自動車商って何?

この記事はトラスト行政書士事務所が監修しています

ねぇ、自動車商って何?

中古車屋さんのことだよ。

中古の自動車をあつかう古物商のことを自動車商といいます。

古物商とは何かというところもふくめて、自動車商について詳しく解説しましょう。

自動車商は中古車をあつかう古物商

中古品を仕入れて販売する商売のことを古物商(こぶつしょう)といいます。

例えば、古着屋や古本屋などがそうです。

そして、中古車屋も、中古品(中古の自動車)を仕入れて販売する商売ですので、古物商です。

また、古物商を行う人や会社のことを古物商と呼ぶこともあります。

古物商はあつかう商品に合わせた呼び名があって、中古車をあつかう古物商のことを自動車商と呼びます。

ちなみに、古着屋は衣類商、古本屋は書籍商って呼ぶんだよ。

お店をかまえずに、インターネットを使って中古品を仕入れて販売している人や会社も、古物商です。

許可を取らずに営業すると法律違反

古物商になるためには決まりがあってね。

古物商の営業を始めるためには許可を取らないといけません。

古物商になるために必要な許可のことを、古物商許可といいます。

もし、古物商許可を取らずに古物商の営業を始めてしまったら、古物営業法という法律に違反することになります。

その場合、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方が科せられる可能性があります。

勝手に古物商になっちゃいけないのね!

自動車商のビジネスモデル

オートオークションで仕入れを豊かに

自動車商になったら、ぜひ参加するべきなのがオートオークションです。

オートオークションとは、古物商許可を取って中古車を取引するプロだけが参加できる、中古車専門のオークションで、カーオークションとも呼ばれます。

仕入れをお客様からの買い取りだけでまかなっていくのって、なかなかきびしいんだよ…

そっかぁ~。

でもね、

オートオークションには全国から大量の中古車が集められて取引されるので、参加することで安定した仕入れ先を確保することができます

全国の数ヶ所に会場がありますが、会場に行くことが難しい人は、衛星テレビやインターネットを使って、どこからでも参加できるようになっています。

オートオークションの会員になるには条件があって、オートオークション業者によって違いはありますが、古物商許可がないと会員になれないのはどこも同じです。

きびしいところだと、古物商許可を取ってから一年以上経っていなければならなかったり、連帯保証人が必要なところもあります。

条件のきびしいところは、その分、信頼と実績もあるので、会員になる価値は高いです。

ガリバーは優秀な自動車商

中古車買取で有名なガリバーってあるでしょ?

うん!

ガリバーって、すごくかしこい商売をしてるんだ。

ガリバーは、実は『買取専門』で、販売は行っていません。

『ドルフィネット』という独自のシステムで、オートオークションに出品するまでの2週間限定で販売も行っています。

では、どうやって利益を得ているかというと、お客様から買い取った中古車をすべてオートオークションに出品しているのです。

中古品の売買で利益を上げるには、“安く買って高く売る”ことに尽きます。

なので、一般的な古物商は、お客様から中古品を買い取るとき、お店の利益のことを考えて、ちょっと安めに査定して買い取ることだってあります。

言い方は悪いけど、“買いたたく”ってことだね。

オートオークションは過去のデータの蓄積で、中古車を出品するときのスタート価格がある程度決まっています。

ガリバーは、買い取る中古車がいくらで売れるか、ある程度分かっていて買い取るので、買いたたく必要がありません。

お客様としては少しでも高く買い取ってくれるお店を選びたいものです。

「ガリバーは買いたたかずに高く買い取ってくれる」って評判になるでしょ。

評判がいいから、ガリバーのもとにお客様が集まるんだ!

ガリバーの戦略は、買い取り一台あたりの利益は少ないですが、たくさん買い取って回転率でかせぐ仕組みです。

買い取る中古車はオートオークションに出品することが決まっているので、在庫をかかえる心配がありません。
なので、どんな中古車でも強気でガンガン買い取ることができて、回転率が落ちません。

また、在庫をかかえなくていいということは、広い店舗は必要ないので土地代が安く済みます
そして、スタッフも少なくて済むので人件費もおさえられます

すご~い!いいことだらけだね!

ガリバーは他にも、個人が所有する自動車でカーシェアを行うアプリや、自動車専用のフリマアプリなど、おもしろいビジネスをいろいろと展開しています。

これから自動車商になろうという方は、ガリバーのビジネスモデルを参考にしてみてはいかがでしょうか。

そのまま真似してガリバーの二番煎じにはならないようにね。

【古物商 実務解説】自動車・中古車の買い取り価格の相場・決め方
【古物商 実務解説】自動車・中古車の販売価格の相場・決め方

古物商許可を取って自動車商になる方法

古物商許可を取りたい人はどうすればいいの?

