中古車を修理して転売するには許可が必要です

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

ボロボロの中古車って安く手に入るでしょ。僕の技術をいかして、中古車を修理して高く転売すれば、儲かると思うんだ。

こぶ吉は機械いじりが得意だから、いいかもしれんな。でも、それをやるなら許可を取ってからじゃよ。

中古車を修理して転売するには、古物商許可という許可が必要です。

中古車を修理して転売するには古物商許可が必要

中古車を修理して転売するには、古物商許可という許可が必要です。

中古品を転売するビジネスには古物商許可が必要

中古車を転売するには古物商許可が必要です。

古物商許可?

古物商許可とは、ざっくり言えば、中古車屋を始めるときに必要な許可です。

といってもだな、古物商許可は中古車屋のためだけの許可じゃないぞ。

中古車に限らず、中古品を転売するビジネスを始めるには古物商許可が必要です。

中古車屋、リサイクルショップ、古本屋、金券ショップなどが、中古品を転売するビジネスにあたります。

へぇ~。あっ、でも、中古車屋っていっても、僕はこじんまりとやるつもりだから。

お店の規模は関係ないぞ。

『ガリバー』のような大きな中古車屋を始めるときでも、自宅のガレージで小さな中古車屋を始めるときでも、お店の規模に関係なく、古物商許可が必要です。

中古車屋ではなかなか見られない例ですが、お店の実態はなくて、インターネットの取引だけで行う中古品の転売ビジネスもあります。

そのようなネットの転売ビジネスを始めるときでも、古物商許可が必要です。

そっか~。僕がやりたいビジネスには、どうしても古物商許可が必要なんだね。

そうじゃ。ちなみに、古物商許可がなくてもできる転売もあるぞ。

自動車を買い替えるときに、今使っている自動車を転売する場合など、もともと持っているものを転売するとき、古物商許可は必要ありません

古物商許可が必要になるのは、ビジネスとして中古品を転売するときです。

転売のために中古品を仕入れると、ビジネスとなります。

仕入れた中古品を転売するには、古物商許可が必要です。

仕入れた中古品を修理して転売するときも古物商許可が必要

僕がやりたいビジネスは、仕入れた中古車を”修理して”転売するビジネスだけど。
これも、やっぱり古物商許可が必要?

もちろんじゃ。

ボロボロの中古車を修理したり、古本をクリーニングするなど、仕入れた中古品に何か手を加えてから転売するときも、古物商許可が必要です。

また、ボロボロの中古車を仕入れて、そこから使えるパーツを抜き取って、パーツだけを転売するようなときでも、古物商許可が必要です。

古物商許可を取らずに転売ビジネスを始めると逮捕される

しょうがない、まずは古物商許可を取るか。ちなみに、許可を取らなかったらどうなるの?

逮捕されるぞ!

!?

古物商許可を取らずに、中古品の転売ビジネスを始めると、逮捕される可能性があります。

中古品の転売ビジネスに古物商許可が必要になるということは、法律で決められています。

守らないことは犯罪なのです。

逮捕された場合、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方が科せられます。

中古車の転売ビジネスのために古物商許可を取るときの注意点

古物商許可って、どうやって取るの?

書類をそろえて警察署に申請するだけじゃ。でも、中古車をあつかいたいときは、何かと手間がかかるぞ。

品目を選んで申請する

古物商許可を申請するとき、必ず、品目というものを選んでから申請します。

品目とは、転売ビジネスであつかう中古品を、ジャンルごとに分けたものです。

品目は全部で13種類あって、次のようになっています。
カッコの中は、品目に当てはまる中古品の例です。

美術品類
(絵画、彫刻、工芸品など)
衣類
(洋服、帽子、布団など)
時計・宝飾品類
(時計、宝石、アクセサリーなど)
自動車
(自動車、自動車のパーツ、カーナビなど)
自動二輪車及び原動機付自転車
(バイク、バイクのタイヤ、バイクのミラーなど)
自転車類
(自転車、サドル、自転車のかごなど)
写真機類
(カメラ、望遠鏡、顕微鏡など)
事務機器類
(コピー機、FAX、パソコンなど)
機械工具類
(工作機械、ゲーム機、電話機など
道具類
(家具、おもちゃ、楽器など)
皮革・ゴム製品類
(靴、バッグ、毛皮など)
書籍
(本、マンガ、参考書など)
金券類
(商品券、乗車券、郵便切手など)

自動車は『4、自動車』の品目に当てはまります。

中古車の転売ビジネスをやりたいのなら、『4、自動車』を選んで古物商許可を申請します。

バイクを一緒にあつかうのもアリだなぁ。品目は2つ選んでもいいの?

