【古物商許可申請】ヤフオクで売買する際、申請のURLはどうする?

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

ホームページなどで古物商を行う場合に、必要となってくるのがURLの届け出

ヤフオクを利用して売買を行う方も多くいらっしゃると思いますが、その場合URLの届け出は必要なのでしょうか?

結論からいえば、ヤフオクで古物商を行う場合は、URLの届け出が必要な場合もありますし、不要な場合もあります

では、一体どんな場合に必要になってくるのかを詳しく見ていきましょう。

そもそも届け出るURLって何?

古物商許可で届出が必要なURLとは、ドメインのことです。

ホームページには、それぞれ固有のアドレスが設定されていますが、「http://www.〇〇〇.jp」等の〇〇〇.jpの部分をドメインといいます。

ドメインの取得は、通常プロバイダやドメイン取得サイトを通じて取得します。

取得したドメインを、申請書類にアルファベットで記載していきます。
古物商許可申請 別記様式第1号その3 URL

ヤフオクでURL届け出が不要な場合

1品1品古物を出品する場合には、URL届け出は不要です。

個人で販売していく場合の大半は1品ずつの出品なので、不要になるパターンが多いです。

また、自ら使っていた物が不要となったため、ヤフオクに出品する場合には、そもそも古物商許可すら不要となります

それじゃあ古物商許可はいらないってこと?

ヤフオクでURL届け出が必要な場合

自分のお店のURLをもつ場合や個別のお店のページを持つ場合は、届け出が必要です。

ヤフオクでは個人での一般的な売買以外に、自分のお店のページを設けることができます。
この場合は、URLの届け出が必要ということになります。

なぜかといえば古物商許可は、古物の転売をビジネスとして行っている場合に必要となる許可でした。

そこで、お店として販売している場合や多くの商品を継続的に販売している場合には古物商許可が必要でかつURLの届け出が必要となるのです

仮にヤフオクのみで販売していても、これらの届け出は必要となりますのでしっかり届け出を行いましょう。

参考として、実際に以下のようなページがあります。

https://auctions.yahoo.co.jp/seller/azabujyuban_tamariya
ヤフオク内でショップを開いている古物商(タマリヤ質屋)のURL。

https://auctions.yahoo.co.jp/seller/seven_ctico
リサイクルブティック セブン様のヤフオク内のショップページ。

この二つのURLを見比べた時に、https://page.auctions.yahoo.co.jp/seller/までは一緒ですが、そのあとの数字を個別のURLとして割り振っていると思われます。

ご自身でのお店のページをもっていて、URLを確認したい場合は、ヤフオク⇒中古品⇒お店のページにとぶことで確認が可能です。
※詳細はヤフージャパン様にご確認ください。

ご自身の場合、届け出が必要か不要かわかったでしょうか。

ヤフオク以外でURL届け出が必要なケース

ここで、ヤフオク以外にもURLの届け出が必要な場合についても確認をしておきましょう。

ホームページで古物を売買している場合、URL届け出は必ず必要になります。

ただし、古物商で取り扱うURLだからといって、必ずしも届け出を出さないといけないわけではありません。

例えば、お店の紹介や会社案内(電話番号・住所・資本金等)の情報を掲載しているのみだけの場合は、URLの届け出は必要ありません。

また、売買を行うということでURLの届け出を行う場合は、そのホームページがほぼ完成している必要があります

もし将来ホームページを使う予定で、先にドメインを取得し届け出を出したとしても申請は受理はされないでしょう。

古物を販売するホームページの枠組み(デザインやトップページ)が完成していて、すぐに販売が開始できる状態でないと古物商許可申請と同時にURLを届け出ることはできないので注意が必要です。

では、将来的にホームページを使用したい場合はどうしたらいいのでしょうか?

URLの届け出はホームページを開設したあとにも出すことできます。

古物商許可取得後でも、ホームページを開設してから二週間以内に届け出を提出すれば手続き上は問題ないので、安心してホームページ開設の準備をすすめるといいでしょう。

補足として、URLを変更した場合やホームページを閉鎖した場合にも届け出は必要となりますので、その点注意をしておきましょう。

【古物商 URLの届出】ホームページを開設した場合の届出方法
【古物商 閉鎖の届】営業していたホームページを閉鎖した場合の届出方法

古物商許可と同時にURLを届け出る際の流れ

さて、もしご自身がURLを届け出る必要があるのであれば、実際の手続きの流れについて見ていきましょう。

詳細については、必ず管轄の警察署に確認をするようにしましょう。

① ドメインの取得

プロバイダやドメイン取得サイトを通じて、ドメインの取得を行います。

② ショップサイトのデザイン完成

ホームページを公開できるところまで作ります。
ここで注意したいのは、古物商許可を取得するまで先にホームページを公開してはいけないということです。

公開した場合、罰則があてられるので、よく注意をしておきましょう。

③ 古物商許可申請(URLの届け出)

古物商許可申請をする際に、URLの届け出を行います。

届け出の際、ドメインの所有権が自分にあるということを証明する資料が必要になります。
証明する資料には、二種類あります。

1. プロバイダ等から郵送・FAXで送付された書面

「登録者」「ドメイン」「発行元(プロバイダ名)」の3点が確認できる書面です。

その3点が確認できる書類としては、

  • プロバイダから送付された「登録完了のお知らせ」
  • 「開通通知」
  • 「設定通知書」
  • 「ユーザー証明書」
  • 「ドメイン取得証」

などが挙げられます。

気を付けたいのは、この提出する資料は「郵送」か「FAXで送信されたもの」に限り、メールでのやりとりやネットで取得した際の画面印字だけでは基本的に受理されないということです。

