【古物商 13品目】スマートフォンやタブレットの品目は?

この記事は専門家が監修しています

2018年に古物営業法が改正されました。そのため記事の内容に一部変更がある場合があります。詳しくは【2018年改正】古物営業法で何が変わる?いつから?をご覧ください。

スマートフォンやタブレットの転売ビジネスの人気が高まっています。

しかし、中古のスマートフォンやタブレットの転売ビジネスには古物商許可が必要不可欠です。

でも、スマートフォンやタブレットって、13種の品目のどれに当てはまるのか分かりにくい

そうですよね。

実は、スマートフォンとタブレット、形状はよく似ていますが、分類される品目が異なるのです!

スマートフォンは機械工具類
タブレットは事務機器類

に分類されるんです!

どういう事なのか、一つずつ詳しく解説していきましょう。

スマートフォンはなぜ機械工具類?

解説の前に、古物商許可の品目を全て紹介しますと、

  • 美術品類
  • 衣類
  • 時計・宝飾品
  • 自動車
  • 自動二輪車及び原動機付自転車
  • 自動車類
  • 写真機類
  • 事務機器類 ←タブレットはここ!
  • 機械工具類 ←スマートフォンはここ!
  • 道具類
  • 皮革・ゴム製品
  • 書籍
  • 金券類

この13種類に分けられていますよね。

これを踏まえて、先述したようにスマートフォンは機械工具類に分類されます。

機械工具類がどう定義されているかというと、簡単に言えば、

「電気で動く機械や工具類で、事務機器類に該当しない家電」

と定義しています。

電気で動く機械や工具類って?

言葉通りのイメージでいいです。ちなみに電話機はここに分類されています。
スマートフォンが分類されているのもうなずけますね。

事務機器類って?

これはちょっとイメージしづらいですね。

事務機器類の定義は簡単に言うと、「電気で動く機械の中で、計算・記録・連絡などの効率を上げる用途のもの」

具体的な例としては、コピー機、FAX、パソコン、レジスター、シュレッダー等が挙げられます。

スマートフォンは電話

……あれ?
スマートフォンって計算も記録も連絡も便利にできてしまいますよね?

しかも、機能がよく似たパソコンは事務機器類に分類されているではないですか!

それに、スマートフォンってカメラ機能もついています。

13種の品目の中には写真機類という品目もありますよ!

お察しの通り、カメラやビデオカメラはこの写真機類に分類されます。

この説明だとスマホはどこにでも当てはまりそう……?

もう、結局スマートフォンってどれなんだよ!

スマートフォンは使い方次第で、複数の品目に当てはまってしまう…。

多くの方が同じように感じるはずです。
そこで、本サイトでは実際に警察署へ確認してみました。

その確認の上で結論は機械工具類です!

何故か…

スマート”フォンだからです…!

何だそれ!
と思うかもしれませんが、スマートフォンという名称がついていることから、スマートフォンは電話の機能がメインの機器であると定めているのです。

古物営業法はとても古い法律

こんなこじつけのような事が起こるのも無理はないのです…

古物商許可を取り締まる「古物営業法」という法律ができたのはなんと、
昭和24年(1949年)…!

そんな時代にスマートフォンなんて勿論ありません。
その頃に決められた品目に、どうにかこうにか照らし合わせている訳なんです。

という訳で、
スマートフォンの品目は機械工具類です!

タブレットはなぜ事務機器類?

先述のようにタブレットは事務機器類に分類されます。

事務機器類の定義は、スマートフォンの解説でもお伝えしましたが、簡単に言うと、

「電気で動く機械の中で、計算・記録・連絡などの効率を上げる用途のもの」

具体的には、コピー機、FAX、パソコン、レジスター、シュレッダー等が挙げられます。

タブレットはスマートフォンに機能がよく似ています。
通話ができるタブレットもあります。

でも、タブレットで電話している人は見たことない!ないないない!

はい、そうなんです。
なので、タブレットはスマートフォンと違い、電話としての機能がメインではないと判断されて、パソコンと同じ扱いがとられているんです。

パソコンは事務機器類に分類されていますよね。

従って、タブレットの品目は事務機器類です

スマートフォンとタブレットは品目が異なる

スマートフォンとタブレットの品目について納得いただけたでしょうか?

