古物商許可は販売サイトごとに必要?

この記事は専門家が監修しています

Drコブツ、教えて欲しいことがあるんだけど

なんじゃ?

インターネットを使って中古品の転売ビジネスをやろうと思うんだけど、古物商許可って販売サイトごとに取得しなくちゃいけないのかな?

ふむ。こぶ吉は複数のサイトを使って転売をするつもりということじゃな。その場合でも、古物商許可は1つあれば足りるぞ。というかそもそも、古物商許可は1人につき1つしか取得できないんじゃ

今回は、インターネットを使った転売と古物商許可について詳しく説明をします。

販売サイトごとに古物商許可は必要ありません

最近、ホームページやECサイトなどインターネットを使った転売ビジネスが人気です。

スマホやパソコン1つあれば誰でも簡単に始められるという手軽さが人気の理由です。

中には商品のジャンルごとに複数のサイトを運営して、幅広く転売ビジネスをしている人もいるようです。

ただし、インターネットを使って転売ビジネスを始めるには、原則として「古物商許可」が必要です。

この許可なくインターネットで転売ビジネスをすると警察に逮捕されるかもしれません

複数のサイトを運営して取引する場合、古物商許可はサイトごとに必要なのかな?

複数サイトを運営している方の中には、こぶ吉のような疑問を持つ方がいるかもしれません。

ですがご安心ください。

複数のサイトを利用して転売ビジネスをする場合でも、古物商許可は1つあればよいのです。

そもそも、古物商許可は1個人または1法人につき1つしか取得できません。

そのため、古物商許可が1つあれば、複数のサイトを運営して転売ビジネスをすることができるのです。

インターネットを使った転売でも古物商許可は必要です

そもそも、インターネットを使った転売に、古物商許可って必要なのかな?

当たり前じゃない。店舗での取引かインターネットを使った取引かどうかに関係なく許可は必要よ

最近は、インターネットを使って転売ビジネスを始める人が急増しています。

その中には、

ネットを使って転売する場合は、古物商許可なんていらない

と勘違いしている方がたまにいるようです。

ですが、これは誤解です。

古物商許可とは、中古品の転売ビジネスをするのに必要となる資格のことです。

インターネットを使った取引かどうかは関係がありません。

もし、古物商許可なくインターネットで転売ビジネスを続けると、無許可営業として警察に逮捕される可能性があります。

その場合の罰則は「3年以下の懲役又は100万円以下の罰金」ととても重いので、古物商許可は必ず取得しましょう。

販売サイトを利用する場合の注意点

警察にURLの届出をしなければなりません

中古品の転売ビジネスをするには古物商許可を取得しなければなりません。

そして、ホームページなど販売サイトを利用して取引をするには、古物商許可の申請時に「URLの届出」をする必要があります。

この「URLの届出」をするには、「URLの使用権限疎明資料」という書類が必要になります。

聞いたこともない書類だね

「URLの使用権限疎明資料」とは、ざっくりいうとURLが自分のものだと証明するための書類のことじゃ。
他人のURLを勝手に届け出て悪用されることを防ぐために必要なんじゃ

具体的どんな書類が必要なの?

「URLの使用権限疎明資料」には代表的な3つの書類があります。

  • プロバイダ等が発行したドメイン割当通知書等の写し
  • 「WHOIS 検索」の画面をプリントアウトしたもの
  • URLのスクリーンショットと理由書を提出

これらの書類がないとURLの届出は受け付けてもらえません。

もし、書類がない場合や取得方法が分からない場合は行政書士という専門家がいるので相談をするとよいでしょう。

古物商のURLや氏名が公開されます

ホームページなどを利用して中古品の転売ビジネスをするには、「URLの届出」が必要です。

そして、「URLの届出」をすると、都道府県公安委員会のホームページに、古物商のURLや名前などが公開されます。

なんで、わざわざ公開するの?

それは、古物商のなりすましを防ぎ、取引相手を保護するためです。

店舗で取引をする場合、取引相手は古物商許可証を見せてもらうなどして、本当に古物商かどうかチェックをすることができます。

ですが、ネット上の取引だとそうはいきません。

ホームページ上で古物商と書かれていても、本当に古物商許可を持っているのかどうか確認ができないのです。

そこで、公安委員会は古物商のURLなどを公開し、そのサイトが本当に古物商が運営しているものかどうか確認できるようにしているのです。

古物商許可申請が複雑になる可能性

インターネットで取引をする場合、古物商許可の申請時に「URLの届出」が必要になります。

そのため、ネットで取引をしない場合と比べて古物商許可の申請手続きが複雑になる可能性があるので注意が必要です。

例えば、上で説明した通り、「URLの使用権限疎明資料」などの必要書類が増え、また、警察からの質問も厳しくなる可能性があります。

特に、複数サイトを利用する場合には、警察からその理由や目的などについて聞かれる可能性があります。

ただでさえ申請手続きは面倒なのに、もっと複雑になるのかぁ

もし、「面倒な手続きは嫌い」「平日忙しくてあまり時間がない」という方は、行政書士に依頼することをおすすめします

行政書士は古物商許可の専門家です。

複数サイトを利用する場合でも、手続きをスムーズに進めてくれるはずです。

複数サイトを利用するメリット

インターネットで古物の取引をするなら、複数のサイトを利用するべきです。

その理由について説明します。

サイトが見やすくなります

1つの商品しか扱わないのであれば、取引をするサイトは1つでよいかもしれません。

ですが、幅広く商品を扱うのであれば複数のサイトを運営することをおすすめします。

1つのサイトでたくさんの商品を扱っても、大手のECサイトなどには太刀打ちできません。

そこで、商品の種類ごとにサイトを分けて、専門的なサイト運営を目指すという方法があります。

そうすることで、サイトに訪れたお客様も何のサイトなのかが一目で分かり、コアなファンやリピーターが付く可能性があるのです。

リスクを分散できる

複数の販売サイトを運営することで、リスクを分散させることができます

ネット上では、どんな理由でサイトが運営できなくなるかわかりません。

例えば、大手のレンタルサーバーを利用していても、サーバー側の不具合で突然サービスが利用できなくなる可能性だってあるのです。

1つのサイトしか運営していなければ、全ての収入が途絶えてしまいます。

そうならないように、万が一の事態に備て、複数のサイトを運営しておくべきなのです。

古物商許可は販売サイトごとに必要? まとめ

古物商許可は販売サイトごとに取得する必要ありません。

古物商許可は1個人または1法人につき1つしか取得できないからです。

ですから、一度古物商許可を取得すれば、複数の販売サイトを運営することができます。

複数の販売サイトを利用して古物取引を行う場合、許可申請の手続きが複雑になる可能性があります。

もし、簡単に許可を取りたいという方は、行政書士という専門家がいるので、相談するとよいでしょう。

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