古物商許可の申請を自分でしたときにかかる費用

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

2020年4月1日古物営業法が全面改正されました。そのため記事の内容に一部古い情報がある場合があります。詳しくは【2020年4月1日全面施行】古物営業法が改正されましたをご覧ください。

古物商許可の申請を自分で行うと、費用は2万円前後です。

古物商許可の申請を自分でやって、費用を節約したいんだけど、いくらかかるかな?

最低でも、1万9600円ってとこね。プラスアルファかかることもあるわ。

古物商許可の申請を自分で行う場合の費用について、詳しく解説しましょう。

2万円前後、最低でも1万9600円

古物商許可の申請を自分で行う場合、費用は2万円前後です。

古物商許可の申請は、自分で行う方法と行政書士にやってもらう方法があります。

行政書士に頼んだ場合、行政書士への報酬と警察署に支払う申請手数料を合わせて、約6万円の費用がかかるので、結構な出費になってしまいます。

自分で申請すれば、費用を大幅に抑えることができます。

ただ、どんなに安く済んでも、最低1万9600円はかかるので、それなりの出費は覚悟しておきましょう。

2万円ぐらいか~。決して安い買い物ではないけど、大きな節約にはなるね。

2万円の細かい内訳も教えてあげる。

2万円の内訳

古物商許可の申請を自分で行うと、費用は2万円前後です。

約2万円の費用の内、1万9600円は確実に必要で、状況によって、プラスアルファの費用が必要となります。

  • 最低限かかる費用 1万9600円
  • プラスアルファでかかる費用

それぞれの細かい内訳を、詳しく解説しましょう。

最低限かかる費用 1万9600円

申請手数料 1万9000円

古物商許可を申請するとき、警察署で必ず1万9000円の申請手数料を支払います。

手数料って結構高いんだね!

かかる費用のほとんどは、この手数料ね。

申請手数料は、何をどうやっても安くすることはできません。

行政書士に頼む場合でも、行政書士への報酬とは別に1万9000円の申請手数料を必ず支払うことになります。

そうなのか~。

申請手数料は、古物商許可を申請するタイミングで支払います。

申請したあと、約40日間、警察が書類の審査をする期間があります。

もし、審査に通らなかったとしても、申請手数料が返金されることはありません。

なので、申請がやり直しになってしまうと、その都度、1万9000円を支払うことになります。

自分で申請する場合は、書類に不備がないよう十分に注意しましょう。

一発で合格できなかったら、全然節約できないじゃないか~!

行政書士なら、費用はかかるけど、確実に一発で合格できるメリットがあるわね。

住民票と身分証明書 計600円

古物商許可を申請するときいろいろな書類を提出しますが、絶対に必要な書類の中に、住民票身分証明書があります。

この2つの書類は、役所で取り寄せるときに、それぞれ最低でも300円の手数料がかかるので、合わせて600円の費用が必要です。

役所によっては、それぞれの費用が400円以上かかる場合もあります。

身分証明書なら持ってるから、300円節約できるね。

こぶ吉が言ってるのは運転免許証のことでしょ。それは身分証明書ではないわ。

身分証明書とは、本籍地の役所でしか取り寄せることのできない特別な書類のことです。

一般的に、運転免許証や保険証のことを身分証明書と呼びますが、あくまで通称です。

古物商許可の申請に必要な「身分証明書」は、運転免許証などではなく、役所で取り寄せる書類です。

間違えないようにしましょう。

そんな書類があるとは知らなかったなぁ~。

住民票と身分証明書は、発行から3ヶ月以内のものを提出しないといけません。

書類の準備に時間がかかってしまうと、申請する頃には書類の有効期限が切れてしまう可能性があります。

そうなると、またお金を払って書類を取り寄せることになってしまいます。

無駄な費用と時間をかけないためにも、書類の準備は計画的に行いましょう。

プラスアルファでかかる費用

書類を郵送で取り寄せる場合にかかる費用

先述した住民票や身分証明書は、役所に直接取りに行けば、それぞれ300円で手に入ります。
(400円以上かかるところもあります。)

しかし、郵送で取り寄せる場合は、切手代などの費用がかかります。

郵送で取り寄せるときって、どうやるの?

住民票や身分証明書を郵送で取り寄せる場合、次のようなものを役所に封書で送ります。

  • 必要事項を記入した申請書(役所によって呼び方が異なります)
  • 切手を貼った返信用封筒
  • 手数料分の定額小為替

返信用封筒に貼る切手は、基本的に84円分です。

速達で届けてもらいたいなら、374円分の切手を貼る必要があります。

そして、返信用封筒やその他の必要なものを封書で送ります。

ですから、その封筒に貼る切手代も当然必要になってきます。

うちには封筒がないから、封筒を用意するのにも費用がかかっちゃうな~。

証明書類を取り寄せる手数料は、役所に直接取りに行く場合と同じ300円です。

ただし郵送で取り寄せる場合、定額小為替で支払わないといけません。

定額小為替?なんだそれ?