古物商許可は古物営業法という、昭和24年(1949年)にできた古い法律に当てはめているので、テクノロジーが進んだ現代で扱う多くの物は、分類の仕方が非常に曖昧になってきています。

スマートフォンは機械工具類
タブレットは事務機器類

であることに間違いはありませんので、理由はともかく、スマートフォンやタブレットを扱った転売ビジネス等をお考えの方は覚えておきましょう!

品目は後からでも増やせる

スマートフォンとタブレット、両方扱いたいという人は多いと思います。
そのような方は、機械工具類事務機器類、2つの品目で申請したいですよね。

そのような場合もまずは焦らずに、選ぶ品目は必要最低限に留めておくのがベストです。

実は、古物商許可は取得後に品目を追加することは結構簡単にできるんです。

初めのうちは分からない事も多いでしょうし、一度に複数の品目で申請すると、手続きにも時間がかかります。

自分がメインで扱いたいものは何かよく考えて、品目を選びましょう。

複数の品目で申請したい方にオススメの品目

スマートフォンやタブレットの転売ビジネスでは、1つの品目で申請するよりも複数の品目で申請した方が都合がいい事も多いでしょう。
そのような方に、他におすすめしたい品目が道具類です。

道具類は簡単に言うと、家庭用品のほとんどが対象になっていて、他にCDやゲームソフト、おもちゃ等も含まれていて幅広いです。

その中には、スマホケースや充電器、USBメモリーといった、スマートフォンやタブレットと一緒に扱うと喜ばれるアクセサリー類も含まれているのです。

スマートフォンやタブレットの転売ビジネス等を考えている方は、業務の幅が広がりますのでオススメです。

品目の選択は必要最低限に

古物商許可を申請する際は、自分が取り扱う商品にあわせて、品目を13種類の中から選びます。

自分が扱う商品の品目がよく分からないからといって、何でもかんでも選択しておけばいいというものではありません

審査の際に、選択した品目について適切な知識があるかどうか、警察から質問を受けることになります。
明らかに自分の扱う商品とはかけ離れているような品目を選んでいれば、その辺りを突っつかれるでしょうし、たとえ本当に扱いたい品目だとしても、きちんと回答できないと許可が取りにくくなる可能性があります。

ですので、メインに扱いたい品目を一つ据えて、まずはその品目で申請すると良いでしょう。

スマートフォンやタブレットの転売ビジネスの人気

余談ですが、近年、SIMフリー化が進んで、手軽に好きな機種を使えるようになったこともあって、スマートフォンやタブレットの転売ビジネスが人気を高めています。

理由の一つに、たとえ中古であろうと一定の需要があることが挙げられます。

多少、型が古くても使えれば安いものでいいという考えの人は結構いますし、日本では古い機種であっても、発売時期の異なる海外では新機種扱いされて人気が出たりすることがあります。

意外に多いのが、スマートフォンやタブレットをゲーム機として利用するという人

本来の使い方をせずにゲーム専用の端末としてお子さんに与える。そんな使い方も結構されているんです。

そしてもう一つの理由が、仕入れが比較的簡単だということ。

スマートフォンは年に数回、新機種が導入されます。新しいもの好きな人はどんどん売って買い替えてしまうので、中古品が出回りやすいんです。

iPhone、iPadは特に世界的に人気が高いので、スマートフォンやタブレットの転売ビジネスを考えているなら、積極的に扱うのをおすすめします。

まとめ スマートフォンやタブレットの品目は?

古物商許可申請では、必ず扱う品目を選択しなければなりません。
スマートフォンやタブレットの品目は大変ややこしいのですが、

スマートフォンは機械工具類
タブレットは事務機器類

に分類されます。

古い法律に当てはめているので、スマートフォンやタブレットの品目は分類が難しいです。
もし品目を間違えて申請してしまうと、法律違反になるおそれもありますし、その後の手続きも面倒になります。

もし、自分の扱う商品の品目が分からなければ、最寄りの警察署や、古物商許可に詳しい行政書士の方に相談してみましょう。
行政書士なら詳しく教えてくれるだけでなく、代わりに申請の手続きを行ってもらうこともできるので、初めてで不安な方にはオススメです。

自分のビジネスモデルに合わせてよく考えてから、適切な品目選びをしましょう。

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