古物商許可に年齢制限はありますか?

この記事は専門家が監修しています

ヤフオクでスニーカーの転売をしてお小遣いを稼ぎたいんだけどさ、そのためには古物商許可っていう資格が必要なんだよね?

よく知ってるじゃない。中古品の転売ビジネスをするには、まず、古物商許可を取得することからスタートしなくちゃいけないわ

その古物商許可って年齢制限とかあるの?

どうだったかしら・・・?

古物商許可には、年齢制限はないぞ。ただし、未成年者が古物商許可を取得することは非常に難しいんじゃ

今回は、古物商許可と年齢制限について詳しく説明をします。

古物商許可に年齢制限はありません

最近、メルカリやヤフオクなどネットを使った転売ビジネスが、若い人を中心に人気です。

若くて経験がなくても、人気商品を見つけ出す能力さえあれば、大きな利益を出すことができるのが転売ビジネスの特徴です。

ただし、中古品の転売ビジネスには、「古物商許可」という資格が必要です

この許可がないまま転売ビジネスをすると警察に逮捕される可能性があるので、必ず取得しましょう。

ただ、若い方の中には、「古物商許可の取得に年齢制限がないのかどうか」を気にしている方がいらっしゃると思います。

ご安心ください

古物商許可には年齢制限はありません

法律上、「〇歳以上でないと古物商許可の取得ができない」といった決まりはないからです。

じゃあ、中学生でも高校生でも許可を取ることができるってこと?

たしかに、中学生でも許可を取ることは可能じゃ。ただ、未成年者が許可を取得するのは、とっても難しいんじゃ

未成年者が古物商許可を取得するのはとても難しい

古物商許可に年齢制限はありません

そのため、何歳であっても許可を取得することは可能です。

ただし、未成年者が古物商許可を取得するのは、成人の場合と比べてとても難しくなります

その理由について説明をします。

未成年者は古物商許可の欠格要件に当たります

古物商許可には年齢制限がないんだよね。それなのに、なんで未成年者が許可を取るのが難しいの?

未成年者は古物商許可の欠格要件に当たるからなんじゃ

古物商許可には、欠格要件があります。

欠格要件というのは、古物商許可が取得できなくなる要件のことです。

古物商許可の欠格要件には次のようなものがあります。

  • 成年被後見人、被保佐人又は破産者で復権を得ないもの
  • 過去に犯罪歴のある人
  • 暴力団関係者
  • 住居不定者
  • 未成年者

この欠格要件を見てもらえばわかるとおり、未成年者は欠格要件に該当します。

ということは、未成年者は古物商許可が取れないってことじゃないかー!

たしかに、欠格要件に該当する場合は、古物商許可を取得することはできません。

ですが、未成年者の場合には例外があります

その例外とは次の通りです。

  • 法定代理人から同意をもらった場合
  • 結婚した場合
  • 古物商である親を相続した場合

この「法定代理人」っていうのは一体どういう意味?

一般的には、未成年者の両親のことじゃ

親から同意をもらうだけでいいの?だったら簡単だね

それがそうでもないんじゃ

親から同意をもらっても古物商になれない?

親から同意をもらうだけでいいんだったら簡単だね

それだけではダメなんじゃ

法定代理人である両親から同意をもらえば、古物商許可の申請はすることが可能です。

ですが、未成年者が古物商として営業をするためには、さらに「未成年者登記」というものが必要になります。

未成年者登記~?

未成年者登記というのは、ざっくりいうと、その未成年者が両親から営業の同意をもらっていることを役所に登録することをいうんじゃ

なんでそんなものが必要なの?

未成年者は一般的に大人と比べて判断能力がないため、法律によって保護されています

例えば、未成年者のした契約は、未成年者側から一方的に取り消すことができます。

これは、未成年者側からすると便利な規定ですが、取引相手からすると、契約が突然取り消されて、思わぬ損害を受けるかもしれません。

このような事態にならないようにするためには、未成年者が営業をする場合は、取引相手に未成年者であることを知らせる必要があります。

そこで、あらかじめ役所に未成年者であることを登録しなければならないという決まりがあるのです。

未成年者登記はとても大変

じゃあ、その未成年者登記っていうのをすればいいんだね

それが、そう簡単ではないんじゃ

未成年者登記は、法務局に申請をするのですが、申請手続きはとても複雑です。

そのため、未成年者が自分で未成年者登記をするというケースはほとんどありません

もし、どうしても未成年者登記をしたいのであれば、司法書士に依頼をするとよいでしょう。

ただし、その場合でも、両親の協力は絶対に必要なので、あらかじめしっかりと説明しておくことが重要です。

古物商の管理者に未成年者はなれない

未成年者登記ができれば、問題なく古物商許可を取得できるんだね

まだじゃ。次は管理者の問題が残っておる

まだあるの~?

だから大変だと言ったじゃろ?

古物商許可を申請する場合、管理者を決めなければなりません。

管理者とは、古物取引の責任者のことをいいます。

管理者には、古物商と同じような欠格要件があります。

ですから、未成年者は管理者になることができません。

その場合も、両親の同意をもらえば大丈夫?

残念ですが、管理者には欠格要件の例外がありません

そのため、未成年者は絶対に管理者になることができないのです。

ですから、管理者には成人の大人に就任してもらわなければなりません

準備ができたら行政書士に依頼をしよう

全部準備ができたら、あとは許可申請をすればいいんだよね。

そうじゃ。ただ、許可申請は行政書士に依頼をするのが無難じゃ

  • 親の同意
  • 未成年者登記
  • 成人の管理者

の準備が整えば、未成年者でも古物商許可を取得することができます。

ただ、許可の申請は自分でするのではなく、行政書士に依頼をするべきです。

古物商許可の申請は管轄の警察署で行うのですが、未成年者が申請する場合、警察のチェックが厳しくなります

もし、少しでもチェックに引っかかると申請はやり直しになってしまい、手続きは先に進みません。

結果、許可を取ることができず、せっかくの準備がすべて台無しになってしまうおそれがあります。

ですので、未成年者が古物商許可を取得する場合は、自分で申請するのではなく、古物商許可のプロである行政書士に任せるべきなのです。

親の同意や未成年者登記などの準備が終わったら、行政書士に相談をしてみましょう。

古物商許可に年齢制限はありますか? まとめ

古物商許可に年齢制限はありません

ですが、未成年者は欠格要件に該当するため、古物商許可の取得はかなり難しくなります

未成年者が古物商許可を取得するには、「法定代理人(親)の同意」と「未成年者登記」が必要です。

さらに、成人で管理者になってくれる人を用意しなければなりません。

ここまで準備ができたら、あとは専門家である行政書士に任せましょう。

行政書士に依頼をすれば、面倒な手続きはすべて代わりにやってくれるので、とても便利です。

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