【古物商の品目】写真機類とはなにか完全解説・申請時の注意点

この記事は専門家が監修しています

古物商許可を取得しようと考えている方の中で、”写真機械という品目について詳しく知りたい!!”という方はいらっしゃいませんか?

古物商の品目には、美術品類、衣類、時計・宝飾品類、自動車、自動二輪・原付類、自転車類、写真機類、事務機器類、機械工具類、道具類、皮革・ゴム製品類、書籍類、金券類全13品目があります。

美術品類や時計・宝飾品類などのように、豊富な専門的知識と目利き力が必要とされる品目もある一方で、比較的初心者でも扱いやすい品目もあります。

そこで今回は、古物商初心者でも扱いやすい品目の一つ、写真機類に注目してお話していきたいと思います

古物商にチャレンジしようとしている方の中で、写真機類とは何か、どのようにビジネスするとよいのかを教えてほしいという方にも、写真機類のことを知ってもらい、古物商スタートのお手伝いができればと思います。

古物商における写真機類って?

写真機類には、カメラ、ビデオカメラ、望遠鏡、双眼鏡、映像機器などが含まれます。

構造上は、プリズム、レンズ、反射板などを組み合わせて作った写真機、顕微鏡、分光器等も写真機類に分類されます

写真機類を扱う写真機商は、メーカーと商品さえ知っていれば扱うことができるため、初心者におすすめの品目です。

写真機類の申請時の注意点は?

古物商許可取得申請の際、どの品目にも共通して必要な書類以外に、写真機類の品目だけ特別用意しなければいけない書類や資格というものはありません。

ただし、一緒に申請しておくといい品目というものはあります。

それは、古物商における事務機器類です。

写真機類と事務機器類は一緒に申請するのがおすすめです!!

事務機器類には、パソコンやプリンター、シュレッダー、計算機、電話機などが含まれます。
法律上は、『主として計算、記録、連絡などの能率を向上するために使用される機械や器具』と定義されています。

なぜ、写真機類と事務機器類を一緒に申請するのがおすすめかというと、事務機器類は写真機類と一緒に使う可能性が高いものが多いので、同時に扱うことで収益を生み出しやすいから、です。

例えば、中古カメラを買った人の家にプリンターがなかったとしたら、どうでしょう。

コンビニや近くの大型家電量販店で印刷する方法もありますが、安くていい中古プリンターが同じお店で販売していたら、一緒に買ってしまおう、という気持ちになりませんか?

写真機類と事務機器類、というように、相性のいい品目を一緒に扱うことが古物商ビジネスの成功のコツです。

ただし、古物商免許はあくまで、”実際に取り扱っている品目”に対して出される許可なので、開業時に複数の品目を選択する場合は、すべての品目を仕入れ販売する準備が必要です。

開業後落ち着いてから品目を増やすこともできますから、まずは写真機商だけでスタート、というのもいいかもしれません。

カメラ、ビデオカメラ転売ビジネスの特徴は?

さて、ここからは写真機類を扱う古物商としてビジネスしていく上で知っておいてほしい特徴を説明していきたいと思います。

中古のカメラやビデオカメラは新品と比べて格段に安くなる?!

中古のカメラやビデオカメラは新品のものと比べ格段に安くなる場合が多く、そのぶん需要の高い傾向がある商品です。

単価が安くなることは、1つの商品あたりの売上が少なくなることに繋がりますが、売りに来てくれる人と買いに来てくれる人が両方とも多いわけですから、中古のカメラやビデオカメラは利益を得やすい商品である、と言えます。

中古市場に良品が出回りやすい写真機類

中古市場に比較的新しい商品や、きれいな状態のカメラやレンズが出回りやすいのも写真機類の特徴です。

なぜ、良品が中古市場に出回りやすいか、というと、カメラやビデオカメラの製品開発サイクルが早く、マニアは買い替えを頻繁に行うので、
ほとんど使っていない状態で買い取ることができるからです。

中古カメラやビデオカメラは外国人にも人気!!

日本のカメラやレンズといった光学機器は、その質の高さから元々人気のある商品です。

高くても欲しい!と思う外国人も多いのですが、日本の中古カメラ市場ならば、比較的新しくきれいな商品を、新品より格段に安く手に入れられるということで、さらに人気が高まっているのです。

オンライン販売と相性がいい!!

写真機商があつかうカメラ、ビデオカメラ、レンズ等はオンライン販売と相性がいい、という特徴があります。
理由は、商品名や型番を指名して購入できるため失敗が少ない、ところにあります。

店舗で実物を確認した後で、少しでも安く買おうとネット検索をし、購入する、という方が多くいらっしゃるようです。

ですから、カメラ商はオンライン販売と相性がとても良いのです。

カメラ、ビデオカメラ転売ビジネスでは、どんな商品がよく売れる?

カメラ、ビデオカメラ転売ビジネスでは、どんな商品がよく売れると思いますか?

ビジネスとしてあつかう以上、良いものを安く仕入れ、少しでも高く売って利益を得たいものですよね。

そこで、ここからはカメラ商があつかう商品の中で、どういったものが人気なのか、をお話していきたいと思います。

一眼レフカメラ

一眼レフのシェア率が高いのはキヤノン!

キャノンは、一眼レフ、交換レンズ、コンパクトデジタルカメラの世界シェアが1位のメーカーで、非常に人気の高いメーカーです。

特に、一眼レフは常に安定した人気があります。

コンパクトデジタルカメラは、スマホのカメラ機能の発達により、少しずつ市場が小さくなってきているので注意が必要です。

キヤノンとニコンで一眼レフはほぼ網羅?!

