【古物商】店舗を構えるメリットとデメリット

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

2020年4月1日古物営業法が全面改正されました。そのため記事の内容に一部古い情報がある場合があります。詳しくは【2020年4月1日全面施行】古物営業法が改正されましたをご覧ください。

店舗を構えるメリットには次のようなものがあります。

  • 地域密着で固定客がつきやすい
  • お客様のニーズが掴みやすい
  • 高価な中古品が売れる

逆に店舗を構える主なデメリットは次の通りです。

  • 初期費用が必要
  • 固定費がかかる

う~ん。店舗を構えるか、店舗は構えずネットで取引するか、どっちがいいのか迷うなぁ

どっちにするにしても、店舗を構えるときのメリットとデメリットは知っておいた方がいいわよ。

古物商の店舗を構えるメリット3つ

古物商のビジネススタイルには大きく2つのタイプがあります。

それは、「店舗を構えるタイプ」「店舗を構えないタイプ」です。

店舗を構えないタイプの場合は、主にインターネットを中心に中古品の取引を行います。

最近は、店舗を構えないタイプの古物商が増えています。

ですが、中には地域密着型などを目指して、自分の店舗を構えたいという人もいるかと思います。

そこで、古物商が店舗を構えるメリットについてご紹介したいと思います。

地域密着で固定客がつきやすい

古物商が店舗を構えるメリットは何といっても「固定客の付きやすさ」です。

インターネットの場合は、広く集客ができるものの、一度取引したら終わりというケースが多く、固定客になってくれるユーザーはごくわずかです。

ですが、店舗型の場合は、お客と直接会話をしながら取引ができるので、お客の信頼を得やすく、固定客を増やすチャンスがたくさんあります。

固定客がたくさんつけば、収益が安定するので、ビジネスの計画も立てやすくなり、古物商にとってはとても大きなメリットといえます。

固定客を増やすコツとかあるのかな?

それは、なんといってもお客様に誠実に対応すること

もし、買い取り不可な商品などが持ち込まれた場合は、ただ拒否するのではなく、きちんと理由を説明しましょう。

また、店舗に置く商品は検品をきちんと行い、故障などのクレームが発生しないように細心の注意を心がけます。

こうした誠実な対応が、固定客を増やすコツといえるのです。

お客様のニーズが掴みやすい

店舗を構えるタイプのビジネスモデルは、ネットの取引と比べて、お客様との距離がとても近くなります。

そのため、お客様から入ってくる情報が多く、お客様のニーズを掴みやすくなります。

例えば、来店したお客様と仲良くなって、どんな商品を入荷したらよいかなどリサーチすることができます。

お客様のニーズを正確に掴むことができれば、かなり効率の良い店舗運営が可能になります。

これは、ネット取引ではできない、店舗ならではのメリットといえるでしょう。

でも僕、口下手なんだよなぁ

そういう場合は、アンケートに答えてもらったり、お客様が何に興味がありそうかじっくり観察するとか、お客様のニーズを掴む方法はいくらでもあるわ

高価な中古品が売れる

店舗で取引をする場合、ネットとは違い、お客様は直接商品を触って確かめることができます。

そのため、ネット取引では敬遠されがちな高価な中古品も、店舗販売では売れる可能性が高いのです。

例えば、高級な中古楽器の場合、ネット取引だとどんな音がでるのかわからず、お客様は購入をためらってしまいます。

ですが、店舗の場合は、直接触って、自分で音を出して確かめることができるので、納得すればお客様は購入するでしょう。

他にも、貴金属やブランドバッグなども、お客様が直接商品の状態をチェックできるので、転売できる可能性はネットよりもかなり高くなります。

やっぱり、自分の目で見て確かめた商品は、安心感が違うもんね~

古物商の店舗を構えるデメリット2つ

古物商が店舗を構えるのは、メリットばかりではありません。

これから古物商として店舗を構えることを検討しているのであれば、店舗を出すことのデメリットも知っておくべきです。

そこで、古物商が店舗を構えるデメリットについて紹介します。

初期費用が必要

店舗を構えるタイプとネット取引の大きな違いは、「初期費用が必要」ということです。

ネット取引の場合だと、スマホとインターネット回線があればビジネスを開始できます。

ですが、店舗を構えるタイプだと、まず店舗を取得するための費用が必要です。

当然、店舗は立地が良ければ良いほど取得するのに多くのお金が必要です。

また、店舗を取得するためには、物件の契約金だけでなく、保証金や敷金、内装工事費なども必要になります。

立地や物件の状況等によっても違いますが、一般的には、最低でも100万円程度の初期費用が必要になります。

結構かかるんだなぁ

後から説明するけど、政府や自治体が開業を支援している制度があるから、上手く活用すれば結構節約できるわ

固定費がかかる

店舗を構えてビジネスをする場合は、ネット取引と比べて固定費が大きくなります。

店舗を運営していくためには、店舗の賃料だけでなく、光熱費や人件費、広告宣伝費なども必要となります。

これらの費用は当然ですが、売上と関係なく必要なので、売上が下がるとかなり経営を圧迫します。

普段から削れる固定費はどんどん削って、余裕のある店舗運営を心がけましょう。

初期費用を節約するコツ

店舗を構えてビジネスを始めようとするとき、最もネックなのが「初期費用」だと思います。

そこで、この初期費用を少しでも抑えるコツをご紹介します。

政府や自治体の支援制度を活用する

政府や自治体では、新規ビジネスをサポートするため、さまざまな支援制度を用意しています。

例えば、日本政策金融公庫では、新たにビジネスを開始する人に対して、低金利で事業資金を融資するサービスを提供しています。

他にも、たくさんの支援制度があり、中には返済の必要がない支援制度もあります。

気になる方は、ネットで調べたり、自分の自治体に確認をしてみるとよいでしょう。

これは利用しないと損だね

そうね。ただし、支援を受けるためには、事業計画等を求められるのがほとんどだから、事前にしっかりと準備しておかないとダメよ

古物商許可の取得を行政書士に依頼する

初期費用を抑えるには、古物商許可の取得を行政書士に依頼するのがおすすめです。

なぜなら、その方が計画的にビジネスを開始できるからです。

古物商許可の取得には、警察の審査が必要になるため、最短でも2か月必要です。

ですが、一般の方が申請をした場合、細かいミスを指摘され、2か月で許可が下りるケースはほとんどありません。

当然ですが、古物商許可が下りるまでは、転売ビジネスを始めることはできません。

そのため、一般の方が自分で申請をすると、店舗を契約するタイミングが掴みづらく、もしも早めに店舗を契約してしまうと、賃料が無駄になってしまうかもしれないのです。

ですが、行政書士に依頼をすれば、最短で許可を取ってくれるうえに、店舗契約のタイミングなども相談に乗ってくれます。

そのため、無駄なくビジネスを開始でき、初期費用を安く抑えられるのです。

【古物商】店舗を構えるメリットとデメリット まとめ

店舗を構えるメリットとデメリットのは次のようなものがあります。

メリット

  • 地域密着で固定客がつきやすい
  • お客様のニーズが掴みやすい
  • 高価な中古品が売れる

デメリット

  • 初期費用が必要
  • 固定費がかかる

店舗を構える場合は初期費用が必要となるなので、転売初心者の方は、まずネット取引からスタートするのがおすすめです。

ただ、ネット取引からスタートする場合も、古物商許可は絶対に必要なので早めに行政書士に相談するなどして取得しておきましょう。

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