道具商って何?

この記事は専門家が監修しています

皆さん、「道具商」という言葉をご存じでしょうか?

道具商とは、中古の日用雑貨やおもちゃ、楽器などの転売ビジネスをしている人や会社のことをいいます。

皆さんの中にも、おもちゃや楽器などの転売に興味のある方がいるのではないでしょうか?

ただ、注意しなければならないことが1つあります。

道具商を始めるには、「古物商許可が必要」だということです。

今回は、道具商について詳しく説明をしたいと思います。

道具商とは中古のおもちゃや楽器の転売ビジネスをする人や会社のことです

こぶ吉、道具商って何か知ってる?

道具商~?聞いたことないなぁ~

実は、道具商はとっても身近な存在なのよ。きっとこぶ吉も利用したことがあるはずよ

道具商とは、中古の日用雑貨やおもちゃ、楽器、家具などの転売ビジネスをしている個人や会社のことをいいます。

具体的には次のような人や会社が道具商です。

  • 中古の日用雑貨を取り扱うリサイクルショップ
  • 中古家具を仕入れて修理をして転売している家具屋
  • アンティークのおもちゃを専門に扱っているおもちゃ屋
  • 個人で中古の楽器を仕入れてネットで転売している人
  • 個人で中古のおもちゃをリサイクルショップで仕入れてネットで転売している人

これらは、みんな道具商です。

最近は、リサイクル意識の高まりもあって、中古品の売買はとても活気があります。

皆さんの中にも、「道具商をやってみたい」という方がいるのではないでしょうか?

ただ、道具商を始めるには「古物商許可」という資格が必要なんです。

この許可については次で詳しく説明をします。

道具商を始めるには古物商許可が必要です

古物商許可とは?

道具商か~。僕もやってみようかな~

いいと思うわ。ただ、道具商を始めるには、絶対に欠かせないものが1つあるの。それは、「古物商許可」

古物商~?名前は聞いたことあるけど、どんなものか全然知らないや

古物商許可とは、中古品の転売ビジネスをするときに必要となる資格のことです。

道具商も中古品の転売ビジネスの1つなので、この許可がないと始めることはできません。

もし、古物商許可がないまま道具商を始めると、警察に逮捕され処罰されてしまいます。

その場合の罰則は「3年以下の懲役又は100万円以下の罰金」とかなり重くなっています。

道具商に興味のある方は、まず古物商許可を取得するところからスタートしましょう。

ネットや少額の取引でも古物商許可は必要?

試しに金額の小さいおもちゃや雑貨を転売しようと思うんだけど、その場合も古物商許可って必要?

もちろん。金額の大小や取引回数に関係なく必要よ

ネットの掲示板などを見ていると、

  • 1万円までの取引だったら古物商許可なんていらない
  • 月に数回程度の転売だったら許可は必要ない
  • ネットの取引だったら無許可でも大丈夫

などの書き込みを目にすることがあります。

ですが、これらの書き込みはすべて誤った情報です。

古物営業法は、古物商許可の必要な取引について、金額が大きいかどうか、ネット取引かどうか、などで区別をしていません。

中古品の転売ビジネスに該当する場合は、すべて古物商許可が必要なのです。

ネットの情報を鵜呑みにすると取り返しがつかないことになるかもしれません。

そうなる前に、管轄の警察署や行政書士という専門家がいるので相談することをおすすめします。

そもそも何で古物商許可は必要?

中古品の転売に古物商許可が必要だってことはわかったんだけどさ、なんで転売するのにわざわざ許可なんて必要なの?

それにはしっかりとした理由があるのよ

古物商許可という制度の目的は、「盗品の流通防止」「盗品の早期発見」にあります。

分かりやすく言うと、泥棒が盗んだ商品を売ってお金に換えることを防止するためです。

例えば、誰でも中古品の転売を自由に行えるとしましょう。

その場合、泥棒は盗んだ物品を誰にでも簡単に売ってお金に換えることができます。

ですが、中古品の転売を許可制にするとどうでしょうか?

古物商には、取引相手を確認して記録する義務があります

泥棒が盗品を転売しようとしても、古物商に名前や住所をチェックされるので、売却が難しくなるのです。

仮に泥棒が盗品を古物商に売ったとしても、記録を辿れば、すぐに犯人を見つけることが可能です。

このように、古物商許可にはしっかりとした目的や理由があるのです。

道具商で上手に儲けるコツ

道具商は扱える商品の種類が多いという特徴があります。

その中で、転売初心者でも利益が出しやすいジャンルを2つ紹介します。

おもちゃの転売

おもちゃの転売は転売初心者に向いているといえます。

その理由は、「回転率の早さ」「転売時期が分かりやすいこと」です。

子どもはおもちゃをすぐに壊してしまったり、飽きて遊ばなくなったりします。

また、年齢に応じて遊ぶおもちゃの種類も変わっていきます。

そのため、おもちゃの転売はとても回転率が早く、売れ残りが少ないという特徴があるのです。

また、おもちゃがよく売れる時期は、クリスマスや正月などだいたい決まっているので、その時期に合わせて転売をすれば、安定した収益が期待できます。

ただし、逆に言うと、その時期を逃してしまうと値崩れしてしまうというリスクもあるので、その点は注意が必要です。

トレーディングカードの転売

トレーディングカードは商品知識さえあれば、誰でも簡単に利益を出しやすいジャンルの1つです。

トレカはプレミアが付きやすく、少ない取引で大きな利益を出すことも可能です。

また、トレカ転売には商品知識が必要ですが、それは逆に言うとライバルが少ないということを意味します。

そのため、他と値下げ競争をすることなく、自分の設定した値段で取引ができるのです。

また、日本のトレカ(遊戯王カードやポケモンカード等)は海外でも人気です。

サイズが小さく送料もかからないので、海外での転売も視野に入れるとよいでしょう。

古物商許可を申請する時のポイント

品目は慎重に選択しましょう

古物商許可を申請するときは「品目」に注意して下さい。

品目って~?

中古品の種類のことよ

中古品(古物)は法律によって13種類(品目)に分類されています。

古物商許可を申請するときは、自分で扱いたい古物の品目を選ばなければいけません。

13種類の品目は以下の通りです。

  • 美術品類
  • 衣類
  • 時計・宝飾品
  • 自動車
  • 自動二輪車及び原動機付自転車
  • 自転車類
  • 写真機類
  • 事務機器類
  • 機械工具類
  • 道具類
  • 皮革・ゴム製品類
  • 書籍
  • 金券類

この中で、道具商をするのであれば、「10、道具類」を選択します。

この時に、選んだ品目以外の古物については、許可取得後も転売ビジネスをすることはできません。

そのため、品目は間違えないように慎重に選択する必要があるのです。

なお、品目は複数選択することも可能です。

ですから、「道具類」の他に「事務機器類」や「衣類」なども申請すれば、総合リサイクルショップを開くことも可能です。

自分のビジネスプランに合わせて品目を組み合わせましょう。

もしも、品目を間違えて申請しちゃったらどうなるの?

その場合は、後から変更届出っていう手続きをすれば、品目の変更や追加が可能よ。

道具商って何? まとめ

道具商とは、中古の日用雑貨やおもちゃ、楽器などの転売ビジネスをしている個人や法人のことをいいます。

道具商を始めるには、古物商許可が必要です。

この許可がないまま道具商を始めると警察に逮捕される可能性があるので、絶対にあらかじめ取得しましょう。

古物商許可の申請手続きは複雑でとても分かりにくいのですが、心配はいりません。

行政書士という専門家がいるので、必要に応じて代行を依頼すれば、簡単に許可を取得することが可能です。


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