書類をそろえて警察署に持っていくんだ。

古物商許可は、警察署に申請して取る許可です。

申請するには、まず、必要な書類をそろえます。

必要な書類の中にある古物商許可申請書には、品目というものを選ぶ欄があります。

品目とは、古物商があつかう古物(中古品)をジャンルごとに分けたものです。

全部で13種類あって、次のようになっています。
()の中で、その品目に当てはまる古物の例も紹介します。

美術品類
(絵画、彫刻、工芸品、など)
衣類
洋服、帽子、布団、など)
時計・宝飾品類
(時計、宝石、アクセサリー、など)
自動車←自動車商はココ
(自動車、自動車のタイヤ、カーナビ、など)
自動二輪車及び原動機付自転車
(バイク、バイクのタイヤ、バイクのミラー、など)
自転車類
(自転車、サドル、自転車のかご、など)
写真機類
(カメラ、望遠鏡、顕微鏡、など)
事務機器類
(コピー機、FAX、パソコン、など)
機械工具類
(工作機械、ゲーム機、電話機、など)
道具類
(家具、楽器、おもちゃ、など)
皮革・ゴム製品類
(靴、バッグ、毛皮、など)
書籍
(本、マンガ、参考書、など)
金券類
(商品券、乗車券、郵便切手、など)

自動車商になりたい場合、『4、自動車』を選んで申請します。

()内の例にあるように、自動車の品目には自動車本体だけでなく、自動車のパーツや、カーナビなどの周辺機器も当てはまります。

品目はいくつ選んでもいいことになっています。

例えば、『5、自動二輪車及び原動機付自転車』とあわせて選んで申請して、中古車と中古バイクを一緒にあつかう商売をすることもできます。

古物商許可申請書などの必要な書類をすべてそろえたら、お店を開きたい場所を管轄している警察署に書類を持っていって、防犯係で申請します。

申請したら、警察が審査に入ります。

審査の期間は約40日です。

40日もかかるの!?

うん。ちょっと長いけど、ここは待つしかないね。

審査に通れば古物商許可が与えられます。

古物商許可を取ると、古物商許可証という手帳型の免許証のようなものをもらえます。
古物商許可証は許可を取っていることのあかしとなります。

自動車商は他の古物商より審査がきびしい

古物商許可の申請の中でも、自動車の品目での申請は、他の品目での申請にくらべて審査がきびしくなっています。

なんで?

中古車は気軽にあつかえるものじゃないからね。

中古車を仕入れたり、販売したりするとなれば、当然、駐車場が必要になってきます。

なので、申請のときに、駐車場を持っていることを証明する書類を求められることが多いです。

駐車場を借りるときに書いた賃貸借契約書のコピーや、お店の駐車場の図面などの書類で、証明することができます。

一応、車一台分の駐車スペースがあれば申請できることにはなっていますが、商売を充実させることを考えると、それなりの広さの駐車場を持っている方がいいでしょう。

また、自動車は犯罪グループに盗まれることが多いので、中には盗難車がまぎれこんでいる可能性があります。
そのため、盗難車を見きわめる能力も求められます。

警察署によっては、中古車販売業界で働いた経験がないと許可がおりないところもあったりします。

古物商許可の申請は行政書士にたのめば簡単にできる

古物商許可の申請は、書類をそろえて警察署に持っていくだけなので、簡単そうに思えます。

これが、そうでもないんだよね。

申請に必要な書類は、日ごろ見かけないものが多いので、書類の知識がない人にとっては、ちんぷんかんぷんとなることもあるでしょう。

また、書類は役所で手に入れるものが多いです。

役所は平日しか開いていないので、働いているとなかなか取りに行く時間をつくるのも難しいでしょう。

役所の書類は郵送で手に入れることもできますが、最後の作業となる警察署への申請は、郵送では受け付けていません。
警察署の窓口も平日しか開いていないので、このときばかりはどうしても警察署に出向くしかありません。

仕事を休んだりしなきゃ申請できないってこと…

フフッ…実は、働きながらでも簡単に古物商許可を取る方法があるんだ。

古物商許可の申請は、行政書士にたのむと簡単にできます。

行政書士とは、古物商許可などの許可や認可を、代わりに申請してくれる専門家です。

申請だけでなく、そのために必要な準備もすべてやってくれるので、書類を役所に取りに行く作業だってやってくれます。

古物商許可の申請を行政書士にたのめば、ほぼ何もせずに古物商許可を取ることができます。

へぇ~行政書士って便利だね!

行政書士は便利ですが、もちろん、それなりの費用はかかります。

古物商許可の申請を行政書士にたのむときの費用の相場は4~5万円です。

ちょっと高いと思うかもしれませんが、許可を取って自動車商になるのなら、すぐに元が取れる金額です。

自動車商があつかう商品は、中古とはいえ自動車なので、一回の取引で大きなお金が動きます。
一台売るだけで10万円以上の利益も見込めるので、行政書士の費用なんてすぐに回収できてしまいます。

自動車商って何? まとめ

中古品を仕入れて販売する商売を古物商といいます。

その中でも、自動車や自動車のパーツなどをあつかう古物商は自動車商といいます。

古物商になるには古物商許可を取らなければいけません。

自動車商になるには、古物商許可を申請するときに自動車の品目を選びます。

古物商許可の申請は行政書士にたのむと簡単に行えて便利です。

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