Apple製品の転売に古物商許可は必要?

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

2020年4月1日古物営業法が全面改正されました。詳しくは【2020年4月1日全面施行】古物営業法が改正されましたをご覧ください。

中古のApple製品を転売するには、古物商許可が必要です。

新品のApple製品は、古物商許可がなくても転売することができます。

Apple製品って人気だよね~。転売してお金儲けでもしようかな~。

中古のApple製品を扱うんだったら、古物商許可を取らないとダメよ。

Apple製品の転売と、古物商許可の関係について、詳しく解説しましょう。

中古のApple製品を転売するには古物商許可が必要

中古のApple製品を転売するには、古物商許可が必要です。

「中古」ってところがポイントね。

転売自体に特に規制はありません。

しかし、「転売のために中古品を仕入れること」は、法律で規制されています。

ただ、古物商許可を取ると規制を受けなくなって、転売のために中古品を仕入れることができるようになるのです。

そのため、中古のApple製品を転売するには、古物商許可が必要となります。

新品の転売に関しての規制は特にないので、新品のApple製品の転売は、何も許可を取らずに行うことができます。

古物商許可なんて初めて聞いたよ。もっと詳しく教えてほしいな~。

Apple製品の転売をするなら中古品がオススメ

Apple製品の転売は、中古のApple製品を扱うのがオススメです。

Apple製品はどれも高額です。

ノートパソコンのMacBook Proは、定価13万4800円~28万8800円。

ワイヤレスイヤホンのAirPods Proは、定価2万7800円なので、新品で仕入れるにはたくさんの資金が必要です。

その点、中古のApple製品なら、数千円で仕入れられることもあるので、少ない資金で転売ビジネスを始めることができます。

たしかに安いけど、中古のApple製品なんて売れるのかな?

Apple製品は中古でも需要がある

Apple製品は中古でもよく売れます。

特に、iPhoneiPadは人気で、すでに持っていても2台目、3台目を中古で買う人もいるぐらいです。

iPhoneやiPadは、キャリアとの契約をしなくても、Wi-Fi環境があればほとんどの機能が使えます。

例えば、メインで使う端末とは別に、中古の端末をゲーム機代わりにしたり、音楽プレーヤー代わりにするという使いみちがあるのです。

そんなことしなくても、1台で済むじゃん。

iPhoneやiPadは1台あれば、電話にメール、ゲームに音楽などなど、何でもできる便利な機械です。

ただ、1台だけをフル活用すると、電池の消耗が早くなってしまうのが玉にキズです。

でも、中古の端末をゲーム専用にすれば、メインの端末の電池を気にせずに、ゲームをプレイすることができます。

また、メインの端末では動画を再生して、流し見しながら友達と電話するなんてこともできるでしょう。

iPhoneやiPadを複数台持つと、アイデア次第でいろいろな使い方ができるのです。

そんなに売れるもんだとは!よし、中古のApple製品の転売をやろう!

だったら、古物商許可を取らなくちゃね。

古物商許可を取らないと法律違反

中古のApple製品を転売のために仕入れるには、古物商許可が必要です。

古物商許可を取らずに、中古のApple製品を転売のために仕入れると、法律違反になってしまいます。

さらに、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方を科せられる可能性もあります。

うわっ!そんなに重い罰則があるのか~。

中古のApple製品の転売を始めたいなら、必ず古物商許可を取りましょう。

よし、古物商許可を取ろう!…と思ったけど、どうやって取るんだ?

書類を提出するだけだが簡単ではない

古物商許可を取るには、書類を警察署に提出します。

そして、警察が書類を審査して、審査に通れば古物商許可がもらえます。

おぉ、簡単だね。今からチャチャッと手続きしてこようかな。

古物商許可の申請は、書類を提出するだけの手続きですが、その準備は、一日二日で簡単にできるものではありません。

必要な書類はたくさんあって、内容が複雑です。

申請の内容によって必要な書類が変わったりするので、自分に必要な書類を把握するだけでも大変です。

そして、書類の中には、役所で発行してもらうものもあるので、手間もかかります。

役所は平日しか開いていないので、仕事をしていると予定を調整するのも大変でしょう。

なんだよ~。思ったより面倒くさそうじゃないか~。

面倒なときは専門家にまかせるといいわよ。

行政書士に頼めば簡単

古物商許可の申請は、行政書士に頼むと簡単にできて便利です。

行政書士とは、許認可の申請書類を代わりに用意してくれる専門家です。

行政書士に頼むと、ほとんど何もすることなく、古物商許可の申請書類を用意することができます。

行政書士が役所にも行ってくれますし、書類の記入もしてくれます。

さらに、オプションを申し込めば、警察署での申請まで行政書士にお願いすることもできます。

おぉ~!任せっきりでいいんだね!

