古物商の13品目全てを取得できる?

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

2020年4月1日古物営業法が全面改正されました。そのため記事の内容に一部古い情報がある場合があります。詳しくは【2020年4月1日全面施行】古物営業法が改正されましたをご覧ください。

古物は法律によって13の品目に分類されています。

古物商許可を取得する場合、13品目の中から自分が扱う古物の品目を選択しなければなりません。

法律上、申請する品目の数に制限はありません

そのため、13品目全て取得することも法律上は可能です

ですが、品目の数を増やすと警察の審査が厳しくなるなど、許可申請が難しくなります

今回は、たくさんの品目を申請する場合の注意点などについて説明します。

13品目を全て取得することは可能

古物商許可を取得するとき、申請書に品目を書くよね

そうね。法律で決められた13品目の中から自分が扱う古物の品目を選んで記入しなければならないわ

あれってたくさん選んでもいいの?

大丈夫よ。もし、こぶ吉が扱う古物がたくさんあれば、複数の品目を記載して申請しなきゃいけないわ

じゃあさ、面倒くさいから13品目全部を申請してもいいのかな?

法律上、申請する品目の数に制限はないから一応は可能

リサイクル品など中古品(古物)取引をする場合には原則として古物商の許可が必要です。

古物は、古物営業法施行規則という法律によって13の品目に分類されています。

13の品目とは以下のとおりです。

  • 美術品類
  • 衣類
  • 時計・宝飾品類
  • 自動車
  • 自動二輪車及び原動機付自転車
  • 自転車類
  • 写真機類
  • 事務機器類
  • 機械工具類
  • 道具類
  • 皮革・ゴム製品類
  • 書籍
  • 金券類

古物商許可を申請する場合、自分の扱おうとする古物の品目をこの中から選んで申請しなければなりません。

例えば、古着屋をするのであれば「2. 衣類」、古本屋をするのであれば「12. 書籍」を選択して申請します。

この品目は複数申請することも可能です。

そして、法律上は申請する品目の数に制限はありません。

そのため、13品目全て取得することも可能なのです。

たくさんの品目を申請した場合のデメリット

古物商許可って13品目全部を申請してもいいんだよね

一応は可能よ

じゃあ、それで申請しよっと

ちょっとまって!
13品目全てを申請することは法律上可能だけど、品目を増やすことによるデメリットも大きいの

何も考えずに品目を増やすと後から後悔することになるわよ

古物商許可を取得する場合、13品目すべて選んで申請することが可能です。

ですが、品目が増えるとその分、申請にかかる負担が大きくなるので注意が必要です。

許可申請のハードルが上がります

古物商許可を申請する際、扱う品目に対して知識や経験があるかどうか警察に審査されます

古物商許可を取得する際、13品目をすべて申請することは可能です。

ですが、その場合は、13品目全てに知識や経験があるかどうかが問われます

特に、盗品が流通する可能性の高い品目「自動車」「バイク」「美術品」については、申請者の能力が厳しく審査されます

申請者に必要な知識や経験がないと判断された場合、審査期間が延長されたり、申請を受け付けてもらえなくなる可能性があります

また、13品目を選択した理由などについても聞かれる場合があり、事業計画に不必要だと判断された場合には、品目を取り下げるよう指導されることもあります

協力すべき盗品捜査が増える可能性がある

古物営業法の目的は、「盗品の流通防止」と「盗品の早期発見」にあります。

そのため、古物商に対して警察が盗品捜査の協力を要請することがあります。

もし13品目全てを申請した場合、警察はその古物商がすべての古物を扱っていると判断します。

その場合、あらゆる古物の盗品捜査に協力しなければならなくなる可能性があります。

業務に支障が生じるだけでなく、事件に巻き込まれる可能性もあるなど、デメリットは大きいといえます。

かんたんに古物商許可を取得するテクニック

品目は限定して申請するべき

古物商許可の品目はたくさん選んで申請することも可能です。

ですが、品目が増えれば増えるほど申請のハードルは高くなります

そのため、許可が下りるまでの期間が長くなったり、場合によっては申請がやり直しになってしまう可能性もあるのです

古物商許可を新規で申請する場合、できるだけ品目の数は少なく申請しましょう

品目を必要最小限で申請することで、許可を取得できる可能性がぐっと上がり、また許可が下りるまでの期間も短くなります。

品目は後から追加できます

古物商許可の品目を増やすと申請のハードルが高くなるので、必要最小限の品目で申請することがスムーズに効率よく許可を取得するコツです。

もし、後から扱う古物の種類が増えた場合には、品目を追加することが可能です。

品目を追加する手続きは、新規で古物商の許可を申請する場合と比べてかなり簡単です。

そのため、最初は品目を抑えて早く古物商許可を取得して、後から品目を追加する方が、申請にかかる負担が軽くなるといえます。

場合によっては「美術品」ではなく「道具類」で申請

古物商許可を申請する際、申請者が古物に関する知識や経験があるかどうか審査されます。

品目を「美術品」で申請した場合、美術品は盗品流通のおそれが高いため、その審査は特に厳しくなります

知識や経験が少ないと判断された場合、審査期間が延長されたり、許可が下りなくなる可能性があります。

そのため、美術品に関する知識や経験が少ないという人は、品目を「道具類」として申請しましょう。

美術的価値が高い絵画や骨董品は「美術品」となりますが、それほど美術的価値が高くない場合には、「道具類」の品目として扱うことが可能なのです。

例えばリサイクルショップとして不用品の絵画などを買取る場合には、取得が難しい「美術品」品目ではなく、「道具類」の品目で申請した方が効率的です。

専門家に代行を依頼

古物商許可を申請する場合、扱う品目は慎重に検討しなければなりません。

扱う品目によっては、審査が厳しくなったり、追加の書類が必要になるからです。

もし何の品目で申請すればいいか迷った場合には、専門家に許可の代行を依頼するのも一つの手です。

専門家とは、古物商許可を専門に扱っている行政書士のことをいいます。

古物商許可の申請手続きはとても複雑で、素人が自分で申請すると何度もやり直しになったり、かなり面倒なものです。

行政書士に代行を依頼した場合、基本的にはすべて丸投げして大丈夫です。

面倒な許可申請手続きは行政書士にまかせて、空いた時間で古物ビジネスの準備をする方が効率的といえます。

許可取得後のサポートをしてくれる行政書士もいます。

その場合、品目の追加も依頼することができ、とても便利です。

ネットで無料の相談を受け付けている行政書士もいるので一度チェックすることをおすすめします。

古物商の13品目全てを取得できる? まとめ

古物商の許可を申請する場合、13品目の中から自分が扱おうとする古物の品目を選択しなければなりません。

品目は複数選ぶこともでき、13品目全て申請することも可能です。

ですが、品目が増えると、警察の審査が厳しくなったり、添付書類が増えたりするため、おすすめできません

効率よく古物商許可を取得したいのであれば、品目は必要最小限に押さえて申請するべきです。

必要な場合はあとから品目を追加することも可能です。

品目の選択は古物商にとってかなり重要なため、分からない場合や迷った場合は専門家である行政書士に相談しましょう。

法律の専門家である行政書士であれば、あなたにとって最適な品目を教えてくれるはずです

ネットで無料の相談ができるサイトを持っている行政書士もいます。

気になる方は一度チェックしてみましょう。

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