ニコンはキヤノンと並び、一眼レフが人気のメーカーで、キヤノンとニコンで一眼レフ市場の約8割を占めるといわれています。

ミラーレスカメラ

今人気のミラーレスカメラならオリンパス!

オリンパスはミラーレスカメラの世界シェアが1位のメーカーで、一眼レフだと大きい、重い、と感じる女性に非常に人気が高い商品です。

また、カメラ自体の見た目にも力を入れ、可愛くすることでさらに女性人気を高めようとしています。

ミラーレスカメラで頂点を狙うソニー!

ソニーは今、ミラーレスカメラで頂点に立とう、と技術躍進に力を入れているメーカーです。

親しみやすさを全面に出してより顧客を増やしていこう、というオリンパスに対し、とにかく高い技術で対抗しコアなファンを獲得していこう、というのがソニーといった感じです。

業務用カメラ

コアなファンのいるメーカーもオススメ!!

マミヤというメーカーをご存知でしょうか。

あまり知らない方もいるかと思いますが、業務用カメラを主にあつかう一流メーカーです。

業務用とはいえ、世界中にコアなファンが一定数いるため売り手が付きやすい商品です。

レンズとか、付属品だけも売れるの?

結論から言うと、レンズや付属品だけでも売れます!!

理由は、カメラ好きの方の中には本体を買い換えることなく、
レンズのみを頻繁に交換する人が多くいるからです。

特に、キヤノンやニコン、オリンパスなど、人気のメーカーのものであれば固定のファンも多いので、売り手は付きやすいでしょう。

人気の商品はAmazonやヤフオクで確認してみてください!!

キヤノンやニコンといった大手メーカーは、人気の一眼レフだけでも、何種類もあります。

その中からまずスタートとして何をあつかえばいいのか、と悩む方も居るのではないでしょうか。

そうした時にオススメなのが、Amazonヤフオクです。

ここでは、人気カメラのランキングを見ることができますし、商品価格の相場もわかります。

人気商品をリサーチした上で、何を仕入れるか、を考えるといいでしょう。

ただ、中古カメラは新品と比べて格段に値段が安くなる商品なので、一日や一週間でグッと中古品価格の相場が下がることもよくあります。

ですので、新しすぎる商品を真っ先に仕入れるのではなく、発売から3ヶ月ほど経ち、中古品価格の相場も落ち着いてきた、くらいのタイミングで仕入れるといいと思います。

また、Amazonは比較的新しい商品が上位に来やすい傾向があり、Amazon内の相場が実は他よりも高かった、なんてこともあるので、複数のサイトを見ることをおすすめします。

大手写真機商のビジネスモデルから学べること

大手写真機商2社のビジネスモデルについて説明していきたいと思います。

カメラのキタムラ

まず、1つ目は、カメラのキタムラ

最近のスマホの普及によって、リアル店舗の写真現像や写真館での撮影需要が低くなり、店舗数を少なくする、という動きもありました。

しかし実は、中古カメラビジネスが順調にいっている企業です。

カメラのキタムラの成功の理由は、

  • カメラ専門店としての認知度の高さで、中古品への信頼を獲得したこと
  • 店舗と自宅、どちらでも受け取れるようにしたこと
  • 実物を見てからキャンセルができるようにしたこと

の3つです。

中でも、実物を見てからキャンセルできるようにした、という点は、中古品を買う上で、安さも大事だけどやっぱり直接見てから判断したい、というニーズをくみとり、購入のハードルを下げました。

信頼の獲得や受け取り場所の選択というのは、大手だからこそできるサービスですが、実物を見てからキャンセルができることで、購入のハードルを下げる、という点は、個人の写真機商の方も参考にできる部分ではないでしょうか。

マップカメラ

2つ目は、マップカメラ
マップカメラは、カメラのキタムラとは違い、店舗は新宿にしかありません。
にもかかわらず、なぜ、中古カメラ市場で成功しているのでしょうか。

マップカメラでの成功の理由はネットで購入する不安やデメリットを減らしたこと、です。

1つの商品あたり最大30枚もの写真を撮影することで細かい部分も確認できるようにしたり、商品を6つのランクに分け選びやすくしたり、アフターケアに力を入れ、購入後のトラブルにも対応できるようにすることで、ネットで購入することに対する不安やデメリットを減らしました。

マップカメラから学べることは、情報提供のやり方やサービスを考えることで、ネットで購入する不安やデメリットを減らすことができる、という点です。

どんな商品かが分からなければ、まず買おうという気持ちになりませんし、初めて買う時には、いろいろ保証がついていたほうがいい、と思いますよね。

ネットでビジネスを始める方も多いと思いますが、商品の質はもちろん、商品を買う人の心情を考えてサイトを作ったり、サービスを考えたりすると、成功につながるかもしれません。

大手写真機商から学べることのまとめ

カメラのキタムラもマップカメラも、方法は違いますが、
私達が普段感じている、”ネットで物を購入することへの不安やデメリット”を解消するためのサービスに力を入れています。

ですから、あなたが写真機商として転売ビジネスを始める時には、大手2社の取り組みを参考にしながら、どういった情報提供のやり方やサービスが購入者に喜ばれるのか”という点を考えていくといいでしょう。

最後に・・・。

写真機類は、私達に馴染みのあるメーカーのものを扱うことが多かったり、専門的な知識も多くなく、また必要な資格もないので初心者にはうってつけの品目です。

質の高い商品を仕入れ、情報提供のやり方やサービスにあなたの工夫を加えることが、写真機商として成功する秘訣だと言えるでしょう

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