【古物商Q&A】私に古物商許可は必要?

この記事は専門家が監修しています

2018年に古物営業法が改正されました。そのため記事の内容に一部変更がある場合があります。詳しくは【2018年改正】古物営業法で何が変わる?いつから?をご覧ください。

自分のビジネスや転売行為に対して、どこからどこまで古物商許可を必要とするの線引きが曖昧で分からない方もいると思います。

今回は、みなさんから寄せられる「よくある質問Q&A」をお届けします。

目次

Q1 自分が使っていたものをオークションで売るには古物商許可が必要?

A 自分で使用するために購入し必要なくなったのでオークションで売る場合は、古物商許可は必要ありません

これは中古品になり古物に該当するのですが、あくまで自己使用のためであれば、使用していても未使用でも許可は不要です。

ただし、「自分で使うため」などと言いながら転売目的での購入だった場合は、古物商許可が必要になります

Q2 自分が集めた大量のコレクションを売るには古物商許可が必要?

A 転売目的ではなく、自分が趣味で集めたコレクションであれば不用品とみなされ、販売しても古物商許可は不要です。

古物商許可が必要かどうかは、常に「盗品が流通する可能性」があるかどうかです。自分で集めたコレクションであれば、盗品の可能性も低いとみなされます。

ただし、転売目的で集められたコレクションであれば古物商許可が必要になります。

Q3 海外のフリーマーケットで買ってきたものを売るには古物商許可が必要?

A 自身が海外で買い付けなどを行い日本で販売する場合、古物商許可は不要になります。

古物営業法は国内法なので海外での直接買い付けには適用されません。
一方、海外のオークションサイトなどでの購入の場合には、取引相手が本当に海外に在中しているかどうかわかりません。
登録プロフィールが海外であっても発送元の住所が国内業者であることも考えられますので十分注意しましょう。

また、海外で直接仕入れるのではなく、海外から輸入したものを販売する専門業者から買い付けをして販売する場合は、古物商許可が必要になるので注意しましょう。

Q4 海外で大量に仕入れてきたものを売るには古物商許可が必要?

A こちらも、海外に行き市場やフリーマーケットで直接仕入れたものであれば、法律が適用されず古物商許可は不要になります。

海外に行き自分で直接仕入れる場合には古物商許可は不要ですが、海外で販売されている古物を第三者を介して取引する場合には国内取引とみなされるケースもあります。
購入する先が国内業者であったり、オンライン取引において発送業者が国内であった場合には、古物商許可が必要となるでしょう。

Q5 ヤフオクやメルカリで買ったものを海外で売るには古物商許可が必要?

A 国内で購入したものを海外で販売する場合は、古物商許可が必要になります。

古物商許可は盗品流通の防止と、盗難品の早期発見、被害の早期回復を目的にできた許可制度です。国内で仕入れをすると古物営業法が適用されます。

仕入れを国内で行う場合は、国内で販売しようが、海外で販売しようが、古物商許可が必要となります。

Q6 レンタルを行うには古物商許可が必要?

A レンタル業を行う場合は必要な場合と不要な場合があります。

  • オークションサイトやリサイクルショップなど不特定多数の人から古物を買い取り、それをレンタルするなら古物商許可が必要となります。
  • 製造・販売メーカーから未使用品(取引されたことのない商品)を直接買い取り、レンタル業を行うのであれば古物商許可は不要です。

Q7 ハードオフやオークションから買ったものを修理して売るには古物商許可が必要?

A 転売目的で利益を出すために修理して販売するのであれば古物商許可は必要です。自分が使用するために購入して修理した後、必要なくなったので販売する場合は古物商許可は必要ありません。

Q8 新品を買ってそれを改造して売るには古物商許可が必要?

A 新品の場合は販売元が分かっているため、改造したとしても古物商許可は不要になります。

古物商許可は、盗難品流通防止や被害の早期回復などを目的とした制度です。新品であれば、販売元も盗難品でないことも明確なので、古物商許可は必要ありません。

ただし、新品であろうと一度でも取引されると古物になるので注意してください。

Q9 ブックオフなどで買った本を転売するには古物商許可が必要?