お金の代わりみたいなものね。郵便局の窓口に行けば手に入るわ。

定額小為替は、発行するのに100円の手数料がかかります。

なので、証明書類を郵送で取り寄せる場合、手数料は実質400円かかることになります。

郵送で取り寄せると、こまごまと費用がかさんじゃうね。

場合によって必要な書類にかかる費用

住民票や身分証明書は、古物商許可の申請に絶対に必要な書類です。

ですが、それ以外にも申請する人によって必要になる書類があります。

そういった書類の中にも、公的機関に手数料を支払って受け取るものがあるので、そのような書類が申請に必要な場合は、その分の費用もかかります。

例えば、次のような書類です。

  • 建物の登記簿謄本(登記事項証明書)
  • 法人の登記簿謄本(履歴事項全部証明書)

僕には必要なのかな~?

古物商許可を申請するとき、必ず営業所(店舗や自宅)を決めます。

営業所に使う物件が申請者の持ち物の場合、それを証明するために、建物の登記簿謄本が必要になることがあります。

申請する警察署によっては不要と判断する場合もあります。

建物の登記簿謄本は法務局で手に入る書類で、手数料は取り寄せる方法によって異なります。

  • 郵送で取り寄せる…600円(収入印紙で支払う)
  • オンラインで申し込んで、郵送で受け取る…500円(ATMか、ネットバンクで支払う)
  • オンラインで申し込んで、窓口で受け取る…480円(ATMか、ネットバンクで支払う)

法人の登記簿謄本(履歴事項全部証明書)は、法人として古物商許可を申請するときに必要な書類です。

法人の登記簿謄本も、建物の登記簿謄本と同じく、法務局で手に入る書類で、取り寄せる方法によって手数料が異なることや、その金額もまったく同じです。

どっちも、僕には必要ないみたいだね。

法人の古物商許可の申請費用は役員の数だけ必要

古物商許可は、個人で申請する場合と法人で申請する場合があります。

法人で申請する場合、住民票と身分証明書は、役員(監査役もふくむ)全員の分が必要です。

そのため、住民票と身分証明書にかかる費用は、役員が5人なら、600×5=3000円

役員が10人なら、600×10=6000円という風に、役員の数が多ければ多いほど、費用も多くかかります。

役員が多い会社は大変だね!

古物商許可の申請手数料や法人の登記簿謄本を取り寄せる費用など、その他の費用に関しては、役員の人数分かかることはありません。

交通費

古物商許可の申請書類を受け取りに役所に行く際の交通費も必要です。

徒歩や自転車で行ける範囲に役所があれば便利ですが、電車やバス、車を利用する場合のほうが多いでしょう。

自分で申請しても費用の節約にならないこともある

古物商許可を自分で申請する場合の費用は2万円前後で、最低でも1万9600円はかかります。

ただ、この金額は、申請書類の審査が一発で通った場合の金額です。

古物商許可の申請手数料だけで1万9000円かかりますが、もし審査に落ちてしまっても、申請手数料が返金されることはありません。

どうしても古物商許可を取りたければ、書類を用意し直して、また1万9000円を支払うことになります。

そうなると、費用はかさみますし、手間もかかります。

そうならないために、行政書士がいます。

行政書士に頼むと、費用は申請手数料と合わせて、約6万円はかかってしまいますが、ミスをすることはありません。

そして、行政書士が役所に書類を取りに行ったり、書類を作成するといったことを、すべて代わりにやってくれます。

ですから、手間をかけずに申請書類を用意することができます。

また、申請を待っている間にビジネスの準備を行うことができます。

古物商許可を自分で申請するのも、行政書士に頼むのも、どちらも一長一短です。

自分にとって最適な方法をよく考えてから、どちらの方法で申請するかを決めましょう。

古物商許可の申請を自分でしたときにかかる費用 まとめ

古物商許可の申請を自分で行うと、費用は2万円前後です。

申請手数料に1万9000円、住民票と身分証明書を取り寄せるのにそれぞれ300円かかるので、最低でも1万9600円の費用が必要です。

そこにプラスアルファで、証明書類の取り寄せ方法や、申請する人の状況によって必要になる費用があります。

古物商許可の申請を行政書士に頼むと、費用は約6万円かかりますが、ミスのない確実な申請ができますし、手間もかかりません。

自分で申請する場合と、行政書士に頼む場合のメリット・デメリットをよく考えて、自分に合った方法で申請するといいでしょう。

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