書類を提出したあとの審査は、結果が出るまで約40日かかります。

行政書士に書類を用意してもらっても、審査が早く終わるようなことはありません。

審査期間は気長に待っていましょう。

古物商許可とは?

古物商許可は、中古品の転売ビジネスをする上で、必要になる許可です。

古物商許可について、詳しく解説しましょう。

許認可のひとつ

古物商許可は、許認可のひとつです。

許認可ってなんだ?

許認可とは、行政機関から許可をもらった証明のことで、日本にはいろいろな許認可があります。

許認可を取ると、通常は規制されていることができるようになります。

例えば、日本では普通、銃を所持することができませんが、「銃砲所持許可」という許認可を取ると、銃を所持することができるようになります。

古物商許可を取ると何ができるようになるの?

中古品の仕入れができるようになる

古物商許可を取ると、転売のために中古品を仕入れることができるようになります。

えっ!?中古品を仕入れることって規制されてるの?

転売のために中古品を仕入れることは、法律で規制されています。

古物商許可を取らずに、転売のために中古品を仕入れると、法律違反になってしまうのです。

そんな規制があったのか~。

「中古品を転売するための許可」だと思ってる人も、多いんじゃないかしら。

古物商許可は「転売のために中古品を仕入れるための許可」

古物商許可を、「中古品を転売するための許可」だと勘違いしている人も多いでしょう。

大きく間違ってはいませんが、正しくは、「転売のために中古品を仕入れるための許可」です。

中古品を転売することが規制されているのではなく、一歩前の段階の、転売する中古品を仕入れることが規制されているのです。

なので、「中古のApple製品を転売するには古物商許可が必要」と先述しましたが、厳密に言うと…

「転売のために、中古のApple製品を仕入れるには古物商許可が必要」ということになります。

なんで中古品だけそんな規制があるんだ?

盗品の流出を防ぐために中古品の仕入れを規制している

古物商許可は、盗品の流出を防ぐためにつくられた許認可です。

泥棒は、盗んだApple製品をお金に換えるために、リサイクルショップや、ネットオークションに売りに出すかもしれません。

このように中古品の市場には、盗品が紛れ込む可能性があると考えられます。

そのため、中古品の転売ビジネスをする人や会社には、古物商許可を取らせるようにして、中古品の仕入れを規制しています。

なんで古物商許可を取ったら、盗品の流出が防げるのさ。

古物商許可は警察が与える許可なので、各警察署は地域の古物商(古物商許可を取っている人や会社)を把握しています。

泥棒が出たとき、警察は盗品の情報を古物商にお知らせして、古物商が盗品を買い取ってしまうことを防いでいるのです。

なるほど~。

例えば、Apple Storeで売られている商品に、盗まれたApple製品が紛れ込むことは、まずないでしょう。

新品の市場に盗品が紛れ込む可能性は極めて低いので、転売のために新品を仕入れることは、規制されていないのです。

Apple製品の転売をやりたいなら、中古のApple製品を扱った方がいいわよ。

「一般的な新品」と「法律上の新品」は違う

「一般的な新品」と「法律上の新品」は考え方が異なります。

例えば、ネットオークションに、未使用・未開封のiPhoneが出品されているとします。

このiPhoneは、一般的には新品だと考えるでしょう。

しかし、法律では中古品とみなされます。

転売のために、このiPhoneを仕入れる(落札する)とき、古物商許可がないと法律違反の取引になってしまうのです。

えぇ~っ!なんで未使用・未開封のiPhoneが中古品なんだ?

消費者の手に渡ったら中古品

法律には、「未使用・未開封であっても、消費者の手に渡っている物は中古品とみなす」という定義があります。

ネットオークションに出品されているiPhoneは、出品者がお店で買ったり、どこかでもらったりしたもののはずです。

つまり、iPhoneは出品される前に、小売店から誰か(消費者)の手に渡っています。

なので、法律の定義に当てはめると、ネットオークションに出品されたiPhoneは、未使用・未開封でも中古品とみなされるのです。

法律ではそんな風に考えるのか~。

小売店が直接出品している未使用・未開封品であれば、法律上も新品とみなされますが、そのようなケースはほぼないと言っていいでしょう。

なので、ネットオークションに出品されているすべての商品は基本的に、法律では中古品とみなされます。

同じ理由で、フリマアプリに出品されている商品も基本的に、法律ではすべて中古品とみなされます。

「法律上の新品」を、小売店、メーカー、卸売店から直接仕入れないといけません。

Apple製品の転売に古物商許可は必要? まとめ

中古のApple製品を転売するには、古物商許可が必要です。

転売のために中古品を仕入れることは、法律で規制されていますが、古物商許可を取れば規制を受けずに、中古品を仕入れられるようになります。

古物商許可を取らずに、転売のために中古のApple製品を仕入れると、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方を科せられる可能性があります。

古物商許可の申請は、行政書士に頼むと簡単にできるので便利です。

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