【自分で・代行で】神奈川で古物商許可を取得する方法

この記事は専門家が監修しています

神奈川県内で古物商を始める場合には、神奈川県公安委員会の許可を得る必要があります。

また、古物商許可を取得する方法は2つあります。

1つは、自分で許可申請の手続きをする方法で、2つ目は専門家へ手続き代行を依頼する方法です。

そこで今回は、神奈川県内で古物商許可を取得する場合の2つの方法についてご案内をしていきます。

はじめに 神奈川県で古物商許可取得を検討されている方へ

神奈川県は東京に次ぐ大都市で、2018年現在で、900万人以上の方が神奈川県に住んでおります。(総人口の約7%)

また、横浜の中華街や元町、みなとみらいなどをはじめ、湘南・鎌倉、箱根と観光地が多数あるため、毎日多くの人が神奈川県を訪れます。

オンライン古物商の方には営業所の場所はあまり重要ではないかもしれませんが、リサイクルショップを経営したい方においては神奈川県内は魅力的な立地と言えるでしょう。

しかし、大手古物商も参入している地域なので、店舗をどのくらいの規模とするのか、また取扱古物と地域性などをよく考えた上で店舗を運営していく必要があるといえるでしょう。

(参考)神奈川県内最大級規模のリサイクルショップ

有限会社 リサイクルガーデン (神奈川県内に9店舗 東京都内に2店舗)
中古の家電、コンピューター、家具、楽器、貴金属、日用品雑貨類などを販売。
10円均一、1円均一など他社では実施していない独自の取り組みでお客様を囲いこんでいる。
トレジャーファクトリー
横浜市、川崎市、相模原市、など神奈川県内に16店舗を展開中。
店舗によって、家具・家電販売に力をいれていたり、衣類販売に力をいれているなど、地域別に店舗に特色がある。
エキスパート(神奈川県内に6店舗、群馬県内に3店舗展開)
厨房器具を取り扱うショップ『厨房館』を併設し、古物商に加えて飲食店の業務サポートを展開。
また、電子レンジ、冷蔵庫、テレビなどの取り扱いも豊富。

神奈川県で古物商許可を取得する2つの方法

神奈川県で古物商許可を取得するには、2つの方法があります。

  • 自分で神奈川県公安委員会(警察署)に許可を申請する
  • 古物商許可専門の行政書士に許可申請手続きを代行してもらう

どちらの選択をしても古物商許可を取得することは可能ですが、許可取得までの時間とストレスや費用が異なります。

それでは、2つの方法のメリット・デメリットをそれぞれ確認していきたいと思います。

① 自分で古物商許可を申請した場合のメリット・デメリット

自分で神奈川県公安委員会(管轄警察署)に対して許可申請をした場合には大きく2つのメリットがあります。

自分で古物商許可を申請した場合のメリット

  • 古物営業法などの法律知識が身につく。
  • 許可取得に必要な費用は19,000円と格安で済む。

自分で許可申請をした場合の最大のメリットは、費用負担が少ない点です。

実際に古物商許可の申請手続きのすべてを自分で行った場合には19,000円の申請費用と証明書類の取得にかかる費用(数千円)で許可を取得ができます。

一方で、許可申請を代行業者へ依頼した場合には申請費用とは別に、代行業者へ報酬の支払いが必要です。

代行業者への報酬は、平均40,000円程度となっております。

この記事を読んでいる皆さんも、40,000円を節約できるならば自分で手続きをしたい方も多いと思います。

もちろん、自分で手続きすることも可能ではありますが、自分でする場合にはデメリットがあることも事実です。

以下のデメリットを確認してからご自身で手続きするのか決めても遅くはないでしょう。

ご自身で古物商許可を申請した場合のデメリット

  • 許可申請に必要な書類を揃えるのに時間と労力が必要
  • 専門家に任せた場合に比べて、許可取得までに必要な日数が増える
  • 対策を講じることで許可を取得することができるのに、許可取得できないと判断してしまう
  • 古物書許可を取得した後で、古物台帳や古物プレートなども自分で準備しなければいけない

