Nintendo Switchの転売に古物商許可は必要?

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

Nintendo Switchをもらったんだけど、もう持ってるし。転売してお金に変えちゃおう!

転売するのって、古物商許可が必要なんじゃないの…?

大丈夫。古物商許可はいらない。じゃが、必要になる場合もあるから注意するんじゃ。

無料でもらったNintendo Switchを転売する場合、古物商許可は不要です。

ですが、中古のNintendo Switchを転売して商売を行う場合など、古物商許可が必要になるケースもあります。

古物商許可のことを、詳しく解説しましょう。

Nintendo Switchの転売で古物商許可が不要なケースと、必要なケース

無料でもらったNintendo Switchを転売する場合は、古物商許可はいらないんだよね。

そうじゃ。不要なケースと必要なケースを、詳しく知ってもらうとしよう。

Nintendo Switchを転売する場合に、古物商許可が不要なケースと、必要なケースを、それぞれ詳しく解説しましょう。

古物商許可が不要なケース

古物商許可は、中古品を転売目的で仕入れるために必要な許可です。

なので、もらったNintendo Switchを転売する場合、古物商許可は不要です。

もらったものは、転売目的で仕入れたものではないからな。

そして、元々、自分が持っていたNintendo Switchを転売する場合も、古物商許可は不要です。

なので、誰でも許可を取らずに、リサイクルショップに不要品を売ることができるわけです。

自分が持っていたものは、転売目的で仕入れたものではないからな。

そして、意外と気がつかないパターンがもう一つあります。

新品のNintendo Switchを転売目的で仕入れても、古物商許可は不要です。

えっ!?転売目的で仕入れてるのに?

あらためて、古物商許可は、“中古品”を転売目的で仕入れるために必要な許可です。

なので、新品の場合、転売目的で仕入れても、古物商許可は不要なのです。

Nintendo Switchは発売当時、たくさん買いしめて高値で転売する人が乱立しました。

その当時、転売していた人のように、家電量販店などで、新品のNintendo Switchを転売目的で買いしめても、古物営業法(古物商許可を取り締まる法律)違反ではないのです。

なんだって!腹たつな!

同じことを、中古ゲームショップなどで買った、中古のNintendo Switchで行えば、もちろん、古物商許可が必要なケースになります。

発売されたばかりの人気商品を、新品で買いしめて高値で転売する行為は、違法ではありませんが、とても迷惑な行為ですので、やめましょう。

古物商許可が必要なケース

古物商許可が必要なケースは、中古品を転売目的で仕入れるときです。

Nintendo Switchのせどりに置きかえると…

  • 転売目的にBOOK OFFで中古のNintendo Switchを買って、それをヤフオクで転売する
  • 転売目的にヤフオクで中古のNintendo Switchを買って、それをAmazonで転売する

こういった例などで、古物商許可が必要となります。

新品のNintendo Switchを転売目的で仕入れても、古物商許可は不要だと先述しました。

ですが、その仕入れ先を、ヤフオクやAmazonといった、ネットショップにする場合、注意が必要です。

古物商許可を取り締まる法律で定めている『中古品』は、一般的に考える中古品とは解釈が異なります

法律では、『もの自体は新品(未使用品)でも、一度でも取引されたものは中古品とする』と、定めているのです。

ん?どういうことだ?

例えば、家電量販店で新品のNintendo Switchを買って、箱を開けず未使用の状態で、ヤフオクに出品したとします。

そのNintendo Switchは、ヤフオクに出品された時点で、法律上は中古品となるのです。

一般的な感覚だと、箱も開いていない未使用のNintendo Switchは、新品だと考える人がほとんどでしょう。

でも、このNintendo Switchは、出品者が家電量販店で買った(取引された)ものなので、法律上は中古品とみなされます

いわゆる、新古品というやつじゃな。

例のようなNintendo Switchを転売目的で落札する場合、古物商許可が必要です。

新品なら古物商許可がいらないからと、新品のNintendo Switchを狙って、ネットショップで安易に仕入れを行うと、新古品を気づかずに仕入れてしまうおそれがあるので気をつけましょう。

新品と新古品、どうやって見分けたらいいの?

