チケット商って何?

この記事は専門家が監修しています

たまに、駅前とかに新幹線の乗車券や、百貨店の商品券とかを安く売ってるお店があるね

「チケット商」のことね

チケット商~?

チケット商っていうのは、中古の商品券や乗車券、入場券などを転売するビジネスのことよ

今回は、チケット商について詳しく説明をしたいと思います。

チケット商は転売ビジネスの1つです

みなさん、「チケット商」という言葉を聞いたことはありませんか?

チケット商とは、中古の商品券や乗車券、入場券などを転売するビジネスのことをいいます。

急用で行けなくなってしまったイベントのチケットや、乗れなくなった乗車券などを安く買い取り、それに利益を乗せて転売するビジネスモデルです。

チケットは需要が高く、また、中にはプレミアが付くものもあり、上手くやれば安定した収入を得ることが可能です。

また、チケットは、保管スペースがあまり必要ないうえ、ネットで簡単に仕入れ・転売できるので、個人でチケット商をする人も多くなっています。

僕も興味が沸いてきたよ

ただ、チケット商には守らないといけないルールがあるの。
そのルールについて説明するわね

チケット商が守らなければならないルール3つ

古物営業法

チケット商を始めるために、まず必要なのが「古物商許可」です。

古物商許可とは、中古品(古物)などの転売ビジネスをするのに必要となる資格です。

商品券や入場券といったチケットを個人から仕入れる場合、そのチケットは古物にあたります。

そのため、チケットを仕入れて転売をするには、古物商許可が必要なのです

もし、古物商許可を取らないままチケット商をするとどうなるの?

結論からいうと、警察に逮捕され処罰されるわ。
無許可営業をした場合は、3年以下の懲役又は100万円以下の罰金っていう重い罰則があるから絶対に許可は取得してね

迷惑防止条例

次に、チケット商が守らないといけないのが「迷惑防止条例」です。

迷惑防止条例では、公共の場でイベントのチケットなどを転売する行為(いわゆるダフ屋行為)が禁止されています。

高額なイベントチケットの転売は、暴力団などの収入源となっていることもあり、ダフ屋行為は条例によって禁止されているのです。

このルールに違反した場合も、刑事罰があります。

ただ、迷惑防止条例は国の法律ではなく、自治体が作った条例なので、自治体ごとに罰則や細かいルールが異なります。

気になる方は、自分の住んでいる自治体の警察署などに確認をするとよいでしょう。

ダフ屋行為って公共の場でチケットを転売することなんだよね?
じゃあ、インターネットで転売する場合は禁止されていないってこと?

それは、次に説明するチケット不正転売禁止法が規制しているわ

チケット不正転売禁止法

人気コンサートのチケットが、特定の個人や業者に買い占められ値段が数十万円にまで高騰してしまうというケースが社会問題になりました。

この問題に対応するため、作られた法律がチケット不正転売禁止法です。

この法律に違反するかどうか、重要なポイントは以下の2つです。

  • チケットの主宰者が転売を禁止しているかどうか
  • チケットの転売を「業として」行うものかどうか

「業として」っていうのがよくわからないな~

「業として」というのは、ざっくり言ってしまうと、ビジネス目的で転売することです。

そのため、急用でどうしても行けなくなったコンサートのチケットを定価以下で転売する行為は、「業として」とはいえず、違法ではありません。

この法律に違反した場合も、警察の逮捕・処罰の対象となります。

逮捕・処罰の対象となるのは、チケットを転売した人だけでなく、それを知って買い取った側も含まれるので注意が必要です。

チケット商は薄利多売のビジネス

チケット商の特徴は「薄利多売のビジネス」だということです。

そのため、どれだけたくさんの取引をしたかが、売上に直結します。

たくさん取引をするためには、在庫を豊富に揃えておく必要があります。

ですから、最初にかかる費用は他の転売ビジネスと比べて多少大きくなるかもしれません。

また、たくさん取引をするためには、たくさんの人の目に留まることが必要です。

チケット商を店舗でするのなら、立地がなによりも重要ということになります。

ネットで取引をする場合も、SEOを駆使して少しでも人の目につくような取り組みが必要です。

チケット商を始めるならまずは古物商許可から

チケット商を始めるのって色々大変なんだね。
まず、何から始めていいか全然わかんないや

チケット商を始めるのであれば、まず古物商許可の取得からスタートするのがおすすめよ

チケット商を始めたいと考えているのであれば、まずは古物商許可の取得からスタートしましょう。

なぜなら、古物商許可は中古品の転売ビジネスの一番基本となる資格だからです。

この許可がないと、他の法律やルールをどれだけ注意して守っても、転売ビジネスをすることはできません。

また、他の法律違反の場合と比べて無許可営業は罰則が重いので、許可を取得しておく方が安全です。

まず古物商許可を取得し、それから他の法律に違反しないようビジネスモデルを作っていくことが効率的といえます。

許可を取得するときは品目に注意

古物商許可を取得すると中古品の転売ビジネスをすることができます。

ただ、許可を取ればどんな商品でも扱えるというわけではありません

中古品(古物)は法律によって以下の13の種類に分類されています。

  • 美術品類
  • 衣類
  • 時計・宝飾品
  • 自動車
  • 自動二輪車及び原動機付自転車
  • 自転車類
  • 写真機類
  • 事務機器類
  • 機械工具類
  • 道具類
  • 皮革・ゴム製品類
  • 書籍
  • 金券類

許可を申請するとき、自分で扱う品目を選んで申請しなければなりません。

チケット商をするのであれば「13、金券類」を申請します。

このとき、間違えて他の品目を申請してしまうと、チケット商になることはできません。

後から品目を追加することはできますが、手間がかかるので出来るだけ注意して申請をしましょう。

プロに頼むと簡単に許可が取れます

なんだか古物商許可を取得するのも大変そうだね~

そうね。手続きが複雑だから一般人がやると結構面倒くさいかもね。でも、そんな場合はとってもいい方法があるのよ

古物商許可を簡単に効率よく取得する方法は「プロに依頼すること」です。

古物商に関しては、行政書士という専門家がいます。

この行政書士に依頼をすれば、とっても簡単に許可が取れるのです。

依頼をした場合は、面倒な手続きなど全て丸投げにして、ただ家で待っているだけで許可が取れます。

あまり時間がない方や面倒な手続きが苦手という方は、行政書士の代行を検討するべきです。

チケット商って何? まとめ

チケット商とは、商品券や乗車券、入場券などを安く仕入れて転売するビジネスのことをいいます。

店舗で取引する場合に限らず、ネットで転売する場合も、すべてチケット商にあたります。

チケット商には、古物営業法やチケット不正転売禁止法などによって厳しいルールが課せられています。

これらの法律に違反した場合、警察に逮捕される可能性があるので、しっかり調べてからビジネスを始めるべきです。

古物商許可については、自分で申請をすると時間や手間がかかってしまうので、専門家である行政書士を利用する方法をおすすめします


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