古物商の変更届が14日以内に出せない場合どうすれば良い?

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

2020年4月1日古物営業法が全面改正されました。そのため記事の内容に一部古い情報がある場合があります。詳しくは【2020年4月1日全面施行】古物営業法が改正されましたをご覧ください。

古物商の変更届が間に合わない場合は、行政書士に相談をしましょう

古物商の氏名や住所など、警察に届出をした情報に変更が生じた場合、変更届や書換申請を行わなければなりません。

この手続きは、変更から14日以内に行わなければならず、放置すると最悪の場合、古物営業法違反として処罰される可能性があります。

今回は、古物商の変更届が間に合わない場合の対処法などについて説明をします。

変更届が間に合わない場合は行政書士を活用しましょう

大変だー

どうしたの、こぶ吉

実は、最近古物取引で使っているホームページのURLを変更したんだよ。
だけど、変更届を提出するのをすっかり忘れてたんだ

大変!古物商の変更届は、変更があった日から14日以内に提出しなければならないのよ

期限は明後日までなんだけど、他の仕事もあるし、変更届の書き方もよくわからないし・・・。
どう考えても間に合わないよ~~。どうしたらいいんだろう?

そうならないように、あらかじめ準備しておくのが一番だけど、今さら言ってもしょうがないわね。
そういうときは、専門家に相談しましょう

専門家って~?

古物商許可を専門に扱っている行政書士のことよ。
行政書士は許認可のプロなの。きっとなんとかしてくれるはずよ

わかった、ちょっと調べてみるよ

古物商は許可申請時に提出した情報に変更が生じた場合は、原則として14日以内に変更届を提出しなければなりません

この届出を怠ると、古物営業法違反(10万円以下の罰金)として処罰されてしまう可能性があります。

変更が生じた場合は、十分に余裕を持って変更届を提出しましょう。

変更届の手続きは複雑で、自分でやるとなかなか受け付けてもらえない可能性があります。

もし、変更届が期限に間に合わないという場合は、古物商の専門家に相談をするべきです。

ここでいう専門家とは、古物商許可を専門に扱っている行政書士のことをいいます。

行政書士に変更届の代行を依頼すれば、最短で手続きをしてくれます

「このままじゃ間に合わない」という方だけでなく、「もうとっくに期限をすぎてしまった」
という方も、そのまま放置するのではなく、専門家に相談することをおすすめします。

行政書士に依頼する2つのパターン

自分では変更届を提出する時間がないから、行政書士にお願いすることにするよ

そうね。それがいいわ

行政書士に依頼するとして、具体的にどういうサービスがあるんだろう

古物商許可の内容について変更が生じた場合は、変更届を提出しなければなりません

変更届は変更から14日以内に提出しなければならず、放置すると処罰の対象となります

自分で申請をする時間がないという方は、古物商専門の行政書士に代行を依頼しましょう。

行政書士に代行を依頼する場合、次の2つのパターンがあります。

  • 難しい変更書類のみ作成を依頼して提出は自分で行う
  • 書類作成から提出までのすべてを依頼する

僕の場合は、平日に時間がとれそうにないから、2の「すべてを依頼」にしようかと思う

そうね。警察署の窓口は平日の8:30~16:30ごろまでしかやってないから、この時間に行けないとなると厳しいわね

でも、料金はどうなるんだろう

書類作成のみだと5000円~10000円前後、手続き全部を依頼すると15000円~20000円が相場ね

大きな出費だなぁ・・・

でも、めんどくさい書類を作成してくれるし、提出まで依頼すれば1日自由な時間が生まれるから、放置して罰金10万円をを課せられるよりはとっても安いでしょ

たしかにそうだね。じゃあ、手続き全部を依頼しようと思うんだけど、僕はいったい何をすればいいのかな?

こぶ吉は委任状と変更届に署名と捺印して、それを行政書士に渡すだけ

え?それだけ?

そうよ。全部丸投げして大丈夫。あとは行政書士が全部上手くやってくれるから

うわー楽ちんだー

古物商専門の行政書士に依頼しましょう

じゃあ、早速近所の行政書士に電話して・・・・

こぶ吉まって!行政書士なら誰でもいいってわけじゃないの

えええ!そうなの?

