遊戯王カードの転売に古物商許可は必要?

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

現在、MTGやポケモンカードなど様々なトレカが発売されていますが、日本で特に人気なのが「遊戯王カード」です。

中には、「遊戯王カードを転売して小遣い稼ぎがしたい」と考える方がいるかもしれません。

実際、遊戯王カードの転売だけで生活をしている人もたくさんいます。

ですが、遊戯王カードを転売してお金を稼ぐには、原則として「古物商」という許可が必要ということをご存じでしたか?

この許可がないまま遊戯王カードの転売をすると、警察に逮捕されてしまうかもしれないのです。

今回は、遊戯王カードと古物商について詳しく説明をします。

転売ビジネスをするには古物商許可が必要

遊戯王カードを転売してお金を稼ぐには「古物商」という許可が必要になる場合があります

皆さんは「古物商許可」というものをご存じでしたか?

古物商許可というのは、中古品(古物といいます)の転売ビジネスをするときに必要となる資格のことです。

ですから、中古の遊戯王カードで転売ビジネスをするには、古物商許可が必要なんです

例えば、次のようなケースで古物商許可が必要です。

  • 副業として中古の遊戯王カード転売をする場合
  • トレカショップを開いて遊戯王カードを転売する場合
  • ネットビジネスの1つとして遊戯王カードを転売する場合

もし、許可が無いままこうした行為を続けると警察に逮捕されてしまいます

逆に、転売ビジネスといえないようなケースでは許可はいりません。

次のような場合です。

  • デュエリスト引退のため遊戯王カードをメルカリで処分する
  • 引っ越しに合わせて不要な遊戯王カードをヤフオクに出品する
  • 友人のいらなくなった遊戯王カードを無料で引き取りカードショップで売る

これらの行為は、転売ビジネスとはいえないため、許可は不要です。

重要なポイントは「転売ビジネスかどうか」なんだね

そうね。少額の取引や1回の取引でも、転売ビジネスの場合は許可が必要だから注意してね

無許可で遊戯王カードの転売ビジネスをするとどうなる?

もし、許可がないまま遊戯王カードの転売ビジネスをしたらどうなっちゃうの?

無許可で遊戯王カードの転売ビジネスをすると、警察の逮捕・処罰の対象となります。

具体的には、ある日突然、自宅に警察官がやってきて逮捕されてしまうかもしれないということです。

そして、逮捕された後は、裁判にかけられ罰則が科せられます。

無許可営業の罪は重く「3年以下の懲役又は100万円以下の罰金」となっています。

怖いなぁ。でも、みんな転売やってるし、バレなければいいでしょ?

「バレなければいい」という考えはかなり危険なのでやめましょう。

無許可の営業は思わぬところから警察にバレてしまいます。

例えば、取引相手の通報や、関係ない窃盗事件の捜査で発覚するケースなどです。

窃盗事件の捜査でなんで無許可営業がバレちゃうの?

例えば、こぶ吉が転売した遊戯王カードの中に、泥棒が盗んだカードが混ざっていたとします。

警察は窃盗事件の捜査として、こぶ吉のところまでやってきて、誰から買って誰に売ったのかを調べます。

その中で、許可がないことがバレると、こぶ吉も逮捕されてしまうのです。

日本の警察はとても優秀よ。
実際に、無許可営業で逮捕される事件も急増しているから許可は必ず取得してね

ネットの情報にだまされないように注意!

ネット上では、古物商許可についてかなりいい加減な情報が拡散されているので注意しましょう。

例えば、以下のようなものです。

  • 〇〇円以下の取引であれば古物商許可はいらない
  • 取引が〇回までであれば許可はいらない
  • ネットの取引で許可なんかいらない
  • 会社でなければ許可は取得する必要はない

これらはすべて誤った情報です。

既に上で説明したとおり、重要なポイントは「古物の転売ビジネスかどうか」です。

取引金額やネット取引かどうかなど、一切関係がありません。

もし、警察に逮捕されたあとに、「ネットに許可がいらないって書いてあった」などと言っても無駄です。

このサイトのように、専門家が監修していないサイトの情報はあまり鵜呑みにしない方が安全です。

古物商許可を取得するときはここに注意

品目「道具類」を選んで申請

古物商許可を取れば中古品(古物)の転売ビジネスが可能になります。

ただし、許可を取ればどんな古物でも扱えるというわけではありません。

古物は法律によって以下の13の種類(品目)に分類されています。

  • 美術品
  • 衣類
  • 時計・宝飾品
  • 自動車
  • 自動2輪車及び原動機付自転車
  • 自転車類
  • 写真機類
  • 事務機器類
  • 機械工具類
  • 道具類
  • 皮革・ゴム製品類
  • 書籍
  • 金券類

許可を取得するときは、自分で扱おうとする品目をこの13の中から選んで申請をします。

許可を取得しても、このときに選んだ種類(品目)しか、転売することができないのです。

遊戯王カードなどのトレカは「道具類」に含まれます。

「道具類」には、生活雑貨や楽器、おもちゃなどが含まれます。

そのため、「道具類」で許可を取得すれば、遊戯王カード以外のトレカはもちろん、フィギュアなどのおもちゃも転売できるようになります。

場合によっては行政書士に代行を依頼

古物商許可を取得するには、たくさんの書類を集めて警察と交渉しながら手続きを進めなければなりません。

そういった手続きに慣れている方であれば問題ありませんが、普通の人にとってはとてもハードルが高く感じることでしょう

もし、自分でやるのが面倒だなと感じたら、行政書士という古物商の専門家がいるので、代行を依頼するとよいでしょう。

遊戯王カード転売の注意点

商品知識が必要です

遊戯王カードの転売ビジネスをするには、十分な商品知識が必要です。

カードの性質やレア度などがわかっていないと、転売する価格や時期を正確に判断することができません。

また、遊戯王カードはその人気の裏で、偽物が多く出回っています

偽物を仕入れてしまうと、他に転売することができず、仕入れたお金がそのまま損失になってしまいます。

また、仕入れた偽物を気づかずそのまま転売してしまうと、ほぼ間違いなくクレームなどトラブルの原因になります。

クレームで済めばまだいいのですが、最悪の場合だと裁判沙汰になってしまうおそれもあります。

儲けるためだけでなく、安全に取引をするためにも、商品知識は必要なのです。

急に値下がりするリスクがあります

遊戯王カードに限った話ではありませんが、トレカは急に価値が暴落してしまうというリスクがあります。

遊戯王カードの価値が変動するのは

  • 大型イベントや大会の前後
  • 大会ルールの変更
  • 最新パックの発売前後

などです。

例えば、ルール変更によってゲームバランスが見直され、これまで強かったカードが利用禁止になることがあります。

その場合、カードの価値は急落し、大幅な赤字が出てしまう可能性があるのです

対策としては、最新の情報を仕入れる、特定のカードを大量に在庫として抱えない、などが考えられます。

遊戯王カードの転売に古物商許可は必要? まとめ

遊戯王カードの転売には古物商許可が必要なケースがあります。

具体的には、中古の遊戯王カードで転売ビジネスをする場合に許可が必要です。

この許可がないと無許可営業となり、警察の逮捕の対象となります

許可の申請は自分でやるととても面倒なので、行政書士に依頼をすれば、簡単に許可が取れてお勧めです。

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