美術品商って何?

この記事は専門家が監修しています

美術品商って何?

そうねぇ。分かりやすいイメージは古美術店ね。

美術品をあつかう古物商のことを美術品商といいます。

古物商とはそもそも何か?というところから、美術品商について詳しく解説します。

美術品商は美術的価値の高いものをあつかう古物商

中古品を仕入れて、それを売って利益を得る商売のことを古物商(こぶつしょう)といいます。

例えば、リサイクルショップや中古車屋さんがそうよ。

そして、古美術店もまた、中古の絵画や書、せとものや工芸品を売買する商売なので、古物商です。

お店をかまえずに、インターネットだけで中古品を仕入れて販売するビジネスも古物商です。

そして、古物商はあつかっている商品に合わせた別の呼び方があります。

古美術店など、美術的価値の高いものをあつかう古物商のことを美術品商といいます。

許可を取らずに古物商になると逮捕される可能性がある

古物商になりたかったら、許可を取らないといけないの。

古物商になるために必要な許可のことを古物商許可といいます。

古物商に関することは古物営業法という法律で決められています。

古物商許可を取らずに古物商の営業を始めたら、古物営業法違反で逮捕される可能性があります。

えっ!?逮捕されちゃうの!

逮捕されると、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方が科せられる可能性もあります。

美術品商は簡単にはなれない

美術品商は、他とくらべて専門度が高い古物商です。

美術品商があつかう商品は美術的価値の高いものなので、きちんとした管理が求められます。

また、ニセモノや盗品が流れてくる可能性も高いので、美術品商にはたしかな鑑定力も求められます。

これは美術品の知識が相当ある人じゃなきゃなれないね。

なので、美術品類の品目を選んで古物商許可を申請すると、警察は申請者の能力をきびしくチェックします。

美術品鑑定の知識や経験がとぼしいと判断されると、申請を受け付けてもらえないこともあります。

そのような場合、代わりに道具類の品目での申請に変更するようにすすめられることもあります。

道具類の品目なら、美術的価値の高い美術品はあつかえませんが、そうでない美術品なら、大抵のものをあつかうことができます。

鑑定士はだれでもなれる!?

美術品商って専門的だから、鑑定士の資格がないと難しいだろうね。

鑑定士の資格ってどうやって取るか知ってる?

知らな~い。

鑑定士なんて資格はないんだよ~。

いやいやいや、そんなわけないでしょ。

お宝鑑定をするバラエティ番組などで、鑑定士を見たことがある人は多いでしょう。

不動産鑑定士という資格ならありますが、日本に美術品の鑑定士という資格は存在しません。

では、テレビに出ている鑑定士は、どのようにして鑑定士になったのでしょうか。

鑑定士のなり方はいたってシンプル、鑑定士を名乗ればいいのです。

この記事を読んでいるあなたも、名乗るだけで今すぐ鑑定士になれます。

とはいえ、そんなに適当に鑑定士になっても、鑑定士の仕事がつとまるはずがありません。

世の鑑定士たちは、美術品について勉強したり、その道の先輩のもとで修行したりしてスキルを身につけて、「これで一人前の鑑定士だ!」と言えるレベルに達したところで、鑑定士を名乗ってプロになっているのです。

そうなんだ~知らなかったよ。

美術品商になるには、鑑定士を名乗っても恥ずかしくないレベルの、目利きのスキルを持っているのが望ましいです。

古美術が趣味で造詣が深いという人なら、美術品商になれるかもしれませんよ。

美術品商になるための古物商許可の取り方

古物商許可ってどうやったら取れるの?

書類をそろえて申請するの。

古物商許可は、必要な書類をそろえて警察署に申請することで取ることができます。

しかし、許可に必要な書類が揃っていなかったり要件を満たしていないと、不許可とされたり審査が進まなかったりします。

申請書類の一つである古物商許可申請書には、品目というものを選んで◯をつける欄があります。

品目とは、古物商があつかう商品をジャンルごとに分けたものです。

品目は13種類あって以下のようになっています。
品目の名称の下に、それぞれの品目に当てはまるものの一例も紹介します。

美術品類 ←美術品商はコレを選んで申請
(美術的価値の高い)絵画、彫刻、工芸品、など
衣類
洋服、帽子、布団、など
時計・宝飾品類
時計、宝石、アクセサリー、など
自動車
自動車、自動車のタイヤ、カーナビ、など
自動二輪車及び原動機付自転車
バイク、バイクのタイヤ、バイクのミラー、など
自転車類
自転車、サドル、自転車のかご、など
写真機類
カメラ、望遠鏡、顕微鏡、など
事務機器類
コピー機、FAX、パソコン、など
機械工具類
工作機械、ゲーム機、電話機、など
道具類
(美術的価値の低い)絵画などの美術品、家具、楽器、など
皮革・ゴム製品類
靴、バッグ、毛皮、など
書籍
本、マンガ、参考書、など
金券類
商品券、乗車券、郵便切手、など

古物商許可を取って美術品商になりたい場合、『1、美術品類』の品目を選んで申請します。

美術品類の品目には、絵画や工芸品など、一般的に「古美術品」「骨董品」などと呼ばれているものが当てはまります。

ピカソの原画も、大量生産されている絵画も、価値の違いはあれど美術品です。

美術品類に当てはまる美術品は、ピカソの原画のような美術的価値の高いものだけです。
美術的価値の低い美術品は、『10、道具類』に当てはまります。

美術的価値で当てはまる品目が異なるんだね。

古物商許可の申請に必要な書類をそろえたら、お店がある場所を管轄している警察署に書類を持って行って申請します。

申請したら、警察が審査します。
審査の期間は約40日あります。

ちょっと長いけど、審査の間は待つしかないの。

審査に通ったら古物商許可が与えられ、許可を取っていることのあかしに、古物商許可証という手帳のようなものをもらえます。

行政書士にたのめば古物商許可は簡単に取れる

美術品商になるには知識が必要だけど、古物商になるのは結構簡単そうだよね。

そう思うでしょ?

古物商許可は書類をそろえて申請するだけで取れるので、簡単に取れそうに思えますが、そうでもありません。

書類は普段使わないような難しいものが多いですし、申請する人によって必要な書類は異なるので、何が必要かを調べるのは大変です。

また、書類は役所に取りに行くものも多く、働いている人にとっては取りに行く時間をつくるのも大変です。

全然簡単じゃないね。

でも、簡単にできる方法もあるの!

行政書士にたのめば、古物商許可の申請は簡単にできます。

行政書士とは、古物商許可などの、行政に手続きして取る許可の申請を、代わりにやってくれる専門家です。

行政書士は申請に必要な準備までやってくれるので、依頼者に必要な書類を調べたり、その書類を役所などに取りに行く作業も、すべて代わりにやってくれます。

なので、古物商許可の申請を行政書士にたのめば、おまかせするだけで古物商許可を取ることができます

へぇ~行政書士って便利だね!

美術品商って何? まとめ

中古品を仕入れて、それを販売する商売を古物商といいます。

古物商の中でも、美術的価値の高いものをあつかう古物商を美術品商といいます

古物商になるには古物商許可が必要で、美術品商になるには美術品類の品目を選んで申請します。

古物商許可の申請は行政書士にたのむと簡単にできます。

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