パソコン転売の注意点4つ

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

パソコンを転売してお金儲けしようと思ってるんだけど、何か注意することあるかな?

パソコンは、単価が高く転売をすれば大きな儲けが期待できます。

ですが、パソコンの転売にはいくつか注意点があります。

その代表的なものは以下の4つです。

  • 古物商許可が必要かどうか
  • 保証やアフターケアなどのルールを決める
  • ネットで転売する場合は特定商取引法の対象になるかどうか
  • 仕入れや転売のタイミング

以下では、それぞれの注意点について詳しく説明をします。

1、古物商許可が必要かどうか

パソコンを転売するとき、最も注意しなければいけないのが「古物商許可が必要な取引に該当するかどうか」

どうして、そんなに気をつけなきゃいけないの?

もし、古物商許可が必要なケースに該当するにもかかわらず、許可なく転売をすると警察に逮捕されてしまうかもしれないからよ

古物商許可って具体的に、どういう場合に必要なの?

古物商許可とは、中古品の転売ビジネスをするときに必要となる資格のことをいいます。

ですから、古物商許可が必要な転売かどうかの重要なポイントは、

  • 中古品(古物)の転売かどうか
  • 転売ビジネスに該当するかどうか

という2つです。

以下では、それぞれのポイントについて詳しく説明するわ

中古品(古物)の転売かどうか

古物商許可は中古品(古物)の転売に必要です。

ですから、新品のパソコンをパソコンショップで購入して、転売する場合は古物商許可は必要ありません

ただし、注意が必要なのは、パーツの1つでも中古品が使用されている場合は、古物商許可が必要だということです。

例えば、新品のパソコンに中古品のメモリやOSなどを入れた場合、これは法律上「古物」に該当します。

そのため、これを転売する場合は、古物商許可が必要なのです。

どうして、中古品の場合だけ古物商許可が必要なの?

古物商許可の目的は、盗品が市場に紛れ込むことを防止することにあります。

新品の商品をお店で購入して転売する場合、盗品が紛れ込む可能性はあまり考えられません。

そのため、中古品の場合だけ古物商許可が必要なのです。

転売ビジネスに該当するかどうか

古物商許可は中古品の転売ビジネスに必要です。

転売ビジネスって具体的にどういう場合のことをいうの?

転売ビジネスっていうのは、「転売する目的でパソコンを仕入れる(買い受ける)ことをいうわ」

例えば、

  • メルカリで転売する目的でリサイクルショップでパソコンを安く仕入れる
  • 自分で修理して転売するため、ハードオフでジャンク品のパソコンを仕入れる
  • 中古のパソコンショップを経営する

これらの場合は、転売ビジネスに該当するため古物商許可が必要です。

逆に、転売ビジネスに該当しない場合、古物商許可は不要です。

例えば、次のようなケースです。

  • 家族からパソコンをもらったが使用しないのでヤフオクに出品する
  • パソコンを買い替える際に、古いパソコンをリサイクルショップで転売する
  • 壊れたパソコンや不要なパソコンを無料で引き取り、修理してネットで転売する

ここで注意が必要なのは、パソコンを無料で引き取って転売する場合は、古物商許可の代わりに一般廃棄物収集運搬業・産業廃棄物収集運搬業の許可という別の許可が必要となる可能性があるということです。

転売ビジネスに該当するかどうかって誰がどうやって判断するの?

転売ビジネスに当たるかどうかの判断は、無許可営業の取り締まりをしている警察が判断をします。

無許可営業の疑いがある場合、警察は、過去の取引回数や取引内容などから転売ビジネスかどうかを調べます。

もし、古物商許可を持っていない人が、警察から転売ビジネスだと判断された場合は、無許可営業として逮捕されてしまいます。

そうならないよう、転売ビジネスをする場合は、事前に必ず古物商許可を取得しておきましょう。

古物商許可の取得後は古物営業法をしっかり守る

中古品のパソコンをビジネスとして転売する場合は、古物商許可が必要です。

ただ、古物商許可は取得さえすれば、それで済むというものではありません。

どういうこと~?

古物商許可を取得して転売ビジネスをする人を古物商といいます。

古物商には、古物営業法を守って転売ビジネスをしなければならないという義務が課せられます。

たとえば、古物商がパソコンを仕入れるときは、相手の本人確認や取引内容を記録する義務があります。

これらの義務に違反すると、営業停止命令や罰則を受ける可能性があるのです。

古物商の義務について詳しく知りたい方は、古物商の三大義務って?違反するとどうなるの?をぜひご覧ください。

2、保証やアフターケアなどのルールを決める

パソコンを転売する場合や、保証やアフターケアなどのルールを具体的に決めて取引をすることが重要です。

パソコンは精密機械であるため、しっかり検品をしていても、後から不具合が生じる可能性があるからです。

特に中古品の場合は、その不具合がどこで生じたものなのか、判断が難しいケースがあります。

あらかじめ、保証やアフターケアなどのルールを決めておかないと、返品やクレームにつながるおそれがあるのです。

ルールを決めたら、それをお客さんが分かりやすいように表記しておくことも忘れないでね

一般的に中古パソコンの場合は、初期不良以外は保証しないケースが多いみたいだね

3、ネットで転売する場合は特定商取引法の対象になるかどうか

パソコンをネットで転売する場合、特定商取引法の対象になるかどうか注意が必要です。

特定商取引法は、悪質な販売業者から消費者を保護するために作られた法律です。

特定商取引法の対象である販売業者にあたる場合、販売業者はネット上に自分の氏名や住所、電話番号、契約の解除や返品について表記をしなければなりません。

これらの表記を怠った場合は、改善指示や業務停止命令、罰則を受ける可能性があります。

特定商取引法の対象かどうかってどうやって判断するの?

特定商取引法の対象である販売業者とは、利益を得る目的で反復継続して販売をする人のことをいいます。

ざっくりいうと、儲ける目的で繰り返し転売をしている人のことをいいます。

仕入れや転売のタイミング

パソコンを転売する場合、タイミングに注意しましょう

大手のパソコンメーカーは、春と秋にモデルチェンジをします。

多くの人がこの時期にパソコンを買い替えるため、大量の中古パソコンが市場に出回ります。

そのため、このタイミングでパソコンを転売しても、ライバルが多く、あまり高い値段が付きにくいのです。

じゃあ、いつだったら高く売れるの?

3月は新生活を始める人がパソコンを購入することが多いの。この時期に型落ちのパソコンを転売すれば、高い値段が付きやすいわ

パソコン転売の注意点4つ まとめ

パソコンを転売するときの注意点には、次の4つがあります。

  • 古物商許可が必要かどうか
  • 保証やアフターケアなどのルールを決める
  • ネットで転売する場合は特定商取引法の対象になるかどうか
  • 仕入れや転売のタイミング

中でも特に注意が必要なのは、「古物商許可が必要かどうか」です。

なぜなら、無許可の転売には重い罰則が科せられるからです。

もし必要なら、転売をする前に必ず許可を取得しましょう

古物商許可の申請は、手続きが複雑で一般の人が自分でやると許可が下りるまでに長い時間がかかってしまいます。

楽して早く許可を取りたいのであれば、行政書士などの専門家に依頼をするとよいでしょう。

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