自転車を修理して転売するのに古物商許可は必要?

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

2020年4月1日古物営業法が全面改正されました。詳しくは【2020年4月1日全面施行】古物営業法が改正されましたをご覧ください。

壊れた自転車を修理して転売するには、原則として古物商許可が必要です。

ただし、不要になった自転車や、タダでもらった自転車を修理して転売する場合は、古物商許可は不要です。

僕の特技を活かして、自転車を修理して転売するビジネスを始めようと思ってね。

そういうの得意だもんね。でも、始める前に古物商許可を取らなきゃね。

自転車を修理して転売するとき、どのような場合に古物商許可が必要なのか、詳しく解説しましょう。

壊れた自転車を修理して転売するには古物商許可が必要

新品の自転車を修理することはほぼないでしょうから、修理が必要な自転車は、基本的に中古品のはずです。

日本では、「中古品を転売するには古物商許可が必要」というルールが、法律が定められています。

これは、中古品を修理して転売する場合も同じです。

つまり、壊れた自転車を修理して転売するには、原則として古物商許可が必要となります。

古物商許可を取らずに、(中古の)自転車を修理して転売すると、法律違反になってしまうので注意しましょう。

えっ!?法律違反!それは大変じゃないか~!

こぶ吉が逮捕されないように、一から詳しく教えてあげる。

中古品を仕入れて転売することは規制されている

物を転売することは規制されていません。

なので、誰でも簡単に、ネットオークションやフリマアプリで物を売ることができます。

ただ、自転車に限らず、中古品を仕入れて転売することは、法律で規制されています。

中古品を仕入れて転売することは、古物商許可を取った人(や会社)しか行ってはいけないというルールがあるのです。

古物商許可を取らずに、中古品を仕入れて転売すると、法律違反になってしまいます。

へぇ~!そうなんだ~。

つまり、中古の自転車を仕入れて転売するには、古物商許可が必要です。

そして、古物商許可を取らずに、中古の自転車を仕入れて転売することは、法律違反です。

これは、仕入れた中古の自転車を修理する場合も同じよ。

転売の仕方は関係ない

仕入れた中古品をどのように転売しても、古物商許可が必要になります。

例えば、仕入れた中古品を修理して転売する場合も、古物商許可が必要です。

なので、仕入れた中古の自転車を修理して転売するには、古物商許可が必要です。

なるほど~。

他にこんなパターンもあるわね。

仕入れた中古品のパーツだけを転売する場合も、古物商許可が必要です。

例えば、仕入れた中古の自転車を分解して、タイヤだけを転売するといった場合でも、古物商許可が必要です。

そうなのか~。

中古品の転売が規制されてるっていうか、中古品の仕入れが規制されているのよね。

中古品を転売のために仕入れることが規制されている

「中古品を仕入れて転売することは規制されている」と解説してきましたが、厳密に言うと、中古品を転売のために仕入れることが規制されています。

例えば、中古の自転車を転売するつもりで仕入れたものの、結局、転売はしなかったとします。

このような取引でも、古物商許可が必要です。

つまり、古物商許可を取っていなければ、中古の自転車を転売のために仕入れるだけでも、法律違反となるのです。

許可がなかったら、転売しなくても、仕入れるだけで法律違反になるのか~!

法律違反の取引をしたら、罰則を受けるかもしれないわよ。

無許可で中古品を仕入れたときの罰則

古物商許可を取らずに、中古の自転車を転売のために仕入れると、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方を科せられる可能性があります。

えっ!?罰則って、そんなに重いの!

壊れた自転車を修理して転売するビジネスを始めたかったら、必ず、古物商許可を取りましょう。

古物商許可って、どうやって取るの?

古物商許可の取り方

古物商許可を取るために試験などはありません。

古物商許可は、書類を警察署に提出するだけで取ることができます。

おぉ~簡単だ~。

ただ、複雑な内容の書類がたくさん必要なので、書類の用意は大変です。

また、役所でもらう書類も必要なので手間もかかります。

ん~簡単じゃなさそうだ…

簡単にしてくれる助っ人もいるのよ。

行政書士に頼めば簡単

古物商許可を取るのは大変ですが、行政書士に頼むと簡単に取れるようになります。

行政書士とは、許認可を取るための書類を代わりに用意してくれる専門家です。

行政書士に頼めば、役所に行くのも行政書士がやってくれますし、記入が必要な書類は代わりに書いてくれます。

おまかせしていれば書類をすべて用意できるので、とても便利です。

おぉ~それは心強い!

