お歳暮・お中元の転売に、必要な資格はありますか?

この記事は専門家が監修しています

お歳暮をたくさんもらったので、ドクターにおすそ分けです。

わるいのぉ。ありがたく頂こう。

もったいないなぁ~。僕だったら転売しちゃうけどな。

ケチねぇ。
でもそれって、古物商許可がないとできないんじゃないの?

そんなことはないぞ。
もらったお歳暮やお中元を転売するのに古物商許可は必要ない

もらったものを転売するのに古物商許可は必要ない

タダでもらったものや、自分で使っていたものを売るのに古物商許可は必要ない
だから誰でもリサイクルショップに不用品を売りに出せるんじゃ。

そっか!みんな当たり前にやってることだった。

そう。だから僕にもちょうだい。

どうせ転売するんでしょ?動機が不純だからダメ。

え~。

タダでもらったものや、自分のものを売るのに古物商許可は必要ありません。
自分のものとは、自分で使っていたものや、使うつもりで買ったが使っていないものです。
よって、もらったお歳暮やお中元を転売するのに、古物商許可は必要ありません

古物商許可が必要なケース

お歳暮の時期が過ぎたら、解体セールがあるでしょ。

お歳暮でセットになってた商品をバラして、安く売るのよね。

せど美がケチだから、解体セールでお歳暮を安く買って、転売することにするよ。

どっちがケチよ!そんなに儲けたいの。
でも、それこそ古物商許可が必要なんじゃないの?

いや、その場合でも古物商許可は必要ないぞ。
古物商許可は中古品の転売に必要な許可じゃ。
解体セールで売ってる商品は中古品ではないからな。古物商許可は必要ない

そうなんだ~。

解体セールでガンガン仕入れて、ガンガン転売しよう

お金儲けは好きにしたらよいが、仕入れる場所には気をつけたほうがいいぞ。
同じ解体セールでも、ネットショップだと中古品の可能性もあるんじゃ。

えっ!?どういうこと?

ネットショップには、色んなショップの他に個人も多く出品している。

そうなの?

そうよ。
個人でも、◯◯ストアって感じで名乗れるから、画面では分かりにくいけどね。

個人が出品しているケースだと、出品者は古物商である可能性もある。
その場合、出品されているお歳暮やお中元は中古品かもしれないんじゃ。

あ、だったら、『新品』って表示の商品にすれば問題ないでしょ。

いや、それがそうとも限らない。
“一度でも人の手に渡れば”中古品という扱いになるんじゃ。
個人が出品している商品は、出品者がどこかで買ってきたものかもしれん。
一度、出品者の手に渡っているから、もの自体が新品であっても、それは中古品じゃ。

いわゆる新古品ってやつね。

えー!
じゃぁ、その場合は古物商許可が必要なの?

そういうことじゃ。

でも、相手が個人かどうかとか、商品が新古品かどうかなんて分かりようがないよ!

まぁ、そうじゃな。
揉め事になりたくなければ古物商許可を取得してしまえばいいんじゃ。
もし、無許可で中古品の転売を続けていれば、最悪の場合、逮捕されることもあるんだぞ。

えー!

古物商許可は中古品の転売に必要な許可です。

スーパーやデパートなどでお歳暮やお中元を購入して転売する場合、商品は新品なので古物商許可は必要ありません。

しかし、同じお歳暮やお中元でも、ネットショップで購入して転売する場合は、商品が中古品である可能性もあるので注意が必要です。

ネットショップでは個人が出品していることも多く、個人の出品者は古物商である可能性もあります。
個人が出品している商品は、たとえ、もの自体が新品であっても、一度出品者の手に渡った中古品である可能性があります。
そのような商品を購入して転売するには古物商許可が必要です

無許可で中古品の転売を続けると、逮捕される可能性もあります。
罰則は、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくはその両方です。

古物商許可の取得は行政書士に依頼

逮捕されるかもしれないなら、古物商許可を取ろうかな。

その方がいいかもね。

でも、どうやって取るの?結構難しいんでしょ。

古物商許可の取得はそれほど難しいことではない。
ただ、申請書類を集めるのにお役所を回るから、平日働いていると時間が取れないし、どんな書類が必要なのか素人には分かりにくい。

そんな問題を解決してくれるスペシャリストがいるのよね。

うむ。行政書士じゃ。
古物商許可の申請を行政書士に依頼すれば、書類集めも警察署への申請も、全部代わりにやってくれるんじゃ。

行政書士に丸投げでいいってこと!?

