営業所が一つでも主たる営業所の届出は必要?

この記事は専門家が監修しています

2018年(平成30年)の古物営業法改正により、全ての古物商は「主たる営業所」の届出が必要となりました。

「主たる営業所」とは、営業活動の中心となる営業所のことをいいます。

営業所が一つしかない場合であっても、「主たる営業所」の届出は必要です。

届出をしなかった場合、営業許可が取り消され、無許可営業の事業者として逮捕される可能性もあるので注意が必要です。

今回は「主たる営業所」の届出について注意点などを説明します。

営業所が一つでも届出は必要です

こぶ吉、古物商の「主たる営業所」の届出はもう終わった?

何それ~?

まだ届出してないの?
「主たる営業所」っていうのは、古物営業の中心となる営業所のことで、平成30年の古物営業法の改正によって届出が必要になったじゃない!

知らなかった・・・

届出をしなかった場合、古物商許可は失効してしまうから、必ず届出をしなくちゃだめよ

え~、せっかく苦労して許可をとったのに失効しちゃったら大変だよ。
でも、僕の場合、一つしか営業所がないのに届出って必要なの?

「主たる営業所」の届出は全ての古物商がしなければならないわ。
実際の営業所の数が一つの場合でも、届出は必要

そうなんだ。
それって、いつまでにしなくちゃいけないの?

実は、具体的に期限はまだ決まっていないの。
ただし、改正から2年以内の政令で定める日までにすることになってるから、そんなに余裕はないわよ

わかった。急いで届出するよ

平成30年の古物営業法改正により、古物商は「主たる営業所」の届出をしなければなりません。

「主たる営業所」の届出はすべての古物商がしなければならず、営業所の数は関係がありません。

営業所が1つしかない古物商であっても、主たる営業所の届出は必要なのです。

届出の期限について、具体的な日程はまだ決まっていませんが、平成30年4月25日の古物営業法改正から、2年以内の政令で定める日となっています。

そのため、あまり時間に余裕はありません

期限ぎりぎりになって慌てなくてもいいように、早い段階から届出をしておきましょう。

「主たる営業所」の届出って何のためにするの?

そもそも「主たる営業所」って何なの?

古物営業活動の中心となる営業所のことよ。
法人の場合、登記簿上の本店であっても、実体として営業の中心になっていなければ「主たる営業所」とはいえないから注意してね

なんで届出が必要なんだろう?

基本的には、古物商が営業をしやすくするため

どういうこと?

古物商許可は、各都道府県の公安委員会が管理しているの。
だから、これまでは、複数の都道府県に営業所を設置しようとした場合、それぞれの都道府県で許可申請をしなければいけなかったの。
でも、改正後は、許可申請が必要なのは「主たる営業所」を管轄する警察署のみで、他の警察署には届出をするだけでよくなる予定なの

なるほど。全国展開しやすくなったんだね

古物商の許可は、各都道府県の公安委員会が管理しています。

そのため、複数都道府県で古物営業をする場合、それぞれの都道府県で許可申請が必要でした。

例えば、東京と大阪に営業所を設置する場合、東京都と大阪府の警察に許可申請をしなければならなかったのです。

これは、全国展開を考えている古物商にとっては、大変な手間・負担でした。

しかし、古物営業法改正後は「主たる営業所」で、許可申請をしていれば、他の都道府県では届出をするだけで、営業ができるようになります。

このように、「主たる営業所」の届出は、古物商の負担を軽減し全国で営業しやすくるための制度といえるのです。

届出を忘れると大変なことに

「主たる営業所」の届出をしなかったらどうなるの?

改正法の施行日以降は許可証が失効するわ。
失効した後も、古物営業を続けた場合、無許可営業となって古物営業法違反で逮捕・処罰される可能性があるわね

えええ!逮捕されちゃうの!?

それだけじゃないわ。古物営業法違反で古物商許可が取り消された場合は、5年間は古物商許可が取れなくなる可能性だってあるの。

じゃあ、絶対に届出しなきゃダメだね

そうよ。
期限については、まだ具体的に決まっていないけど、許可が失効すると取り返しがつかないことになるから、すぐに届出をするべき

わかった。すぐに準備するよ

主たる営業所の届出を改正古物営業法施行日までに行わないと、古物商許可が失効してしまいます。

古物商許可が失効した後も、古物取引を続けた場合、無許可営業となります

無許可で古物取引をした場合、古物営業法違反(3年以下の懲役または100万円以下の罰金)として逮捕・処罰されます。

また、古物営業法に違反して古物商許可が取り消された場合、5年間は古物商許可を取得することができません

必ず届出をするようにしましょう。

届出の期限ですが、「平成30年4月25日の古物営業法改正から2年以内の政令に定める日」ということのみが決まっていて、具体的な日程はまだわかっていません。

ですが、令和2年(2020年)の4月までには届出は必ず必要になります。

日程ギリギリになって慌てて準備をしたのでは、間に合わなくなる可能性があります。

安心して古物取引ができるよう、なるべく早い段階で届出を済ませておきましょう。

届出は専門家の代行サービスを利用すると便利

届出ってどこでやるの?

主たる営業所を管轄する警察署

土日や休日もやってるかな?
平日は忙しくて時間がとれそうにないんだよ

残念ね。古物商の窓口は、平日の午前8時30分~午後5時15分までなの。
それ以外の時間帯は一切受け付けていないわ

え~~、どうすればいいんだろう

専門家に代行を頼んだら?

専門家って?

古物商許可を専門に扱っている行政書士のことよ。
行政書士に代行を依頼した場合、手続きはぜんぶ代わりにやってくれるから、こぶ吉は平日会社を休まなくても届出ができるし、とっても便利よ

そうなんだ。ちょっと検討してみるよ

主たる営業所の届出は、主たる営業所を管轄する警察署に対して行います。

同一県内に複数の営業所がある場合でも、その中から一つ「主たる営業所」を決めて、管轄する警察署に届出をしましょう。

警察署の古物商窓口は、平日の午前8時30分から午後5時15分という決められた時間しか対応をしていません。

平日は忙しくて時間がないという方は、古物商専門の行政書士に代行を依頼しましょう。

行政書士に代行を依頼すれば、平日に会社を休むことなく、簡単・スムーズに届出をすることができます。

営業所が一つでも主たる営業所の届出は必要? まとめ

平成30年に古物営業法が改正され、古物商は主たる営業所の届出が必要となりました。

営業所が一つしかない場合でも、届出は必要です。

「主たる営業所」とは、実体として古物営業の中心となる営業所のことをいいます。

もし、届出をしなかった場合、古物商許可は失効し、古物営業ができなくなります

無許可で営業を続けた場合、古物営業法違反として逮捕される可能性があるので、必ず届出をしましょう。

期限については、具体的にはまだ決まっていませんが、2020年4月25日までの政令で定める日となっているので、出来る限り早めに届出をするべきです。

平日忙しくて時間がないという方や、届出手続がよくわからない方などは、古物商の専門家である行政書士に代行を依頼すると、簡単に届出ができるのでおすすめです。

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