新品の商品を、問屋や小売店などから直接、買う場合であれば、その商品は法律上も新品です。

なので、ネットショップでは、メーカーなどのアカウントが直接、出品している新品の商品なら、法律上も新品です。

ネットショップでは、出品者が個人の場合、『新品』と表示されて出品されているものは、ほぼ新古品だと思ってかまわないです。

よって、ネットショップで、個人が出品している商品は、ほぼ、法律上は中古品です。

ネットショップでは出品者も見分けないといかんぞ。

ネットショップでは、個人の田中さんが、『田中商店』などと名乗って出品している場合があります。

お店であれば新品を仕入れられるからと、安易に名前だけで判断すると、実は個人出品者だということがあるので、その点も注意が必要です。

古物商許可とは?

古物商許可って、リサイクルショップが取る許可じゃないの?

個人が転売でお小遣い稼ぎをするときにも、古物商許可が必要だって聞いたよ?

うむ。二人とも間違ってはいない。

古物商許可とは、中古品を転売目的で仕入れるために必要な許可です。

リサイクルショップは、お店で中古品を販売(転売)する目的で、お客様から中古品を買い取って(仕入れて)、商売を行っています。

このような、中古品を仕入れて転売する商売を行うためには、古物商許可を取らないといけません

中古品を仕入れて転売する商売とは、リサイクルショップの他に、古本屋に古着屋、中古車屋に金券ショップなどがそうです。

中古品を仕入れて転売する商売は、店舗をかまえて営業する形態だけではありません。見落とされてしまいがちなのが、インターネットを使った中古品の転売ビジネスです。

店舗を構えずに、インターネット上で中古品を転売目的で仕入れる場合にも、古物商許可が必要です。

また、最近は個人でも、お小遣い稼ぎや、副業として、インターネットで気軽に転売ビジネスを行うようになりました。

このような転売ビジネスを、せどりといいますが、中古品のせどりを行う場合にも、古物商許可が必要です。

せどりは、気軽にできることから、許可が必要な商売だと認識されにくく、気がつかずに無許可で行っている人も多くいます。

せどりを始めたいという方、はじめに、きちんと古物商許可を取るんじゃよ。

古物商許可を取らないことは法律違反

古物商許可って、そんなに大事なことなの?

そりゃぁ大事じゃ。法律で決められているからな。

古物商許可を取らずに、中古品を転売目的で仕入れることは、法律違反です。

逮捕されると最悪の場合、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方が科せられる可能性もあります。

なんてこった!

たしかに大事ね。

これから中古品の転売ビジネスを始めたい方は、必ず、先に古物商許可を取ってから始めましょう。

もし、現在、中古品のせどりをやっていて、古物商許可を取っていないという方は、一旦、取引をすべてやめて、古物商許可を取ってから、再開しましょう。

古物商許可は中古品を仕入れる段階で必要

古物商許可が必要な取引か、不要な取引かを判断するときは、中古品を転売するときだと思われがちですが、それは誤解です。

古物商許可は、中古品を転売目的で仕入れるための許可ですので、古物商許可が必要かどうかは、中古品を買う段階で判断されます

つまり、実際に転売するか、しないかは関係なく、転売目的で中古品を買うだけで、古物商許可が必要となります。

えぇー!

でも、転売目的かどうかなんて分かりようがないんじゃ…?

古物商許可を取っていない人が、中古のNintendo Switchを買ったとき、その人に『転売しよう』という意思があれば、厳密には、それだけで法律違反となります。