また、営業所が複数ある場合の許可申請法人で許可を申請する場合は、証明書類の作成が複雑であったり取得する書類の数が増えてしまいます。

そして、古物商許可を取得しなければ、営業活動をすることはできません。

ご自身で手続きをする場合には十分検討してから進めることをおすすめ致します。

② 古物商許可専門行政書士に許可申請を代行してもらう

古物商許可専門の行政書士へ依頼をした場合のメリットデメリットをご案内します。

ただ、専門家へ依頼する費用をかけたくない方は、不要な情報なので読み飛ばしても良いかもしれません。

ご自身での手続きか、専門家へ依頼をするのか検討されている方は読み進めてください。

古物商許可専門の行政書士へ古物商許可申請の代行を依頼するメリット

古物商許可の申請を専門業者へ依頼するメリットは多いと考えます。

検討されている方は、以下のメリットを・デメリットを確認して依頼するかどうかを確認すると良いでしょう。

許可取得までに必要な期間の短縮

古物商許可専門の行政書士は、日々多くの古物商許可申請手続きを代行しております。

そのため、許可申請に必要な書類の記載方法や証明書類作成に慣れております。

ご自身で手続きする場合よりも早く許可を取得することができるでしょう。

例えば、ご自身で許可申請手続きをした場合には添付書類の取得と申請書類の作成で1カ月~2カ月程度の日数が必要です。

さらに、公安委員会(警察署)の審査に40日程度の日数が必要なので、合計でおよそ3カ月程度は日数が必要となるでしょう。

一方で、専門家に依頼をした場合には、書類をすぐに作成して貰えるので、許可取得までの必要日数が大幅に短縮することができます。

例えば、古物商を始めるために事務所を賃貸している場合には、許可取得までの日数が伸びれば物件費用は無駄な費用となってしまします。

それであれば、許可の取得は専門家へ依頼をし、最短での取得を目指して、余った時間はホームページの作成や古物品のマーケティングなどに時間を割くほうが良いでしょう。

手続きが複雑な場合でも代行してくれる

古物商許可申請は申請者の条件により取得難易度が変わります。

例えば、一般的に個人で申請するよりも法人で申請する方が用意すべき申請書類や添付書類が増えます。

また、同一都道府県に複数の営業所の開設を希望していたり、古物を全国展開する予定である場合にも申請が複雑となる可能性があります。

さらに、将来的にインターネットで古物を売る場合や引っ越しなどで営業所が移転した場合などには変更届手続きなどが必要となります。

手続きが難しい案件であればあるほど専門家へ代行する価値が高いといえるでしょう。

古物商許可を取得した後、営業開始に必要な準備も代行

古物商許可をご自身で取得した後には、営業開始に必要な準備もすべてご自身でする必要があります。

例えば、古物台帳を用意したり、古物プレートを用意したり。

さらに、古物を仕入れるために古物市場を調べたりと。

一方で、古物商許可専門の行政書士の中には、トラスト行政書士のように古物商許可の取得から営業開始までをサポートしている場合があります。

つまり、許可取得に加え、古物台帳や古物プレートまで準備してくれるのです。
営業開始までサポートしてくれるのは魅力的といえるでしょう。

古物商許可専門のトラスト行政書士事務所に依頼すれば、古物商許可の取得がネットで完結!
さらに、古物台帳や古物プレートなど古物営業に必要な特典ももらえます。

古物商許可専門の行政書士へ古物商許可申請の代行を依頼するデメリット

古物商許可を専門家へ依頼するデメリットは、報酬が発生する部分です。

専門家へ支払う報酬の相場は40,000円~50,000円程度です。

ご自身ですべての手続きを実施する場合の時間価値と対比して検討すると良いでしょう。

神奈川県で古物商許可を自分で取得する方法

神奈川県内で古物商許可申請手続きをご自身で進めたい方のために、ポイント解説をしていきます
大きく6つのポイントがありますので確認していきましょう。

神奈川県古物商許可申請6つのポイント

  • 古物商の営業所を管轄する警察署を確認すると同時に許可申請書を入手
  • 許可申請に必要な添付書類を取得
  • 管轄警察署へ連絡をして申請事前ヒアリング
  • 担当警察官へ許可申請のアポイントを入れる
  • 古物商許可申請書類を提出
  • 許可証を取得