A 必要です。「ブックオフ限定の仕入れならば古物商許可は不要」などと記載しているサイトもあるのですが、間違っているので注意してください。

ブックオフであろうが、ハードオフであろうが、転売目的での古物の仕入れには、金額の大小も関係なく古物商許可が必要です。

Q10 オークションを利用し、日常的にかなり色々なものを売っているのですが、古物商許可は必要?

A オークションサイトを利用し、継続的に利益を上げ続けていくのであれば、古物商許可が必要であると考えられます。

「利益目的で購入している」「継続的に転売している」のであれば古物ビジネスとも取られかねません。日常的に色々なものを販売しているのであれば、古物商許可を取得した方が安心です。

ただし、「色々なもの」が「自分が使用する為に購入して使い終わったので不要」になったものであれば、古物商許可は必要ありません。

Q11 自分のものを有料で貸し出すには古物商許可が必要?

A 必要ありません。不特定多数の人たちから買い取ったものを有料でレンタルするのであれば古物商許可は必要となりますが、自分のものを有料で貸し出す場合は古物商許可は不要です。

Q12 新品を売った相手からその物を買い戻すには古物商許可が必要?

A 新品を販売した相手から買い戻す場合は、古物商許可は必要ありません。買い戻した商品を転売する場合も古物商許可は必要ありません。

Q13 お小遣い稼ぎ程度(業ではない)で古物の転売をするにも古物商許可が必要?

A 金額の大小に関係なく古物の転売で利益をあげ続けるのであれば、古物商許可が必要となります。

ただし、業でなく自分が使用していたもので、不要になったものを転売するのであれば、古物商許可は必要ありません。

Q14 非売品のものを転売する場合に古物商許可は必要?

A 非売品のものを転売するには古物商許可は必要ありません。

ただし、非売品は発売元が転売禁止にしているものもあり、そのようなものは古物商許可の有無関係なく転売できません。

Q15 自分で使うつもりだったが、使わずに転売する場合は古物商許可が必要?

A 自己使用のために購入して使うつもりだったが、使わないので転売する場合は古物商許可は必要ありません

購入時から転売目的であれば古物商許可が必要となるのですが、自己使用目的の購入の場合は、使用しても使用しなくても転売時には不要です。

Q16 ただで貰ったものを販売するには古物商許可が必要?

A 無料でもらったものを販売する場合は古物商許可は不要です。古物商許可は盗難品の流通防止、早期発見、被害の早期回復が目的とされた制度です。

例えば、窃盗犯が盗んだ商品を無料で人にあげることは考えにくく、盗難の可能性が低いと判断されるからです。

Q17 ゲームセンターで取った景品をヤフオクに出品するのに古物商許可が必要?

A ゲームセンターの景品は、「ゲームで遊ぶ」ためにお金を払い、結果、「景品」が付いてきたようなものです。景品を購入しているのではないので、古物商許可は必要ありません

ゲームセンターの景品には、限定ものも多く、プレミア価格に化けるものもあります。
また、そのプレミアものが高値で売れ場合であっても許可は不要です。

Q18 古い着物をリメイクして手数料を取る場合に古物商許可が必要?

A 古い着物や帯などをリメイクするのに手数料を取る場合、古物商許可の必要はありません

ただし、古い着物を不特定多数の相手から(ネットオークションやフリマアプリ)大量に仕入れたり、ハギレを販売することを想定しているのなら古物商許可が必要となります

Q19 外国人へ古物を販売するには古物商許可が必要?

A 古物を外国人に販売する場合は、許可が必要なパターンと不要なパターンがあります。

転売目的で仕入れて、外国人に販売する場合は許可必要となります。
自分で使用していたが要らなくなったものを外国人に販売する場合は許可不要です。

古物商許可が必要かどうかについて、よくある質問をまとめてみました。

古物商許可は、古物を売買するために必要な資格ですが、自己使用か転売目的、利益目的かなどで必要の有無が判断できます。

また、自分が始めようとするビジネスに古物商許可が必要なのか不要なのかわからない人も多いと思います。

そのような人は、管轄の警察署の古物担当者に遠慮なく聞いてくださいね

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