転売に必要な免許とは?

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

色んなものをネットで転売してお小遣いを稼ぎたいんだけど、転売をするために何か免許って必要?

そうね~。扱う商品の種類によっては免許が必要になってくるケースもあるわ

例えば?

お酒の転売には「酒類販売免許」、化粧品の転売には「化粧品販売許可」、食品の転売には・・・

たくさんあるんだね~

そして、中古品の転売ビジネスをするんだったら「古物商許可」が必要ね

今回は、転売に必要な免許について、詳しく説明をします。

お酒の転売には酒類販売免許が必要

お酒はとても人気の高い転売ジャンルの1つです。

ヤフオクやメルカリを見ると、たくさんのお酒が取引されているのがわかります。

一部のお酒にはコアなファンやコレクターがいて、場合によっては、一回の取引で大きな利益も期待ができるのです。

ただし、転売(未開封のお酒を継続的に販売)するには「酒類販売免許」が必要になるケースがあるので注意が必要です。

酒類販売免許が必要になるかどうかの重要なポイントは、継続的にお酒を販売するかどうかです。

ですから、家に置いてあった要らないお酒を転売するようなケースでは、この免許は必要ありません。

この免許を取らないでお酒の転売をしたらどうなるの?

もし、この免許を取らないまま、ビジネスとしてお酒を転売すると、酒税法違反(1年以下の懲役または100万円以下の罰金)となり、警察に逮捕されてしまいます。

化粧品の転売には化粧品製造販売業許可が必要

あまり知られていませんが、化粧品を転売するときも免許が必要になるケースがあります。

化粧品転売に必要な免許は「化粧品製造販売業許可」です。

化粧品製造販売業許可が必要なケースとは、「海外から輸入された化粧品を国内で転売する場合」です。

ですから、国内で販売されている化粧品を転売する場合、免許は必要ありません。

ただし、メーカーなどで転売が禁止されている場合もありますので、転売前に必ず確認しましょう。

なんで、海外の化粧品だけ免許が必要なの?

化粧品は直接人の肌につけるものなので、安全性には特に注意が必要です。

特に海外製品の場合は、日本の安全基準を満たしていない可能性があります。

ですから、化粧品の安全性を確保するため、海外の化粧品を転売する場合には「化粧品製造販売業許可」という免許が必要とされているのです。

この免許がないまま海外の化粧品を転売すると、薬機法という法律に違反します。

薬機法違反の罰則は「3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金」ととても重いので注意しましょう。

食品の転売には「食品衛生法に基づく営業許可」が必要

食品の販売は、食中毒など健康被害が発生する可能性があるので、しっかりと安全性を確保しなければなりません。

そのため、食品を加工して販売する場合は「食品衛生法に基づく営業許可」が必要とされています。

「食品を加工して販売」って具体的にはどういう場合のこと?

例えば、果物を仕入れて自分でジャムにして転売したり、材料を仕入れてケーキやクッキーを作って販売する場合のことよ。
この場合には、免許が必要なの

食品については、直接人の口に入るものなので、特に厳しく規制されています

食品の転売については、「食品衛生法に基づく営業許可」の他にも、販売形態や食品の種類によって、さまざまな免許制度があります。

もし、食品の転売が気になるという方は、管轄の保健所に確認をするとよいでしょう。

中古品の転売ビジネスには「古物商許可」が必要です

最近は、リサイクル意識の高まりもあって、中古品の転売がとても人気です。

ただし、中古品の転売ビジネスをするには、「古物商許可」という免許が必要です。

古物商許可って名前は聞いたことあるけど、どういうものか、全然知らないなぁ

転売でお金を稼ごうと思うのであれば、古物商許可について知っておいて損はありません。

なぜなら、古物商許可で扱える商品の数はとても多いからです。

そこで、以下では古物商許可について詳しく説明をします。

古物商許可ってどんな免許?

そもそも古物商許可ってどんな免許なの?

古物商許可とは、中古品などの転売ビジネスをするときに必要となる免許のことをいいます。

例えば、

  • 中古家電をリサイクルショップで仕入れてヤフオクで転売する
  • 中古の自転車をヤフオクで仕入れてメルカリで転売する
  • 中古自動車を仕入れて自分で修理してネットで転売する
  • 古着をフリマで仕入れてメルカリで転売する

これらの転売ビジネスをするには、古物商許可という免許が必要なのです。

新品でも古物商許可が必要なケースがあります

古物商許可って中古品の転売に必要なんだよね?ってことは、新品の商品を転売するときはいらないってこと?

基本的にはそうなんだけど、例外的に新品でも古物商許可が必要なケースがあるから注意してね

古物商許可は基本的には、中古品の転売ビジネスに必要となる資格です。

ですが、既に取引されたことがある物品は古物となり、転売する場合は、それが未使用品であっても古物商許可が必要になる可能性があります。

なぜなら、法律で「本来の使用目的のために取引されたものは、新品・未使用品でも古物にあたる」とされているためです。

なんで、既に取引された物は新品でも古物になっちゃうの?

それは、古物営業法の目的が「盗品の流通防止」「盗品の早期発見」にあるからじゃ。
新品の商品でも、何度が取引されるとその間に盗品が紛れ込む可能性が高くなるじゃろ?
そのため、本来の使用目的で取引された物は新品・未使用でも古物にあたるとされているんじゃ

新品を仕入れるときでも、その商品が既に取引された物かどうかチェックすることが必要ってことね。

そうじゃな。
ただ、古物商許可が必要なのはあくまで「本来の使用目的のため取引された物」じゃ。
工場と問屋、問屋と小売店の取引などは「本来の使用目的のため取引された」といえないから、その場合は古物商許可は不要じゃ

う~ん。なんだか複雑で、いちいちチェックするのも大変そうだなぁ

そうね。だから、チェックの手間を省いて安全に取引するためにも、古物商許可をとっておくのがベストなの

古物商許可を取らないで転売するとどうなる?

その「古物商許可」っていう免許を取らないで、転売をするとどうなるの?

古物商許可を取らないまま中古品の転売ビジネスをすることを「無許可営業」といいます。

無許可営業をすると、警察に逮捕され処罰されます。

無許可営業の罰則は「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」と大変重く、さらに5年間は古物商許可を取得できなくなるというペナルティもあります。

でも、無許可営業で逮捕されたなんてあまり聞いたことないし、本当にみんなちゃんと取得してるのかな?取得しなくても警察にはバレないんじゃない?

古物商許可という名前はあまり馴染みがないかもしれません。

ですが、転売ビジネスで成功している人達は、全員この免許をきちんと取得しています。

また、無許可営業で警察に逮捕される人も、年々増加しています。

警察に無許可営業がバレるきっかけはさまざまですが、最近では取引相手が通報して発覚するというケースも多いようです。

「きっとバレないだろう」と安易な気持ちで無許可営業をすると取り返しがつかないことになりかねません。

中古品の転売ビジネスをするのであれば、古物商許可は必ず取得するようにしましょう。

転売に必要な免許とは? まとめ

転売に必要な免許には、酒類販売免許や、化粧品販売許可食品衛生法に基づく営業許可などさまざまなものがあります。

その中でも、転売でお金を稼ぎたいのであれば、まず「古物商許可」から取得するのが効率的です。

古物商許可とは、中古品の転売ビジネスをするときに必要となる資格です。

古物商許可で扱える商品の数は多く、また、他の免許と比べると簡単に取得できます。

これから、転売ビジネスを考えている方は、まずは古物商許可の取得からスタートしましょう。

古物商許可の取得については、行政書士という専門家がいるので、代行を依頼すると簡単に許可が取れるのでおすすめです。

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