 

① 古物商の営業所を管轄している警察署の確認と許可申請書の入手

古物商許可申請は、神奈川県公安委員会(管轄警察署経由)に対して申請を実施します。

以下の神奈川警察署一覧からご自身の管轄警察署を確認するとともに、
神奈川県警察のホームページから商許可申請書を入手しましょう。

神奈川県内の警察署一覧

神奈川県内の警察署一覧です。
古物営業所の所在地により、以下の中から管轄警察署が決まります。
営業所を管轄している警察署をチェックしましょう。

機関名 郵便番号 所在地 電話番号
加賀町警察署 231-0023 横浜市中区山下町203 045-641-0110
山手警察署 231-0804 横浜市中区本牧宮原1-15 045-623-0110
磯子警察署 235-0016 横浜市磯子区磯子1-3-5 045-761-0110
金沢警察署 236-0021 横浜市金沢区泥亀2-10-1 045-782-0110
南警察署 232-0061 横浜市南区大岡2-31-4 045-742-0110
伊勢佐木警察署 231-0038 横浜市中区山吹町2-3 045-231-0110
戸部警察署 220-0041 横浜市西区戸部本町50-6 045-324-0110
神奈川警察署 221-0045 横浜市神奈川区神奈川2-15-3 045-441-0110
鶴見警察署 230-0051 横浜市鶴見区鶴見中央4-33-9 045-504-0110
保土ケ谷警察署 240-0001 横浜市保土ケ谷区川辺町2-7 045-335-0110
旭警察署 241-0024 横浜市旭区本村町33-5 045-361-0110
港南警察署 233-0004 横浜市港南区港南中央通11-1 045-842-0110
港北警察署 222-0032 横浜市港北区大豆戸町680-1 045-546-0110
緑警察署 226-0014 横浜市緑区台村町135-14 045-932-0110
青葉警察署 225-0024 横浜市青葉区市ケ尾町29-1 045-972-0110
都筑警察署 224-0032 横浜市都筑区茅ケ崎中央34-1 045-949-0110
戸塚警察署 244-0003 横浜市戸塚区戸塚町3158-1 045-862-0110
栄警察署 247-0005 横浜市栄区桂町320-2 045-894-0110
泉警察署 245-0016 横浜市泉区和泉町5867-26 045-805-0110
瀬谷警察署 246-0021 横浜市瀬谷区二ツ橋町213-1 045-366-0110
横浜水上警察署 231-0002 横浜市中区海岸通1-1 045-212-0110
川崎警察署 210-0024 川崎市川崎区日進町25-1 044-222-0110
川崎臨港警察署 210-0832 川崎市川崎区池上新町2-17-14 044-266-0110
幸警察署 212-0016 川崎市幸区南幸町3-154-4 044-548-0110
中原警察署 211-0063 川崎市中原区小杉町3-256 044-722-0110
高津警察署 213-0001 川崎市高津区溝口4-5-1 044-822-0110
宮前警察署 216-0006 川崎市宮前区宮前平2-19-11 044-853-0110
多摩警察署 214-0032 川崎市多摩区枡形3-1-1 044-922-0110
麻生警察署 215-0026 川崎市麻生区古沢86-1 044-951-0110
相模原警察署 252-0236 相模原市中央区富士見1-1-1 042-754-0110
相模原南警察署 252-0344 相模原市南区古淵6-29-2 042-749-0110
相模原北警察署 252-0131 相模原市緑区西橋本5-4-25 042-700-0110
津久井警察署 252-0157 相模原市緑区中野308 042-780-0110
横須賀警察署 238-0005 横須賀市新港町1-10 046-822-0110
田浦警察署 237-0076 横須賀市船越町5-31 046-861-0110
浦賀警察署 239-0822 横須賀市浦賀5-1-1 046-844-0110
三崎警察署 238-0221 三浦市三崎町六合3 046-881-0110
葉山警察署 240-0111 三浦郡葉山町一色2034 046-876-0110
逗子警察署 249-0005 逗子市桜山4-8-41 046-871-0110
鎌倉警察署 248-0014 鎌倉市由比ガ浜2-11-26 0467-23-0110
大船警察署 247-0056 鎌倉市大船1709-2 0467-46-0110
藤沢警察署 251-0028 藤沢市本鵠沼4-1-8 0466-24-0110
藤沢北警察署 252-0805 藤沢市円行2-5-1 0466-45-0110
茅ヶ崎警察署 253-0045 茅ヶ崎市十間坂1-3-25 0467-82-0110
平塚警察署 254-0073 平塚市西八幡1-3-2 0463-31-0110
大磯警察署 259-0111 中郡大磯町国府本郷207-1 0463-72-0110
小田原警察署 250-0042 小田原市荻窪350-1 0465-32-0110
松田警察署 258-0004 足柄上郡松田町松田庶子477-1 0465-82-0110
秦野警察署 257-0056 秦野市新町5-5 0463-83-0110
伊勢原警察署 259-1142 伊勢原市田中819 0463-94-0110
厚木警察署 243-0004 厚木市水引2-3-1 046-223-0110
大和警察署 242-0021 大和市中央5-15-4 046-261-0110
座間警察署 252-0024 座間市入谷1-193 046-256-0110
海老名警察署 243-0411 海老名市大谷2-1 046-232-0110