行政書士っていっても専門分野はいろいろなの。
依頼するなら古物商を専門に扱っている行政書士にしてね

わかった、そうするよ。でも、行政書士が古物商の専門かどうかってどうすればわかるの?

ネットで検索するのが一番早いわね。全国対応している行政書士事務所もいっぱいあるから、その場合は事務所の場所が遠くても気にしなくて大丈夫よ

それなら安心だね

古物商の変更手続きを行政書士に依頼するときは、古物商専門の行政書士に任せるようにしましょう。

行政書士の業務分野は建築業の許認可申請や外国人のビザ申請など広範囲にわたります。

他分野の行政書士に依頼した場合、古物商にあまり詳しくなく、変更手続きがなかなか進まないという結果になりかねません。

そのため、依頼するのであれば、必ず古物商許可専門の行政書士にしましょう

古物商専門の行政書士はネットで検索すればすぐに見つかるはずです。

その中でも、できれば全国対応をしている行政書士に依頼しましょう。

古物商申請は、都道府県ごとにルールが異なる場合があります。

全国対応している行政書士の場合、各都道府県のルールに詳しく、手続きがスムーズに進みやすいからです。

ただし、人気がある行政書士事務所はとっても忙しいです。

14日の期限ぎりぎりに依頼しても別の仕事で対応できない場合も考えられます。

行政書士に依頼する場合でも余裕をもって行うと良いでしょう。

変更届の注意点

古物商の情報に変更が発生した場合、変更届や書換申請を行わなければなりません。

変更届をする場合の注意点について説明をします。

変更届と書換申請の違い

古物商の名前や住所など警察に提出している情報に変更が生じた場合、変更届書換申請を行わなければなりません。

変更届と書換申請の違いは、変更内容が古物商許可証の内容かどうかという点です。

古物商許可証の内容に変更が生じた場合は書換申請が必要で、その他の事項に変更が発生した場合には変更届が必要です。

例えば、古物商の住所は古物商許可証の内容となっています。

そのため、住所変更があった場合は、書換申請が必要となるのです。

変更届は手数料無料ですが、書換申請は手数料1500円が必要です。

会社を設立した場合は要注意

個人で古物商許可を取得した方が、その後古物ビジネスが上手くいったので、会社を設立するということもあるでしょう。

この場合、変更届ではなく、新たに古物商許可を取得しなければならないという点に注意が必要です。

法律上、個人と法人は別人格として扱われます。

そのため、個人で取得した古物商許可の資格を法人として使用することはできません

法人として古物商許可を取得する場合は、個人の場合よりも手続きが複雑になります。

法人化を検討している方は、専門家である行政書士に相談することをおすすめします。

登記が必要な場合は注意

古物商の氏名や住所に変更があった場合は変更届や書換申請が必要となります。

変更届や書換申請は、原則として14日以内に申請をしなければなりません。

登記事項証明書が必要な場合は例外的に20日以内と期間が延長されます。

登記事項証明書が必要な場合とは、法人の会社名や住所に変更があった場合です。

この場合、期間は延長されますが、登記申請手続きに10日以上かかることもあるため、時間に余裕をもって申請するようにしましょう。

古物商の変更届が14日以内に出せない場合どうすれば良い? まとめ

古物商の変更届けが14日以内に出せないという方は、古物商許可の専門家である行政書士に相談しましょう

古物商の住所や氏名等に変更があった場合、管轄警察署に対して変更届書換申請を行わなければなりません。

変更手続きや書換申請には期限が定められており、変更から14日以内に届出をする義務があります。

この義務を怠った場合、警察から事情の説明を求められたり、場合によっては古物営業法違反として処罰されてしまう可能性もあります。

時間に余裕をもって変更手続きをするのが一番ですが、もし間に合わなくなってしまった場合は、行政書士の活用を検討しましょう。

古物商のプロである行政書士に相談・依頼すれば、安全かつスムーズに手続きを進めてくれるでしょう。

ただし、人気行政書士事務所は毎日多忙です。

許可の申請や変更は平日の決められた時間しか受付けていないため、予定がびっしりと入っているケースもあります。

依頼する場合においても余裕をもってすることをおすすめ致します。

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