古美術商とは?必要な資格とは?

この記事は専門家が監修しています

知り合いに古美術商を始めた人がいるんだけど、古美術商ってどういう意味なの?

古美術商っていうのは、絵画や彫刻のなかでも美術的価値の高い古美術品の転売ビジネスをしている個人や事業者のことをいうのよ。

結構儲かるらしいんだけど、僕もできるかなぁ

古美術商を始めるためには、まず古物商許可という資格が必要なんじゃ

古物商許可~?

今回は、古美術商と必要な資格について詳しく説明をします。

古美術商とは何?

古美術商という言葉を聞いたことのある方は多いと思います。

ですが、具体的にどんなものか、あまり詳しい人はいないのではないでしょうか?

古美術商とは、絵画や彫刻、掛け軸などといった価値の高い古美術品を転売してお金儲けをしている個人や事業者のことをいいます。

最近、この古美術商が注目を集めています。

その理由は、気軽に始められて、大きな利益を期待できるからです。

少し昔であれば、古美術商というと、お店を出してそこにたくさんの古美術品を並べて対面取引をするスタイルが一般的でした。

ですが、それだと出店料や在庫をそろえるためにたくさんのお金が必要です。

最近は、ネットが普及した影響でスマホやパソコンが1つあれば、誰でも簡単に中古品の転売ビジネスを始めることができるようになりました。

古美術商も例外ではありません。

ネットを使って、自分に興味のある古美術品だけを扱えば、初期費用をあまりかけずに、古美術商でお金稼ぎができるようになったのです。

それにネットを使えば、自分の好きな時間に取引ができるっていうメリットもあるわ

サラリーマンの副業としてもやっていけるってことだね。僕もやってみたいんだけど、何か必要な資格とかってあるのかな?

古美術商を始めるためには、絶対に必要なものが1つある。それは、「古物商許可」という資格じゃ

古美術商を始めるには古物商許可が必要です

「古物商」って名前は聞いたことあるけど、あまり詳しく知らないなぁ

古物商許可というのは、古美術商だけでなく、中古品の転売ビジネスをするのに欠かせない資格なんじゃ。知っておいて損はないから、ここでしっかりと学んでおくんじゃ

わかった~

古物商許可とは、中古品の転売ビジネスをするときに必要となる資格のことをいいます。

例えば、

  • 絵画を知り合いから買い取りネットで転売する
  • ヤフオクで仕入れた陶器を知り合いの古美術商に転売する
  • 日本のオークションで仕入れた掛け軸を海外で転売する
  • 古美術品の専門店を運営する

これらのケースは、どれも中古品の転売ビジネスに該当するため、古物商許可が必要です。

古物商許可がないまま古美術品を転売すると、古物営業法違反(3年以下の懲役または100万円以下の罰金)として逮捕・処罰の対象となります。

古美術商をするのであれば、必ず事前に古物商許可を取得しましょう。

海外で古美術品を仕入れて日本で転売する場合、古物商許可は不要です

海外で仕入れた古美術品を日本で転売する場合、古物商許可はいりません。

なぜなら、古物営業法という法律は、日本国内の取引を対象にしているからです。

ただ、古物商許可が不要となるのは、あくまで、海外で仕入れた古美術品を日本で転売する場合だけです。

日本で仕入れた古美術品を海外で転売する場合は、原則どおり古物商許可が必要となるので間違えないよう注意してください。

また、海外で古美術品を仕入れるとき、問屋(日本の事業者)などの業者が間に入っている場合も、古物商許可は必要です。

もし、自分の取引に古物商許可が必要かどうか気になった場合は、管轄の警察署や行政書士という専門家に相談をするとよいぞ

古物商許可を取得するときの注意点

品目は「美術品類」を選択しましょう

中古品の転売ビジネスをするには古物商許可が必要だと説明しました。

ただし、古物商許可を取得すれば、どんな種類の中古品でも転売できるというわけではありません。

中古品(古物)は、法律によって13の種類(品目)に分類されています。

古物商許可を取得するときは、自分で扱う品目をその中から選択して申請しなければなりません。

このとき、選択した品目以外の古物は、許可取得後も扱うことができないので注意が必要です。

13の品目とは以下の通りです。

  • 美術品類
  • 衣類
  • 時計・宝飾品
  • 自動車
  • 自動二輪車及び原動機付自転車
  • 自転車類
  • 写真機類
  • 事務機器類
  • 機械工具類
  • 道具類
  • 皮革・ゴム製品類
  • 書籍
  • 金券類

古美術商を始めるのであれば、品目は「美術品類」を選択しなければなりません。

もしも、品目を間違えちゃった場合はどうすればいいの?

その場合は、変更届出という手続きをすることで、品目の修正が可能じゃ。ただ、余計な手間がかかってしまうから、なるべく間違えずに申請することじゃな

古物商許可の取得は行政書士に任せると便利

古物商許可の取得は、行政書士に依頼することをおすすめします。

なぜなら、古物商許可の申請手続きは、とても複雑で面倒だからです。

特に古美術商を始める場合、手続きが長引く可能性があります。

なんで、古美術商の場合は手続きが長引くの?

ご存知のとおり、古美術品には価値の高いものが多くあります。

そのため、許可申請を担当する警察官のチェックも他の場合と比べて厳しくなるのです。

場合によっては、過去の実務経験や、ビジネスの目的などについて詳しく質問されることがあります。

これらの質問に上手に答えられないと、申請が受け付けてもらえず、手続きが長引いてしまうのです。

ですが、行政書士に任せれば、専門家が責任をもって最短で許可を取ってくれます。

特に、平日忙しくて時間のない方には、行政書士の代行サービスの利用をおすすめします。

古美術商の注意点や特徴

古美術に関する知識が必須

一般的に古美術品は価値が高く、その分、偽物もたくさん出回っています。

偽物を掴まされてしまうと、仕入れにかかった費用がすべて損失になってしまいます。

ですから、偽物を仕入れてしまわないよう、古美術に関する知識が必須となります。

では、どうやって知識をつければいいのでしょうか。

これについては、誰かの下で経験を積むか、実際の取引の中で学んでいくしかないでしょう。

最近では、古美術に関するセミナーなども開催されているので、積極的に利用しましょう。

海外で日本の古美術が人気

日本の古美術品が海外で人気になっていることをご存知でしたか?

日本の古美術品の、繊細なデザインや高い技術が、ヨーロッパや中国などで高く評価されているようです。

ですから、日本の古美術品を海外で転売するというのも、1つの手段として検討するべきです。

輸送費用や言葉の壁などのハードルはあります。

ですが、最近ではeBayやamazonなどのグローバルなECサイトがたくさんあるので、それほど難しくはないでしょう。

古美術商とは?必要な資格とは? まとめ

古美術商とは、彫刻や絵画など価値の高い古美術品の転売ビジネスをする個人や事業者のことをいいます。

古美術商を始めるには、古物商許可という資格が必要です。

この資格がないまま古美術商を始めると、古物営業法違反(3年以下の懲役または100万円以下の罰金)として逮捕されます。

古美術商を始めるのであれば、事前に必ず古物商許可を取得しましょう。

古物商許可の申請手続きは、複雑でとても面倒ですが、行政書士に依頼をすれば簡単に許可が取れるのでおすすめです。

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