Aliexpress(アリエクスプレス)から仕入れたものを転売するには古物商許可は必要?

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

2020年4月1日古物営業法が全面改正されました。そのため記事の内容に一部古い情報がある場合があります。詳しくは【2020年4月1日全面施行】古物営業法が改正されましたをご覧ください。

Aliexpress(アリエクスプレス)から仕入れた物を転売するのに、基本的に、古物商許可は不要です。

理由は、海外から直接仕入れた(買い付けた)古物は、古物営業法の対象外だからです!

ただし、あくまでも、『海外から直接買い付けた場合』に限ります。

日本の代行業者へ買付け依頼をした場合や、日本に住む外国人から仕入れる場合には許可が必要な場合もあるので十分注意しましょう。

Aliexpressって、すごく安いらしいね。せどりの仕入れに使えそう~。

古物商許可も基本的にいらないから、試しに使ってみるといいわ。

せどりの仕入れをAliexpressで行うとき、古物商許可がどのようにからんでくるのか、詳しく解説しましょう。

Aliexpressで仕入れた物を転売するのに、基本的に古物商許可は不要

Aliexpress(アリエクスプレス)で仕入れた物を転売するのに、基本的に、古物商許可は不要です。

そのことについて、詳しく解説しましょう。

そもそもAliexpressとは?

本題に入る前に、Aliexpressを知らない人のために、簡単に説明するわね。

Aliexpress(アリエクスプレス)は、中国の企業、アリババが運営しているオンラインモールです。

中国のサイトですが、世界中から利用することができます。

ただし、Aliexpressに商品を出品することは、中国、ロシア、スペイン、イタリア、トルコ、フランスの6ヵ国からしかできません。
(2020年3月現在)

中国版のAmazonって感じだね。

海外からの仕入れに古物商許可は不要

Aliexpress(アリエクスプレス)から仕入れた物を転売するのに、基本的に、古物商許可は不要です。

これは、仕入れる物が新品だろうと、中古品だろうと、同じことです。

なんで?中古品は古物商許可が必要で、新品はいらないって聞いたことがあるよ。

そもそも、せどりで物を仕入れるとき、海外から直接仕入れるなら、古物商許可は不要なのです。

先述したように、Aliexpressは中国のサイトです。

なので、Aliexpressから物を仕入れると、中国(またはその他の対象国)から直接仕入れていることになります。

なので、Aliexpressから仕入れた物を転売するのに、古物商許可は不要なのです。

そうなんだ!

海外に日本の法律は及ばないから、海外からの仕入れに古物商許可は不要

なんで、海外から仕入れるときは、古物商許可がいらないんだろう?

古物商営業法は、日本で盗品の流通を防ぐのが目的だからです。

そのため海外で盗まれた物であるかどうかは考えられていないのです。

なので、海外から直接仕入れる場合、古物商許可は不要なのです。

珍しいケースだけど、Aliexpressから仕入れるときに古物商許可が必要になることもあるの。

えっ!?

Aliexpressからの仕入れで古物商許可が必要になるケースもある

Aliexpress(アリエクスプレス)から仕入れた物を転売するのに、基本的に、古物商許可は不要です。

ただし、珍しいケースではありますが、古物商許可が必要になる場合もあります。

それは、日本に住んでいる個人がAliexpressに出品した物を、仕入れる場合です。

どういうこと?