えっ、そんな証明もらえないのでは・・・

とお考えの方、ご安心ください。
ヤフオクでストアを開設した場合には、基本的には証明書を発行していただける可能性が高いです。

一方で、アマゾンなどでは発行して貰えない事例も報告されております。

もし発行してもらえない場合にも届出をあきらめるのではなく、管轄警察署と相談の元、メール文書などを証拠として受理されるかを確認してみると良いでしょう。

2. 「ドメイン検索」「WHOIS検索」の結果を印刷したもの

1の資料がない場合、こちらの方法でも可能です。

ドメイン取得サービスを行っているサイトには、そのドメインが登録済みか否か、誰が登録者なのかを検索できる「ドメイン検索」と「WHOIS検索」という画面があります。

この検索機能で、届け出るURLのドメインを検索し、その検索結果にご自身の名前や法人の名称があれば、その画面を印刷すれば大丈夫です。

※ドメインの登録者が本人でない場合
他の登録者から使用権原を借り受けている場合、上述した資料の他にその登録者からの「URL使用承諾書」が必要です。

★URLを届出たその後★

東京都以外の県では、警察署へURLの届出をすると、警察側が皆さんのヤフオクページをチェックします。

チェックされる項目は大きく3点です。

  • 許可を受けている方の氏名(法人は名称)が記載されているか
  • 許可を受けている公安委員会が記載されているか(千葉県公安委員会、神奈川県公安委員会 等)
  • 12桁の許可番号記載されているかどうか

そして、必要事項が記載されていれば概ね1カ月程度で登録されます。

また登録が完了した後には、公安委員会のURL登録業者一覧に掲載されることとなります。

参考:神奈川県公安委員会HPに掲載されている古物業者URL一覧
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7/p646110.html

チェックされる項目は3点
・許可を受けている方の氏名(法人は名称)が記載されているか
・許可を受けている公安委員会が記載されているか(千葉県公安委員会、神奈川県公安委員会 等)
・12桁の許可番号記載されているかどうか

です。

東京都の場合は、さらに公安委員会のホームページでの届出が必要です

東京都の場合には、管轄警察署に届け出た後にもご自身で公安委員会でURL登録をする必要があります!

東京都でURL登録をする人は、以下の流れもしっかりと確認してください。

① 警察から受理番号をもらう

URL届け出を行うと、警察から受理番号がを発行されます。

受理番号が発行されたら、ホームページのトップページに以下の必要項目を掲載します。

  • 許可を受けている人の氏名(法人名)
  • 許可を受けている公安委員会(東京都の場合だと「東京都公安委員会」)
  • 許可番号(古物商許可証に記載されている12桁の番号)

また、トップページに「古物営業法に基づく表記」などとリンクを張って、そのページにも移動できるようにします。

② 東京都公安委員会でURLを登録

東京都公安委員会のホームページから、古物商URL届出一覧⇒古物商のURL開設(ページ下部)にてURLを登録します。
そこで受理番号や許可証番号が必要になってきます。

③ 公開されているホームページ記載項目の審査

公開しているホームページに必要事項が記載されているかどうかを審査します。

審査される項目は他県と同様で3つあります。

  • 許可を受けている方の氏名(法人は名称)が記載されているか
  • 許可を受けている公安委員会が記載されているか(千葉県公安委員会、神奈川県公安委員会 等)
  • 12桁の許可番号が記載されているかどうか

必要事項が記載されていない場合には、電話などで修正の連絡が入るでしょう。

問題がない場合は、概ね1カ月程度で東京都公安委員会のホームページ(古物業者URL一覧PDF)に掲載がされるでしょう。
http://www.kouaniinkai.metro.tokyo.jp/kobutsu/keisai.pdf

④ ホームページ公開

以上にて公安委員会のホームページでの届出は終了となります。ホームページを公開して、古物商の営業を開始しましょう!

古物商許可取得後にURLを届け出る際の流れ

基本的な流れは、上述した古物商許可申請時のものと変わりませんが、ホームページ開設後2週間以内に届け出をする必要があります。

① 古物商許可を取得

② ホームページ作成&ドメインの取得

③ ホームページ公開

④ 2週間以内に、営業所を管轄する警察署へ変更届出(URLの届け出)を提出

⑥ ホームページ記載事項の審査

⑦ 審査に問題がなければ、公安委員会のホームページにURLが掲載

※東京都の場合には、④ 警察署に変更届出書を提出した後、受理番号が貰えます。
受理番号がもらえたら、ご自身で東京都公安委員会のホームページからURL登録をする必要があります。

おわりに

ヤフオクで古物を販売する場合のURLの申請についてご紹介しました。
ヤフオクを活用しての古物販売、さらにホームページを活用しての古物販売においてURLの届出が必要かどうかおわかりになりましたでしょうか?

実際に届け出をする場合は、必ず管轄の警察署に確認し、申請に漏れがないようにするとご自身としても楽になると思います

手続き自体はそんなに手間になるものではありません。

むしろご自身のURLが公安委員会に掲載されるのは信用面で大きな価値となるのではないでしょうか。

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