そうじゃ。丸投げじゃ。

行政書士は許認可取得のスペシャリストです。
古物商許可申請を行政書士に依頼すれば、依頼者にとって最善の方法を提案してくれますし、面倒な書類集めや、警察署への申請も、全て代行してくれます。

お歳暮・お中元の転売には、古物商許可とは別の許可が必要になる可能性もある

お歳暮やお中元の中身は、お酒や食品が多いじゃろ。
実は、お酒も食品も、古物商許可で定める古物には当てはまらないんじゃ。
だから、お酒や食品を転売するのに古物商許可は必要ない

えっ!?そうなら早く言ってよ~

なんだ、私も聞いて損したなぁ。

しかし、お酒や食品を売るにはそれぞれ別の許可が必要になる可能性があるんじゃ。

また許可がいるの!?

えっ!?やっぱり、もう少し詳しく聞きたい!

お酒を販売するには酒類販売業免許が必要

お酒を販売するには酒類販売業免許という許可が必要になるんじゃ。

じゃぁ、お歳暮の中からお酒を転売するためには、酒類販売業免許を取らないといけないってこと!?

理論上はそうなるが、いらなくなったお酒をたまに転売する程度なら、わざわざ許可を取ることはない。
これは、あくまで酒屋さんなど、商売として継続してお酒の販売を行うときに必要な許可なんじゃ。

なんだ、ビックリした~

これは古物商許可にも同じことが言える。
中古品の転売をたまに行う程度なら、わざわざ許可はいらない。
継続的な中古品の転売で利益を得ている場合、古物商許可が必要になるんじゃ。

そういうことなんだね。

いくら自分は酒屋さんじゃないからといって、許可なくお酒の転売を何度も繰り返せば、逮捕される可能性もあるから気をつけるんだぞ。

ひぇ~

聞いておいてよかった。

お酒を継続して販売するには酒類販売業免許が必要です。
許可なくお酒の販売を繰り返した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる可能性があります。

食品の販売は食品衛生法で取り締まられている

食品の販売は食品衛生法という法律で取り締まられている。
食品の販売に関しては、食品の種類や、販売形態などによって、必要な許可や資格が非常にたくさんあるんじゃ。
全て紹介してたら何日かかるか分からん。

そんなにたくさんあるの!

紹介は結構です。

もし、食品を販売したいのなら、保健所に問い合わせてみるとよい。
各自治体で独自のルールが定められている場合もあるから、事前にしっかりチェックしよう。
食品許可専門の行政書士に相談するのもよいぞ。

食品の販売は食品衛生法で取り締まられ、販売に必要な許可は資格は、食品の種類や販売形態などによって多岐にわたります。

自治体ごとに独自のルールが定められている場合もあるので、食品の販売を始める際は、保健所や、食品許可専門の行政書士に問い合わせてみましょう。

お歳暮・お中元の転売に、必要な資格はありますか? まとめ

もらったお歳暮・お中元を転売するのに、古物商許可は必要ありません

古物商許可は中古品の転売に必要な許可であるため、小売店などで購入したお歳暮・お中元を転売する場合も古物商許可は必要ありません。
しかし、ネットショップで購入したお歳暮・お中元を転売する場合、商品は中古品である可能性もあり、その場合、古物商許可が必要です

無許可で中古品の転売を続けた場合、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくはその両方が科せられる可能性があります。

お酒や食品を販売するのに古物商許可は必要ありません

ですが、お酒の販売には酒類販売業免許が必要ですし、食品の販売には食品衛生法に基づく許可や資格が必要です。

古物商許可の取得は行政書士に依頼するのがおすすめです。
行政書士なら申請にかかる面倒な作業を、全て代わりに行ってくれます。

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