海外に住んでいる人に対しては、日本の法律は及ばないので、海外から直接仕入れる場合、古物商許可は不要だと先述しました。

Aliexpressにセラー(出品者)登録できる国は、中国をはじめ6ヵ国のみで、日本は対象外です。

なので、Aliexpressで物を仕入れると、必ず海外から仕入れることになりそうですが、そうとも限りません。

インターネットは世界中で利用できます。

Aliexpressにセラー登録をしている人が、日本に住んで、日本から商品を出品することもできるわけです。

そのように、日本からAliexpressに出品された物を仕入れる場合、日本に住んでいる人との取引となるので、日本の法律が及んで、古物商許可が必要になります

そんなことがあるのかぁ~。

まぁ、めったにないケースだけどね。

日本の輸入代行業者を利用すると古物商許可が必要になる可能性がある

日本の輸入代行業者を利用してAliexpressから物を仕入れる場合、輸入代行業者との契約内容によっては、古物商許可が必要になる可能性があります。

契約内容によっては、輸入代行業者がAliexpressから物を仕入れて、それをこちらが更に仕入れるという扱いになる可能性があるからです。

そのような扱いだと、日本(の輸入代行業者)から物を仕入れているので、海外から直接仕入れていることにはならないわけです。

契約内容によっては、輸入代行業者を利用しても、自分で直接、海外から仕入れることと同じ扱いになる可能性もあります。

個人から仕入れる物はすべて中古品

ちなみに、古物商許可は、中古品を転売目的で仕入れるための許可です。

なので、新品を転売目的で仕入れる場合、古物商許可は不要です。

ということは、日本からAliexpress(アリエクスプレス)に出品された物を仕入れる場合でも、新品であれは、古物商許可は不要のように思えます。

ですが、日本に住んでいる個人からAliexpressに出品された物を仕入れる場合は、基本的に、古物商許可が必要になります

なぜかと言うと、個人がオンラインモールに出品した物は、よほど特別な事情でもない限り、すべて中古品だからです。

さっぱり分からないなぁ…

古物商許可での新品のとらえ方は、一般的なとらえ方とは少し違うのよ。

古物商許可を取り締まる法律での定義に照らし合わせると、個人がオンラインモールに出品した物は、どんな状態であっても、すべて中古品とみなされるのです

詳しくは、新品を転売する場合も古物商許可が必要?をご覧ください。

古物商許可とは?

そもそも、古物商許可とはどんな許可なのか、詳しく解説しましょう。

中古品を転売目的で仕入れるための許可

古物商許可とは、中古品を転売目的で仕入れるための許可です。

中古品を転売目的で仕入れるお店は、古物商許可を取らないと営業できないと、法律で決められています。

中古品を転売目的で仕入れるお店って、どんなお店のことだ?

例えば、こんなお店ね。

  • リサイクルショップ
  • 古本屋
  • 中古車屋
  • 中古ブランド品店
  • 金券ショップ

このようなお店は、中古品を転売(販売)するために、お客様から中古品を仕入れて(買い取って)いるので、古物商許可を取らないと営業できません。

なるほど~。そういうお店に古物商許可が必要なのかぁ~。

店舗がなくても古物商許可が必要

古物商許可が必要なのは、中古品を転売目的で仕入れるお店だけではありません。

中古品を転売目的で仕入れるビジネスは、店舗を持たずに行うものもあります。

それは、せどりと呼ばれているビジネスです。

せどりとは、個人が、インターネットを使って中古品を仕入れて、それを仕入れたときより高い値段でインターネットで売ることで、差額でお金を稼ぐビジネスのことです。

新品を仕入れるせどりもあります。

中古品のせどりも、リサイクルショップなどのお店のように、中古品を転売目的で仕入れているので、古物商許可を取らないといけません。

お店じゃなくても古物商許可が必要になることもあるのかぁ~。

中古品を転売目的で仕入れるだけでも古物商許可が必要

古物商許可は、中古品を転売するための許可だと思われがちですが、これは少し間違いです。

正しくは、中古品を転売目的で仕入れるための許可です。

なので、中古品を転売目的で仕入れるだけで、古物商許可が必要になります。

えっ!?仕入れた中古品を転売しなかったとしても必要なの?

そうよ。転売するかどうかは関係ないの。

古物商許可を取らなかったら逮捕される

古物商許可を取らずに、中古品を転売目的で仕入れると、逮捕される可能性があります。

逮捕されると、最悪の場合、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方が、科せられる可能性があります。

そんなに重い罪なのか…!

古物商許可を取るなら行政書士に頼むのがオススメ

せどりは、仕入れをAliexpress(アリエクスプレス)のみで行えば、基本的に古物商許可は不要なので、許可がない人でも、すぐにでも行うことができます。

でも、より儲けたいなら、いろいろな仕入れルートを持つべきです。

せどりを行っている人の多くは、Amazon、ヤフオク!、メルカリなどを利用して、中古品を仕入れています。

そのようなサイトから中古品の仕入れを行うには、古物商許可が必要になります。

古物商許可を取って、いろんな所から中古品を仕入れた方が、稼げる可能性が高くなるわね。

そっか~。古物商許可も取った方がいいなぁ~。

古物商許可を取るなら、行政書士に頼むのがオススメです。

古物商許可の申請は複雑なので、自分でやるとミスをすることが多く、許可が取れるまで何ヶ月もかかることがあります。

行政書士に頼んだ場合、面倒なことはすべて、行政書士が代わりにやってくれます。

頼んだ側は特に何もすることなく、行政書士に任せるだけで、古物商許可を取ることができます

しかも、行政書士は何件もの申請をこなしているプロなので、手続きを最短期間で済ませてくれます。

おぉ~!行政書士って便利だね!

Aliexpressはせどりの仕入れにもってこい

Aliexpress(アリエクスプレス)は、とても安い値段で、新品の商品を買うことができるので、せどりの仕入れにもってこいのサイトです。

どれぐらい安いの?