2つどころか、いくつ選んでもOKじゃ。

品目は、いくつ選んでもかまいません。

自動車とバイクの転売ビジネスをやりたいなら、『4、自動車』と『5、自動二輪車及び原動機付自転車』の2つの品目を選んで、古物商許可を申請します。

ただ、選びすぎはよくありません。

あんまりたくさんの品目を選んで申請すると、警察の審査に通りにくくなります

なので、選ぶ品目は必要最小限にしましょう。

本当に全部の品目をあつかうのであれば、すべての品目を選んで申請してもかまいません。

駐車場があることを証明する書類が必要

古物商許可の申請で『自動車』の品目を選ぶ場合、他の品目を選んで申請する場合だと使わない書類が必要になります。

中古車の転売ビジネスを行うために、どうしても必要になるのが駐車場です。

『自動車』の品目を選んで申請すると、駐車場をちゃんと確保しているかを警察に審査されます。

古物商許可の申請は、どんな要件でも書類を使って証明しなければなりません。

借りている駐車場なら、賃貸借契約書のコピーなど。
自分で持っている駐車場なら、駐車場の図面など。

駐車場があることを証明する書類を用意する必要があります。

こぶ吉は、ちゃんと駐車場を確保しとるかな?

家のガレージに一台分のスペースだったらあるけど、それでも大丈夫?

一台分でもスペースがあれば、審査に通る可能性はある。

何台分のスペースがあればOK』というような明確なルールはありません。

しっかりと証明書を作成すれば自宅(戸建て住宅)でも十分取得可能です。
不安な方は行政書士へ代行するとよいでしょう。

実務経験があるかを聞かれる

『自動車』の品目を選んで古物商許可を申請すると、警察から、自動車販売の実務経験があるかを聞かれることがあります。

自動車は窃盗グループのターゲットにもなりやすいですし、自動車の取引は大きな額のお金が動きます。

中古車の転売ビジネスを行うには、他の中古品の転売ビジネスに比べて、それなりの責任と能力が必要になってきます。

行政書士へ代行を依頼をすればそのあたりもしっかりアドバイスしてくれるでしょう。

なるほどねー。

古物商許可は行政書士に頼んで取ってもらうといい

中古車の転売ビジネスを始めるときって、古物商許可を取るのが特に難しそうだね…

そうじゃろ。

あ~もう、あきらめようかなぁ…

あきらめるのはまだ早いぞ。

古物商許可の申請は、難しい書類をたくさんそろえないといけないので大変です。

『自動車』の品目を選ぶ場合は、審査が厳しくなることが多いので、特に大変です。

でも、難しい古物商許可の申請を、サポートしてくれる専門家がいます。

行政書士です。

行政書士に頼めば、古物商許可を取るための作業を、すべて代わりにやってくれます。

こちらは何もしなくても、待っているだけで古物商許可を取れるんです。

なんて便利なんだ!

古物商許可を取るなら行政書士じゃ!

廃車をあつかうときの注意点

中古車の転売ビジネスをする中で、廃車をあつかうときは注意が必要です。

廃車を引き取るには自動車引取業の登録が必要

中古車の転売ビジネスをしていると、「廃車を引き取ってほしい」とたのまれることもあるでしょう。

廃車とは、簡単に言うと自動車をスクラップ処分にすることです。

自動車を廃車にすることは、自分で勝手にやってはいけないことです。
専門の業者にたのまなければなりません。

廃車を引き取る業者になるには、自動車引取業の登録が必要です。

古物商許可を取っていても、廃車を引き取ることはできません。

中古車を買い取ることと、廃車を引き取ることは、別ものの資格なんじゃ。

自動車引取業の登録は、知事に対して行います。

古物商許可は有効期限がない許可ですが、自動車引取業の有効期限は5年ですので、更新を忘れないように気をつけなければなりません。

自動車引取業の登録も、古物商許可の申請のように、行政書士に代わりにやってもらうことができます。

廃車を中古車として転売することはできない

中古車を修理して、商品としてよみがえらせる技術があるなら、廃車として引き取った自動車を、修理して転売したいものです。

僕なら、廃車だって直せるよ!

でも、廃車として引き取った自動車を、中古車として転売することはできません。

えー。

廃車として引き取った自動車は、ただスクラップされるわけではありません。

自動車のエアコンには、フロンという環境に悪い物質がつまっているので、それを専門の業者に回収してもらいます。

また、自動車の登録を消す手続きや、重量税の還付といった書類の手続きもあります。

そして、手続きが済んだことを、廃車の最後の持ち主に報告しないといけません。

このように、廃車として引き取った自動車にすることが法律で決められているので、廃車を中古車として転売することはできません。

中古車を修理して転売するには許可が必要です まとめ

中古車を修理して転売するには、古物商許可が必要です。

中古車の転売ビジネスを始めるには、古物商許可の申請で、『自動車』の品目を選びます。

廃車を引き取るには、自動車引取業の登録が必要です。

廃車を修理して、中古車として転売することはできません。

古物商許可の申請も、自動車引取業の登録も、行政書士にたのむと簡単にできます。

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