ですが、実際のところ、転売目的だったかどうかを、いちいち聞いて調べるわけにはいきません。

たとえ、聞いたとしても、いくらでもウソをつけることなので、転売目的だったかどうかを正確に調べることは難しいです。

だからといって、どうせバレないだろうと許可を取らずにいたら、いつかはバレてしまうぞ。

警察は、無許可でせどりを行っている人がいないか、ネットショップの利用者をチェックしています。

不要品を転売するためにネットショップを使うことは、誰にでもあることなので、数回の出品なら警察も気にしません。

ですが、短期間に、何十回、何百回と出品している人がいたら、不要品の転売だと考えるより、せどりだと考えるのが妥当です。

また、同じ商品を一度に大量に買っている人がいたら、自分で使うために買ったと考えるより、せどりの仕入れだと考えるのが妥当です。

こういった手がかりから、怪しい出品者は目をつけられて、古物商許可を取っているかどうか調べられます。

目をつけた出品者が無許可であれば、いつかは逮捕される可能性が高いです

無許可であることを、ごまかし続けてせどりを行っても、いいことはありません。

中古品のせどりを行うなら、必ず、古物商許可を取りましょう。

行政書士に頼めば古物商許可を簡単に取れる

今後のために、古物商許可の取り方も知っておきたいな。

試験とかもあるのかな?難しそう…

古物商許可は、資格ではないので、試験などはありません。

要件を満たしている方が、必要な書類さえそろえれば、あとは、それを警察署に持って行って申請するだけで、取ることができます。

なんだ簡単じゃん。

拍子抜けね。

先ほどの説明だけ聞けば、簡単そうに思えますが、実際はそうでもありません。

必要な書類とひとことに言っても、種類がたくさんありますし、その一つ一つが普段、聞き慣れない難しい書類ばかりです。

書類をそろえるためには、お役所をあちこち回る必要もあるので、手間と時間もかかります

それに、慣れない人が書類を準備すると、ミスをしやすく、申請するまで気づかないことも多いです。

警察署でミスが発覚すると、申請は受け付けてもらえず、やり直しになってしまいます。

なんだ難しいじゃねぇか!

最初から難しいって言ってよね!

そんな難しい古物商許可ですが、簡単に取る方法もあります。

行政書士に頼むという方法です

行政書士は、古物商許可を取りたい人のために、手続きを代わってくれる専門家です。

行政書士は、古物商許可の申請に関わる作業を、何でも代わってくれるので、こちらは何もせずに、待っているだけでOKです。

まかせるだけで行政書士が古物商許可を取ってきてくれます。

そんな便利な専門家がいたなんて!

早く教えてよ~!

Nintendo Switchと転売ヤー

2017年に発売されたNintendo Switchは、テレビゲームでありながら、携帯ゲーム機として持ち運ぶこともできる、画期的なゲーム機です。

発売から一年間の販売台数は、任天堂以外のメーカーのゲーム機をふくめても、歴代一位という大ヒット商品です。

ほんと、最高のゲーム機だよね~。

それだけの人気商品ですから、発売当時、高値で転売するために買いしめる、転売ヤー(転売ビジネスをする人)が続出しました。

それは、いかがなものだろう。

大人気のNintendo Switchですが、初回の生産台数は意外に、とても少ないものでした。

任天堂が、Nintendo Switchのひとつ前に発売したゲーム機、Wii Uは、ヒット商品を連発する任天堂しては珍しく、期待はずれの販売台数に終わってしまった過去があります。

真実は定かではありませんが、任天堂は失敗をおそれたのか、Nintendo Switchの初回の生産台数を少なく見積もったのです。

ところが、発売するや飛ぶように売れて(多くは転売ヤーですが…)、あっという間に生産が追いつかなくなってしまいました。

需要に供給が追いつかない状況下では、転売ヤーの独壇場です。

転売ヤーは、さぞかし儲かっただろうなぁ~。

しかし、それは長くは続きませんでした。

任天堂が生産体制を整えて増産すると、Nintendo Switchは、わざわざ転売ヤーから買わずとも、お店で定価で買えるようになっていきました。

今では、Nintendo Switchが売り切れている状況を、お店で見ることはほとんどなくなりました。

そうなると苦しくなるのは転売ヤーです。

発売当時に、Nintendo Switchをたくさん買いしめた転売ヤーは、在庫を多くかかえるようになっていきました。

Nintendo Switchを、どこでも定価で買えるようになった今、転売ヤーの在庫は、少なくとも定価で売りさばくのが精一杯です。

それでは、何の儲けもありません。

ありゃりゃ…

人気商品を買いしめて転売することは、違法ではありませんが、モラルを問われることではあります。

根拠はありませんが、モラルを問われる転売は、Nintendo Switchの例のように、いつか、しっぺ返しをくらうことになるのかもしれませんね。

Nintendo Switchの転売に古物商許可は必要? まとめ

Nintendo Switchを転売する場合、古物商許可が不要なケースと、必要なケースがあります。

古物商許可が不要なケースは…

  • もらったNintendo Switchを転売する
  • 元々、持っていたNintendo Switchを転売する
  • 新品のNintendo Switchを仕入れて転売する

古物商許可が必要なケースは…

中古のNintendo Switchを仕入れて転売するときです。

また、転売する、しないに関わらず、中古のNintendo Switchを、転売目的で仕入れるだけでも、古物商許可が必要です。

古物商許可を取らずに、中古品を転売目的で仕入れると、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方が科せられる可能性があります。

古物商許可は、行政書士に頼むと、簡単に取ることができます。

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