例えば、日本で2000円ぐらいで売られているスマホケース。

同じ商品が、Aliexpressでは、200円で売られています。

安っ!!

洋服を安く買うことができるユニクロでも、ジーンズは3000円以上しますが、Aliexpressで売られているジーンズは、1000円程度です。

もちろん、ダサダサの安っぽいジーンズなんかじゃないわよ。

Aliexpressって、こんなに充実してるのかぁ~。

Aliexpressは、せどりの仕入れにもってこいのサイトではありますが、悪いところもいくつかあるので、利用するときは慎重に考えるべきです。

Aliexpressの良いところ、悪いところをまとめるわね。

Aliexpressの良いところ

Aliexpressの良いところ

  • サイトを日本語で表示してくれる
  • 出品者とトラブルになっても、Aliexpressが間に入ってくれる
  • 中国語を分からなくても、英語でやり取りできる
  • 輸入代行業者を利用しなくてもいい

Aliexpress(アリエクスプレス)は中国のサイトですが、日本語で表示することができるので、中国語を分からなくても簡単に利用できます。

ただ、直訳された日本語なので、ところどころ読みにくい箇所もあります。

よかった~。中国語だったらどうしようかと思ってたんだ。

商品を購入するときに、万が一、出品者とトラブルになったら、Aliexpressが間に入ってくれます。

出品者に非があると分かれば、Aliexpressが補償してくれることもあります

それはイイね!

出品者に質問をしたいときなどは、英語でやり取りすることができるので、中国語を分からなくてもやり取りができます。

ただし、日本語でやり取りすることはできません

中国語か英語のどちらかだけです。

英語か…自信ないけど、中国語よりはなんとかなるかな。

Aliexpressは、日本から直接利用することができるので、輸入代行業者を間にはさむことなく、海外の商品の輸入を簡単に行うことができます

業者への手数料なしで輸入ができるんだね!

トラブルや、英語でのやり取りが心配なら、輸入代行業者を利用するのもアリよ。

Aliexpressの悪いところ

Aliexpressの悪いところ

  • 商品が届くのが遅い
  • 他のサイトに比べるとトラブルが多い
  • トラブルが起きたら英語で対応するしかない

Amazonで買い物をすると、早ければ、注文したその日に商品を受け取ることもできますが、Aliexpressは商品が届くまで、基本的に2週間、長ければ1ヶ月ほどかかることもあります。

随分、待たせるなぁ…なんで?

例えば、発送の締め切りまで10日あるとしましょう。

日本だと、たとえ10日の余裕があっても、可能な限り早めに発送するという人が多いでしょう。

これが中国の場合、「あと10日もあるから明日や明後日でもいいか」という考え方をする人が多いのです。

お国柄の違いってことで大目に見て、気長に待ちましょう。

Amazonなど、他のオンラインモールと比べて、Aliexpressはトラブルが多いことでも知られています。

注文した商品とは違うものが届いた

梱包が甘くて破損していた

いつまで待っても商品が届かない

といったトラブルをよく耳にします。

これはさすがに、お国柄の違いって大目に見ることはできないよ!

Aliexpressは、悪質な出品者が多いのも事実ですが、問題なく取引できる出品者もたくさんいます。

出品者の評価などから、悪質な出品者をよく見極めてから利用することが大切です。

もし、トラブルに遭っても、報告することができますが、そのやり取りは中国語か、英語でしかできません。

そのため、英語がまったくできない人だと、泣き寝入りすることにもなりかねません。

そんなぁ…

日本人は英語が苦手な人が多いから、苦労するわね…

英語でのやり取りに自信がなければ、輸入代行業者を利用するといいでしょう。

Aliexpress(アリエクスプレス)から仕入れたものを転売するには古物商許可は必要? まとめ

Aliexpressで仕入れた物を転売するのに、基本的に、古物商許可は不要です。

海外から直接仕入れた物を転売するのに、古物商許可は不要だからです。

Aliexpressに出品することができる国は、中国、ロシア、スペイン、イタリア、トルコ、フランスの6ヵ国だけです。

そのため、Aliexpressで物を仕入れると、基本的に、海外から直接仕入れることになります。

ただし、日本に住んでいるAliexpressにセラー登録している個人が、日本から出品した商品を仕入れる場合、古物商許可が必要になります。

古物商許可は、中古品を転売目的で仕入れるための許可です。

古物商許可を取らずに中古品を転売目的で仕入れると、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方が、科せられる可能性があります。

古物商許可を取るときは、行政書士に頼むと手続きが簡単になって便利です。

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