② 古物商許可申請に必要な添付書類を取得

古物商許可申請に必要な添付書類を集めます。

個人申請と法人申請では収集する書類対象がことなりますので十分注意しましょう。

個人で申請する場合には、申請者と管理者
法人で申請する場合には、役員全員(監査役含む)と管理者

古物商許可申請に必要な添付書類一覧

  • 住民表
  • 市区町村発行の身分証明書
  • 登記されていないことの証明書

上記の書類はすべて、行政庁から入手する必要があります。

窓口で入手する場合は、平日の営業時間内でしか入手することはできません。

平日の窓口に行けない方は、行政書士などの専門家へ依頼をすると良いでしょう。

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③ 管轄警察署へ連絡をして申請事前ヒアリング

古物商許可申請書類と必要な添付書類の収集ができた後は、管轄警察署へコンタクトを取って事前打ち合わせを実施しましょう。

許可申請に慣れている場合は別ですが、はじめて許可申請をする場合には、事前の打ち合わせをせずに書類が受理される可能性は低いです。

ご自身が作成した書類や添付書類に不備がないかどうかをしっかりと事前確認しましょう。

④ 担当警察官へ許可申請のアポイントを入れる

許可申請に関する事前打ち合わせが完了したら、許可申請書類を提出するためのアポイントを取得します。

管轄の警察署においても古物担当官が必ずいますので、アポイントを取得しましょう。

なお、アポイントを取得せずにいきなり訪問した場合には、担当官が不在であったりで二度手間となる可能性がありますので注意しましょう。

⑤ 古物商許可申請書類を提出

古物商許可申請書類一式を持って、管轄警察署で許可申請手続きを実施します。

当日は、許可申請書(正本)に加え副本(コピー)を必ず持参しましょう。

また、訂正に備えて、申請書類に押印をした印鑑を持参すると当日修正が可能なので便利です。

そして、許可書類に問題がなければ、当日19,000円の証紙を購入して申請書に貼り付けして提出します。

⑥ 許可証を取得

古物商許可申請書は、管轄警察署へ不備のない申請書類を提出してから審査に40日程度の日数が必要となります。

そして、無事に許可取得ができた場合には、許可証を警察署へ取りにいくこととなります。

※許可申請書などに補正が必要な場合は、連絡がきますので補正手続きをすることとなります。

古物商許可申請手続きの流れは以上です。

実際には、許可を取得した後、営業開始前までに、古物台帳古物プレートなどの準備が必要となりますので準備しましょう。

【自分で・代行で】神奈川県で古物商許可を取得する方法まとめ

神奈川県は東京都に次いで人口が2番目に多い大都市です。

古物商ビジネスを始める方においては非常に適した地域であると言えるでしょう。

また、古物商許可を取得する方法は大きく2つあります。
1つは自分で手続きをする方法で、2つ目は行政書士等の専門家へ依頼をする方法です。

今回ご紹介した記事を参考にしていただき、どちらかの方法で取得されると良いでしょう。

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そして何より、確実に最短で許可申請手続きをしてくれるでしょう。

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