうなんですね~。

古物商許可を持っているか確認する方法 まとめ

中古品販売店が古物商許可を持っているかどうかを確認する方法は、店の形態が店舗型か、オンライン型かで異なります

店舗型の中古品販売店が古物商許可を持っているかどうかは、古物プレートを見て確認します。

古物商は、古物プレートを営業所に掲示する義務があるので、古物商許可を持っていれば必ず、店舗に古物プレートが掲示されています

オンライン型の中古品販売店が古物商許可を持っているかどうかは、サイトに掲載された許可情報を見て確認します。

古物商は、インターネット上で古物の売買を継続して行う場合、サイトのURLを警察署に登録する義務があり、登録したサイトには許可情報を掲載しなければなりません。

登録の必要がないサイトだと、許可情報の掲載義務はないので、掲載されていない可能性があります。

その場合は電話やメールで、許可情報を直接問い合わせて確認します。

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