【古物商許可 品目】セグウェイは原動機付自転車に入る?

この記事は専門家が監修しています

2018年に古物営業法が改正されました。そのため記事の内容に一部変更がある場合があります。詳しくは【2018年改正】古物営業法で何が変わる?いつから?をご覧ください。

立ったままハンドルを操り行きたい方向へスイスイ進むセグウェイ。最新技術を感じさせるガジェットのひとつですね。

日本でも近年流行しており、観光施設や公園などを中心に普及が進んでいます。

価格もリーズナブルに購入できるミニセグウェイや、スマホなどに連携させ操縦できる新世代セグウェイなどが販売され始めました。

セグウェイは高額な取引が見込め、古物商でも取り扱いたい魅力的な商品でもあります。

しかし、セグウェイがどの品目に属しているのか解りにくいという方もいるのではないでしょうか。

セグウェイは、自転車類に分類される可能性が高いのですが、実際には、はっきりとしたことは分かっていません。
今回は、古物商の許可申請を出す際、セグウェイがどの品目に入るのかご説明させて頂きますね。

セグウェイは自転車類に分類される可能性が高い

セグウェイは今のところ、自転車類に分類されている可能性が高いのですが
今後、取り扱い品目の変更の可能性もある商品です。

変更後は、古物の品目の中で「自転車類」または「自動二輪及び原付き自転車」のどちらかに変更される可能性が高いのですが、この「自転車類」「自動二輪及び原付き自転車」への分類判断は、エンジンが付いているか否かです。

例えば、電動付き自転車はエンジンでなく「モーター」になるので、自転車類に分類されます。

同じく、セグウェイも電動モーターアシストなので品目も自転車に含まれるのではないかと思われます。
もし、この乗り物は自転車類、自動二輪及び原付き自転車のどちらに品目に分類されるだろうと迷ったら「モーター」なのか 「エンジン」なのかをひとつの判断基準にして頂ければと思います。
それでも不安を覚えたり迷った場合は、所轄の警察署へ遠慮せず質問してくださいね。

なぜセグウェイの取り扱い品目が変更にされるかもしれないの?

セグウェイには明確な分類がなされていません。

セグウェイが明確に分類されていない理由として2018年5月、実際に警察庁へ伺ったところ

「前例がないため」との返答でした。

前例がなければノウハウもない状態なので、明確な分類がなされていないのが現状です。

もし、セグウェイをメインの品目に選んだとして手続きに行き、分類や細かな質問をしても
「検討します。」と曖昧な返答になる可能性が高く、実際に伺ったときも「今の段階では、検討しますとしか…」と仰っておりました。

セグウェイのようなパーソナルモビリティに対しては、現在の日本では法整備や規制緩和が他の国に比べかなり遅れているのが実状です。

アメリカはほとんどの州で、ヨーロッパでは、イギリス以外の国でセグウェイが公道走行できるよう法改正されました。セグウェイに乗って観光地を巡るツアーも大人気です。

日本のロボットビジネスで必ず課題に上がる「安全性」と「リスク」をどう解決していくのか
前例がないのであれば、これから前例を作っていかなければなりませんね。

実際、セグウェイは高額な取引が見込める商品でもあります。
他の古物品目に比べ競争率も低く、単価が高いので利益率も高いと思います。

日本でセグウェイの古物商はまだ厳しい!?

セグウェイは比較的高額な取引が多く、魅力的な商品でもあります。
ですが、まだまだ古物で取り扱うには情報も少ない商品だと思います。
そのひとつとして公道走行できるのか?ということが一番にあげられるのではないでしょうか。セグウェイの公道走行には条件が課されています。

公園や観光施設などで大活躍のセグウェイ。しかし、セグウェイを公道で走行する場合は「自動車又は原動付自転車の保安基準」を満たす必要があります。

以下 3 点がセグウェイで公道を走行するための条件になります。

①小型特殊自転車としての車両認定

これは、小型特殊自動車もしくは、原付き自動車としての認定をしてもらい、それに応じた免許を取得する必要があります。 また、16 歳以上でないと免許を取得することはできません。

②誘導員の配置

セグウェイでの公道走行危険防止のために、1人以上の誘導員配置が義務付けられています。

③道路使用許可

セグウェイで公道走行する場合は、警察に道路使用許可の申請をし、許可が必要になります。また、道路幅が3メートル以上必要となります。

以上の条件を満たすことができた場合により、公道走行が可能になります。

セグウェイ向け自動車保険の加入

国内総代理店のセグウェイジャパン株式会社でセグウェイを購入する場合は、セグウェイ向け自動車保険に加入することが義務付けられています。また、自賠責保険に加入していることが前提となっています。

高額な取引価格が魅力!セグウェイ・ミニセグウェイの特徴

セグウェイは平行に配置されたプレートの左右にタイヤが付いておりハンドル操作しますよね。アクセルもブレーキも付いておらず体重移動でスイスイ進む乗り物です。

最高時速19kmでの走行かでき、乾電池で動くので排気ガスなどもなくとてもクリーンで環境にも優しい乗り物です。徐々にですがセグウェイを扱う企業や乗れる場所も増えつつあります。

セグウェイの基本モデル「セグウェイPT i2 SEモデル」は、リチウムイオンバッテリーを搭載しており充電時間は8~10時間程度、最大走行距離は約38km。
新車での本体価格は100万円近くと高価です。中古だと平均50万以上で取り引きされています。

そして、セグウェイからハンドルをとってさらにコンパクトになったミニセグウェイも注目されています。

ミニセグウェイの乗り方もセグウェイとあまり大差なく最高時速は10km程度となっておりハンドルが無い分、体重移動で操縦を行います。

ミニセグウェイ「kintone」の場合なら、リチウムイオンバッテリーの充電時間は1~2時間程度、走行距離20km、お値段も5万円前後とセグウェイに比べかなりリーズナブルに購入することができます。

公道走行ができるようになれば人気爆発の可能性も!

ミニセグウェイに対してはかなりグレーな部分が多く、法律上の分類や条件等もセグウェイに比べはっきりしていません。

未だに車両として認められていたないミニセグウェイで公道走行してしまうと、道路交通法違反となってしまいます。

警察の注意だけならまだしも、逮捕や罰金といった可能性がないとも言い切れません。過去に、セグウェイに乗り公道を走行した男性が略式起訴された事例もあります。

もし、ミニセグウェイに乗るとしても、公道走行は禁止されていますので、私有地などで楽しんでくださいね。

しかし、最新ガジェットとして知られるセグウェイやドローンなどの多様性を考えると、これから法整備や規制緩和の必要性もあると思います。公道走行できたり、もっと気軽に一般の人々が使用できるようになれば人気が爆発する可能性はとても高いと思われます。

セグウェイを取り扱う場合は専門家に相談を

セグウェイを取り扱いたいと考えている方は、申請するのであれば独断で判断するのではなく、許可申請窓口となる警察署に問い合わせてみましょう

どの警察署も申請の流れは共通しているのですが、地域により必要な書類や申請の手続きが異なる場合もあります。

特に、品目の分類が明確になっていないセグウェイだとはっきりしない回答になってしまう可能性もあります。ミスなくスムーズに手続きするのであれば、申請前に専門家などに相談することをお勧めします。


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