また、自分で書類を用意するとミスをしやすいので、提出するときに不備が見つかることも多いです。

ですが、行政書士が用意した書類なら、不備が見つかることはないので安心です。

行政書士にお願いして、古物商許可を取ろう~。

実はね、古物商許可がなくても、自転車を修理して転売できる例外もあるのよ。

自転車を修理して転売するとき古物商許可が不要なケース

古物商許可を取っていなくても法律違反とならずに、壊れた自転車を修理して転売できる例外があります。

  • 不要になった自転車を修理して転売するとき
  • タダでもらった自転車を修理して転売するとき

不要になった自転車を修理して転売するとき

不要になった自転車を修理して転売するとき、古物商許可は不要です。

家にある不要品をリサイクルショップや、ネットオークションで転売したことがある人は多いでしょう。

僕もある~。

そのとき古物商許可がなくても大丈夫だったでしょ。

たしかにそうだね!

例えば、自宅の玄関先に置いたままサビだらけになった自転車を、メンテナンスして転売するとします。

そのような取引に古物商許可は不要です。

タダでもらった自転車を修理して転売するとき

タダでもらった自転車を修理して転売するとき、古物商許可は不要です。

これは、“タダで”もらった自転車に限ります。

自転車を受け取るときに相手に1円でも支払えば、もらったとは言えません。

お金を払って仕入れる(買い取る)ことになるので、その場合は、古物商許可が必要です。

なるほどね~。

実はね、自転車の転売に古物商許可がいらないケースは、もう一つあるのよ。

防犯登録の確認を忘れずに

中古の自転車を転売のために仕入れるときは、防犯登録が削除されているかを確認しましょう。

自転車を手に入れると、必ず防犯登録をします。
(※販売(転売)のために手に入れる場合は除く)

防犯登録は、中古の自転車を手に入れる場合も、例外なく行います。

防犯登録って何だっけ?

防犯登録とは、自転車の持ち主の氏名や住所を、警察に登録するシステムです。

防犯登録をすることで、自転車が盗難に遭ったときに、見つけやすくすることができます。

あ~そういえば、自転車を買ったとき住所を書かされたなぁ~。

中古の自転車の防犯登録は、前の持ち主の登録が削除されていないと、登録できないことになっています。

だから、中古の自転車を仕入れるときは、登録が削除されているか確認してほしいの。

中古の自転車を転売のために仕入れるとき、防犯登録がされたままの自転車を仕入れたとしましょう。

その自転車を転売すると、買った人が防犯登録できなくなってしまうのです。

そっか!…あっ、自転車を買った人が削除することはできないの?

防犯登録の削除は、登録した本人にしかできません。

ただし、登録した人からの委任状があれば、新しい持ち主が削除することもできます。

ですが、「元の持ち主」→「販売(転売)者」→「新しい持ち主」と、自転車の所有者は移り変わっています。

そのような状況では、元の持ち主と新しい持ち主は、赤の他人であるケースがほとんどでしょう。

そうなると、委任状をもらうことは現実的には難しいです。

そっか…

中古の自転車を仕入れるときは、自転車を買ってくれた人が防犯登録できるように、必ず防犯登録が削除されているものを仕入れましょう。

自転車を修理して転売するのに古物商許可は必要? まとめ

仕入れた中古の自転車を修理して転売するには、古物商許可が必要です。

古物商許可を取らずに、仕入れた中古の自転車を修理して転売すると、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方を科せられる可能性があります。

古物商許可は、行政書士に頼むと簡単に取れるので便利です。

不要になった自転車や、タダでもらった自転車であれば、修理して転売するのに古物商許可は不要です。

また、新品の自転車も、仕入れて転売するのに古物商許可は不要です。

中古の自転車を仕入れるときは、必ず防犯登録が削除されているものを仕入れましょう。

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